前回ブログを更新したオペ後二ヶ月の夜、
くちこは意を決して万年筆を持ち、
辞職願いと挨拶状を書きました。
翌日、持参、提出。
未だ病休中で、その後年休消化に入るので、
席は残りますが。
何回か顔を出して、
資料の最終チェックと私物を持ち帰る予定です。
これが・・・・・・・多い(T_T)
自分の机にうっすら積もったホコリを見て、
「終わったな」と実感しました。
賽はとっくに投げられていたのか。
進退について、いくら考えても詮無きこと。
これからは、、ただのくちことして生きます。
人生の節目は、いつも自分の意志で自分の手で終わらせて、
次に進んできたくちこです。
今回もそうしました。
未だ数日しか経っていませんが、
今日できなければ、明日でも明後日でも良いとは・・・
なんて楽なんだろう
今日しか無い、
今しか無い、
するしかない、
そうやって生きてきたくちこです。
読みたい本も多々、
学びたいことも色々、
行きたいところも、
会いたい人も・・・
これからは、神様から貰ったご褒美と思って、
大事に、
楽しく生きます
今回の病気で人の縁の不思議を強く感じました。
静かに弱っていると?
見過ごしていた人の縁がよく解りました。
長い間とても親しかったからと言って、
その親しさが継続していると考えるのは短慮であること。
長い間とても親しくしていて、
くちこの病気を我事のように胸を痛めている友もいるということ。
何の重さも無く、さらりと、頻回に訪れた友も遡れば、ただのママ友です。
偶然、同時期に入院して、いつもくちこの病室で寛いでいたのも、ただのママ友。
仕事の業者として繋がったスタートなのに、帰りの新幹線で寂しくて涙した友。
主治医の内の一人は、嫁(予定)の元クラスメートでした。
ガーゼ交換の時にくちこのお腹を手のひらで扇いでくれたのは元ピアノの生徒。
別の担当看護師は、高校、看護学校の後輩でした。
そして、彼女達からたくさんの情報、ヒント、癒やしを貰いました。
仏縁なんだなあ・・・と思ったくちこです。
中学時代数年一緒だっただけ、
職場が数年一緒だっただけ、
子供が数年一緒だっただけ、
ただそれだけの人達が、何十年経っても
当たり前のように、くちこに心を寄せてくれていること、
偶然とは言えないと思うくちこです。
夫、子供、友達、
弱いくちこはみんなに甘えて
ただのくちことして精進すること
此処に報告します。
では、写真を少々・・・
庭のイチゴ、いつもながらの適当なアレンジの花、
夏のリビングも完成しました。
ソファーに掛かっているバスタオルは、
悪い子が入院時に買ってきてくれた物です。
色違いもありました(エンジ)
で、それ以降は何も送って来ない悪い子です・・・
700円です(^_^)v
工場まで行って買ったのでね。
ま、26点購入中、夫のは2点ですが(^_^;)
もちろん、夫は嬉しそうでした!
払ったのは夫ですが、
選んだのはくちこですから
以上で、ただのくちこからでした。