今日は、定期受診でした。
と言っても、検査は採血だけ。
いつも通り、異常無し。
他の人のブログを見て気付いたんだけれど、
採血結果(各種腫瘍マーカーも含む)が、当日の受診時に貰えること、(30分から1時間で出ます)
CTでも、エコーでもMRIでも、全て結果は受診時に明示されること、
当たり前のように思っていたけれど、有り難いんだなあ・・・
やっぱり、結果って気になるもんね。
HbA1cは5.2
以前は4.9-5.0だったので微増だなと思うけれど、思いっきり標準値。
医長は、この位はねえ・・と、当然気にしない。
元々、糖尿体質で無いことが幸いしたのか?
膵臓が半分以上残っていることが幸いしたのか?
腫瘍マーカーのNSEも、前回7.88 今回9.53で微増だけれど、
上限が12だし、前回造影CTもしているしね、医長は当然気にしない。
異常無し過ぎて、脂質系の項目は省かれてしまってます。
前回の中性脂肪が59、総コレステロールが158なのでね。
くちこは、四月下旬から一度も偏頭痛薬や鎮痛剤のお世話になっていない。
5,6月は、鎮痛剤が飲みたい日もあったのだけれど、湿布や千年灸、マッサージ棒等々で、
どうにか凌いだって感じ、記録更新のために頑張ったというか。
7月は、肩こりも頭痛も毎日なんとも無い日々が当たり前のようになってきた。
これって、ブロ友のんきさんが言う、病抜け???
今まで鎮痛剤に依存していたのかなあ?
月に10回以下だから、薬剤乱用型では無い筈だけれど・・・
何十年も難治性の偏頭痛持ちだったから、
これって、超記録的快挙なのだけれど、医長には言わなかった。
彼は、くちこの偏頭痛には興味が無いだろうな、と。
でも以前、
「くちこさんは、首より下は問題無いけれど、首より上が問題だ」と。
やっぱ医者だわ、見るとこ見てるわ・・・と思ったのでした。
メンタルの弱さもちゃんと見抜いているし。
以下、診察室での会話。
い→医長
く→くちこ
く「元気になった気がする」
い「・・・・」(元々元気だ←推察される心の声)
く「リパクレオンになって、突然気分が悪くなりお腹が痛くなって下痢することが無くなったよ」
い「無くなったの?」(イソイソと電子カルテにカチャカチャ記入)
く「でも太った、手術前より太るなんてあり得んと思って、リパクレオンの副作用と思ったけれど違った」
く「ダイエット中なんだ」
い 突然、くちこのお腹をつまもうとする
く「・・・」
い「今、お腹、固くしたじゃろ」
く「してない」
い「わからんよ」(彼は元々、お腹の脂肪に対して心が広い)
く「くちこ、働けるかなあ?」
い「働けるよ」
これは、思いっきり想定内の答え。
だって、くちこの退職にとても反対で、退職すると言った時に
「くちこさんみたいな人は家に居たらダメになるよ、働いて疲れて寝る生活の方が良いよ。
院内に居たら、いつでも具合が悪くなったら僕が診てあげられるよ」と言った位だからね。
く「遊び過ぎて貧乏になった」
い「旅行で使いすぎたんだね」
く「うん・・・」
い「とにかく、働けるよ」
く「まだ遊ぶ予定があるし、そのうち考えるよ」
なんのために質問したんだか・・・
リパクレオンは、元々減量予定だったので、今日から一回一包に。
ああ、これで薬代が安くなるなあ。。。(くちこ心の声)
今日は検査、診察、薬代で合計約15000円(サメ氏支払い)
前回は造影CTもあり三万超えだった。。。
次回は10月でMRI予定なので、また高くなるかな?
い「久しぶりにお腹、見とくよ、横になって」
く「ケロイド、もっと綺麗になるかな?」
い「もう少しはなるよ、でも管の後は無理かな」
く「管、長かったもんねえ。。。」
※くちこはオペ後に、膵液瘻という、お腹に膵液が漏れ出る合併症を起こしています。
そして自分が太鼓判を押したくせに、くちこが起き上がるのを手伝おうとする・・・
そこが、らしい、んだなあ。。。
そんなこんなで彼との逢瀬は終了。
買い物のハシゴをして(サメ氏支払い)、
自宅で、建具屋さんと額作成の話し合いをして、
ぐったり疲れたくちこです
こんなことで働けるかなあ???
まあ、当分か永久か、働かないことにしています。
いつもは、待ち時間にスタバでコーヒーブレイクをするくちこですが、
今日はしなかった、偉い
質素倹約邁進中。
ネットショッピングもしていないし、
体重も1.6kg↓
やればできるじゃん
病院の図書室でこんなもん貰いました。
手前は、膵臓がんアクションネットワーク、パンキャンジャパンさんのパンフ。
STAND UP!!と言う冊子は、若年性がん患者のための情報マガジン。
発症が35歳以下の人の闘病記や本音トークが載っていて結構ツボな言葉も・・・
「自分を赦す」
→以前のようにできなくなった自分を認めていく練習。
くちこは、二年間、この練習をしたなあ、と。
2015年度中に、東京豊洲にマギーズセンターが開設されるそうです。
マギーズセンターって、
「がん患者や家族、友人が誰でも予約なく訪れることができ、病院のように安心でき、
美術館のように魅力的で、教会のように自分と向き合うことができ、
家のように帰ってきたいと思える場所」
とありました。
香港マギーズの素敵な写真とともに。
とにかく・・・
みんな頑張ってるなあ。
一人じゃないって思える冊子でした。
辛くても・・・ 前を向いて・・・・
ちゃんと夢を持っているんだ。 全て丸ごとで生きているんだからね。
庭のポイセンベリー 強引に植えられたまくわうりが育ちました(^_^)v