しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

さらば、ピアノ

2017年02月27日 21時16分02秒 | ピアノ

微速前進的に、ガレージの断捨離を進めています。

すっきりさせるには、聖域無き構造断捨離が必要。

今回処分する予定にしていた一つがこれ。

 

                     

 

くちこは、大昔、人生の一時期、ピアノ講師でした

約20年。

その頃持ち歩いていたレッスンバッグ。

アレンジした楽譜とか、

自作楽典テスト等々・・・

もう辞めて久しいので殆どの楽譜は処分したものの、

このバッグには、捨てがたい物を詰め込んでいました。

 

この中に、20回分のプログラムだとか、

レッスン通信だとか入れていたので今回再読しましたが、

耳が痛いわ

何度も書いていることが、

ピアノを一生の友に…云々。

そう、それを伝えるために、

音楽を生徒達の人生に残すために、

20年もやっていたんです。

が、我が身のこのていたらくよ!

 

 

はっきり言って、

あの頃のくちこと、今のくちこは繋がっていません。

別の人間としか言いようが無い。

やっぱり・・・

くちこの中にいた守護霊の一人がピアニストだったらしくて、

その人がくちこに見切りをつけて出て行ったんだわ。

 

実際には、離婚した翌年に病棟婦長になり、

人生は超多難、苦難の連続。

看護師とピアノ講師の両立は、どちらにも無責任になりそうで、

自分で閉じた教室でした。

それまでは、夜勤入りも、夜勤明けも、日勤終了後も、休みの日も、

ピアノ講師していました。

 

今回、処分するにあたり、

此処にコレを残しておこうかと。

娘が中二の時に母のために描いてくれたプログラムの表紙。

 

 

ちなみにこの会は、

娘は、ジムノ・ペティ第一番をピアノソロで、

チューリップの心の旅を弟(くちこの次男)とアンサンブルしていました。

くちこは、ディズニーのラ・ラ・ルーをアンサンブルで弾いていました。

全ては、過去・完了。

 

 

当時、

常にピアノを蓋は開けっ放しにしておくことを勧めていました。

ランドセルを背負ったまま、通りすがりに弾く。

トイレ帰りに弾く。

気楽に弾きたいと思うことが肝要、と。

 

レッスンは独特で。

生徒同士の相互扶助は必須でした。

出来ることは、出来ない人に教える。

一緒に弾くのは毎度のこと。

いろんな楽器を長縄跳びのように、

どんどんずれながら弾き続ける。

突然の合図で瞬時にポジション、パートは変わる。

それでも、一瞬も音楽は途切れない。

弾きながら、隣の小さな子の指を持って導いて弾かせる。

自然発生的に生徒達はそうしてました。

そして、全ての楽器の楽譜が全員の頭に入っている。

 

発表会は、もっと独特で

一泊二日で山の中、

生徒達全員を引き連れて30畳の和室で雑魚寝。

年齢性別不問。

一日目は予行だけれど、実際の舞台でないと、音響とかに慣れないから。

父兄は二日目だけ。

 

当時の写真。

 

 

父兄も当然参加。

舞台の後ろは、パノラマ仕様。

休憩時間になると、

生徒達は一斉にピアノに走り寄る

みんな、弾きたくて、聞かせたいんだなあ。

 

これは、娘と次男。

とにかく、以前の断捨離で、強引に一つの額にまとめています。

 

                     

 

あの20年は、何だったのか

くちこに心血を注いでピアノの楽しさを教えてくれた恩師。

くちこの心の友にと、ピアノを与えてくれた両親。

ソーーーーリーーーーーー

くちこは終わりました

昨日、重い腰を上げて、

イルカの「なごり雪」弾いてみました。

「・・・・・・・・・」

 

さらば、

ピアノよ。

 

まあ、

耳かきをマイクに歌って踊る孫姫。

それをおもちゃのピアノで片手伴奏しながら撮影する次男。

生徒達もそれぞれの人生で楽しんでくれているかな。

とにかく、くちこの仕事は終了いたしました。

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へこむなあ。。。

2017年02月23日 20時26分29秒 | 健康・病気

昨日は、超酷い片頭痛でした

気圧も下がり、不安定な暴風・・・

空もグレーなら、くちこもグレーだわ。

片頭痛薬だけでは、復活できず、

重ねて鎮痛剤。

既に今月四度目

肩、首、目の奥が痛い。

どうにか4時間後に楽に。

 

が、突如、結膜下出血。

目が、もろに鮮血色。

勘弁してくれい。。。

左目が真っ赤なまま就寝。

 

起きたら・・・

激烈悪化で眼科へ。

結膜の血管が切れている、と。

やっぱり。

目薬さすも、夕方には更に悪化。

サメはビビッている。

ま、痛みは無いんだけど。

 

今月は、急性胆管炎にもなったし。

先月までは、左足首靭帯損傷で整形外科通い。

勘弁してくれい。

 

毎度しぶとく立ち直っては、

猪突猛進していたくちこですが、

もう、やっとれんわ

 

まあさ、

ポジティブに考えれば、

損害保険も支払われたし、

鍼灸治療のお陰で、正座もできるようになり、

膝の痛みも無くなりました。

一生正座ができなくなったのではとも思っていたのですが、

ありがたや


結膜の血管が切れても、失明する訳でも無く、

視力は、ずっと両目0.1だったのに、今回は両目0.3。

老眼のお陰か?

 

何故か、二週間前がら、急に不眠症が治って、

安定剤無しで普通に眠れるようになり、

これまたありがたや


あれほど難儀して引きずった口腔心身症も今は軽快しているし。

あれは、何だったのか?

まあ、マウスピースは着けて寝ていますけどね。

 

どうにか自力で確定申告も送信できたし、

働かなくてもサメ氏が養ってくれるのもありがたい

 

なので、相殺すると気分は複雑。

なので、粛々と家事雑事をしています。

もう少し、

バラ色な気分で暮らしたいものです。

 

それでも、心温かいブロ友さんから、入手困難な超美味しいハムが届いたり、

 

               

 

船旅友達のS婦人からお見舞い?が届いたり、

 

                  

 

体操教室の友達からもお見舞いが。                      金持ちの友達からは、霜降りステーキが。

 

       

 

孫姫誕生の記念樹の梅や、小町藤にも癒されて。

 

                   

 

案外、もっと嬉しくなるのがプランタンの野菜、サンチェと春菊。

 

                

 

ワサビ菜も。

 

 

結構、重宝しているのでね。

 

へこみつつも、こんな飾りも出しました。

 

 

 

くどいようですが、

それでもね、目が真っ赤なのは凹みます。

すぐにへたるのも凹みます。

でも、

断固、

秋田旅行と船旅には行くんだ

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気晴らしにお買い物

2017年02月19日 08時27分11秒 | 日記・エッセイ・コラム

八日間も家で療養していたら・・・

腐りそう

療養もほどほどにして、たまには出掛けようかと、

サメ氏の仕事(ボランティア)に同伴して大型ショッピングモールへ

 

一応、行こうかどうしようか、迷いました。

欲しいもの無いし。

それでも、行った以上、爆買いする性格だし。

これには、諭吉さん数名の命運が掛かっている。。。。

 

で、ま、

行きました。

交通費が便乗だからお得感あるし、

時は冬物最終処分かな、と。

 

先ずは、KALDY。

 

 

         

前列左の蓮の花茶ね、163円

プーアール茶は、235円。

手前中央の布袋はプレゼント品。

※3000円以上で一つ、くちこは6800円だから二つ欲しいと思ったのでした・・・

瓶欲しさのマヨネーズとか、お子様くちこです。

お茶をあれこれ買ったのは、秋田旅行や船旅に持参用です。

 

↓ビール、三種買いました。

水曜日の猫以外は、知らないビールですが、現品限りとかセールに弱いのでね。

 

                 

 

旅行用と言えば、キャリーバッグのハンドルに通して使えるボストンバッグを購入しました。

ムーミン柄で可愛い、今のは黒無地でヘナヘナなのでね。3672円。

 

                   

 

職業柄、額が見たくて、studio CLIPへ。

 

                    

 

 可愛いムーミンのクリップ(1500円)とブローチ(1200円)も。

ニットワンピは、2250円!

              

 

         

 

パンツも二本、春用に購入。

※太ったのでね・・・

 

   

 

全部で8959円。

この辺で・・・

軽く反省したくちこです。

午前中にして、既に諭吉さんが数名離脱

 

さて、

ランチはハワイアンパンケーキのお店にしました

休憩中のサメ氏と二人です。

こんなお店。

 

          

 

                     

 

ふふ、くちこのチョイス。

 

 

               

 

二人で、半分ずつ食べて、完食です。3574円。

 

午後は、しつこく、ユニクロで衣類を購入。6400円。

四月に、孫姫が帰省するのでね。

 

 

ロフトで、ボールペンや雑貨を買って、

最後に、食料品を購入。

諭吉さん、一体何人離脱したのか、捜索はしないことにしました

但し

当分、買い物には行きません。

いけません

 

車で行ったので、午前も午後も一人で車で休憩しつつ、

マイペースで回遊しましたよ。

爆買いは否めませんが、

結構、お買い得品も多かったです、二月ですから

 

今日は、サメ氏の名代で自治会の火伏祭りへ。

物欲の煩悩を消して来ます。

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急性胆管炎の診察

2017年02月13日 13時38分49秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

迷いに迷った消化器外科の受診ですが、

皆さんが、口を酸っぱくして?受診を!とお勧めなので、

意を決して、愛しの外科医長に会ってきました。

彼の外来は、月曜オンリーなのでね。

チャンスに後ろ髪は無い

予約センターに電話すると、既に診察枠は全部埋まっているそうで・・・

一瞬、腰が引きましたが、彼に連絡を取って貰いました。

待って貰うようになるけれど、診察O.Kとの返事。

良かった

未だ、彼との交際は続いていたわ

 

高熱スタートの為、インフルエンザの検査も・・・結果はマイナス。

血液検査の結果は、炎症反応が高い。

CRPが、2.28   (通常0~0.30)

他は、全て異常無し。

あ、ALT 34  (通常6~27)

 アミラーゼ 25 (通常37~120)

でもね、これは、いつものことで、彼もスルーしています。

 

腹痛、下痢、腹満からスタートし、その後、悪寒、発熱。

過労の自覚も。

愛しの外科医長、以下、「い」

かわいいくちこ、以下、「く」

 

く やっぱり、急性胆管炎?

 

い そうだね

  軽いと、じっとしているだけで治ることもあるしね。

  前に薬出していたんだねえ。

 

く  そうだよ。

   一年半前。

   これで二度目。

   前の方がしんどかったよ。

   でも、今回は四月まで診察が無いから薬出して貰いに来たんよ。

   診察も受けたくてね。

 

い  このまま、ずっとならないこともあるよ。

 

く  もし、胆管が狭くなっていたら、四月の造影CTの画像に出るの?

 

い   出るよ。

   必要なら、バルーン治療するし、

   治らなかったら、またバルーンするし、

   絶対にどうにかなるから大丈夫。

 

く  とにかくさ、前回言われた、掛かりつけの開業医、作るよ。

   〇〇内科がどうかなあ?

 

い  え?

   彼は、膵臓が専門じゃ無いよ。

   まあ、膵臓の専門医は少ないけれど。

 

く、心の声

   それでも、肝臓の専門医じゃん。

   くちこの調べによると・・・

   

医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医 中国支部評議員
日本肝臓学会 肝臓専門医
アメリカ消化器病学会(American Gastroenterological Association)
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本がん治療医認定機構 がん治療認定医
日本医師会認定産業医

日本抗加齢医学会 専門医

   膵臓の専門医なんて田舎で開業している訳無いし。

なかなか良いと思うんだけれどなあ・・・

何故か、彼にその気無し

でもさ、先生にも心当たりの先生が居ないじゃん

 

く   とにかく、この程度で忙しい先生を振り回しても悪いから掛かりつけ医作るよ。

 

い   まあ、そんなに急がずに、また考えよう。

    僕は、いつも院内にいるんだし。

 

く、心の声

   先生が前に言ったんじゃん

   掛かりつけ医が必要だ、と。

   よく解らん

   まあ、あの時、くちこが「捨てないで!」と言ったんだけど。

 

結局、頭が????満載で薬を貰って帰宅したのでした。

恋の駆け引き、

な訳が無いし。

 

まあさ、今日は、先生も忙しそうで、

くちこは、予約患者さんの間に強引に入れて貰った身分。

あれこれ言える立場でも無く、

 

く  じゃあ、四月にね

い  うん

 

ってことで終了したのでした。

なんとなく不安そうにしているくちこを落ち着かせることを彼は重要項目にしていたのか

人の心は考えても解らんわ

まあ、流れに身を任せてみるか。。。

 

閑話休題。

明日は、バレンタイン。

王子は先行して受け取っています。

 

             

 

            

 

相変わらず、幸せな王子を邁進しています

 

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二回目の急性胆管炎?

2017年02月11日 20時33分21秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

やられたっ

災いは忘れた頃にやってくる

膵頭十二指腸切除術オペ後、四月で四年に。

輝く?第一回急性胆管炎は、一昨年秋でした。

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/20b7124ec7c4dd8e7124ee8659c70529

 

急性胆管炎

 軽症の場合には抗生物質による治療を行うこともありますが、中等度以上の場合には感染した胆汁を抜くための治療が必要です。重症の胆管炎では、適切に感染した胆汁を抜かないと死に至ります。

 胆汁の排泄方法としては、内視鏡を用いてチューブを挿入する方法(ERCP)、おなかの表面から肝臓内の胆管にチューブを挿入する方法(PTCD)、手術で開腹してチューブを挿入する方法があります。感染が落ち着いてから、胆管炎の原因となった病気(結石、がん)の治療を行います。

 

胆管の出口には、腸管からの逆流を防止する役割をしている乳頭括約筋がありますが、手術や内視鏡治療の切開でその機能が失われると胆管に感染を起こしやすくなります。

 

日常生活の注意は胆石症と同様、暴飲暴食を慎み、過労を避け、規則正しい食生活をすることがたいせつです。

 誘因としては

長期旅行,深酒,徹夜の魚釣り,畑仕事,大掃除などが挙げられた。


はいはい、ハーイ、存じておりまする

でもって、くちこは最近、とっても忙しかったんです

お出掛け満載、家の雑用満載、庭仕事だって致しました。

反省だけならサルでも出来る。

はい、サル以下のくちこです


3/9木曜日、朝から腹痛、下痢、気分不良でした。

が、午前中は、深刻な人生相談。

午後は、いつも大騒ぎのシャドーボックス教室。


それでも、甘酒を作ったり、

辛子大根を漬けたり、

牛乳寒天を作ったり、

宅急便なんて7軒分一気に準備しましたし、

誰からも頼まれていないのにね・・・

限界までやるのがアホくちこです。

軽い腹痛を感じつつ寝たのでした。


3/10 金曜日 AM3時、寒気と関節痛で目が覚めました。

ニュースでも寒気寒気と騒いでいたので、そのせいかとも思ったアホです。

どうも・・・違う・・・

熱を測ると既に37度代、

出た

これは急性胆管炎だ

多分・・・

37.5以上で服薬するように予め愛しの外科医長が処方してくれていた薬一式。

37.3で飲みました。

先手必勝は、くちこの常套手段です。

鎮痛解熱剤、抗生剤、胃薬、これで三種の神器。

因みにこの日は、最初の服用が3時だったので、

3,9,15,21時、六時間毎に4回服用にしました。

抗生剤の血中濃度を安定させたかったのと、

抗生剤の時間注射のイメージで。

常に、勝手なことをするんです、くちこって。


それでも、熱は、38度代と37度代を行ったり来たり。

これは、なかなか接戦だな。

勝負は未だついていない。

折悪しくサメ氏は仕事で不在。

勝負に負けたと判断したら、とっととタクシーに乗って救急受診しよう。

くちこは主治医の携帯番号を知っているのですが越権行為だしな、と。


とにかく、

此処は戦の分水嶺

暫時憎悪に流れるか

暫時軽快に流れるか

勝たねばならじ

とにかく体中が痛い、背中も痛い

食欲は無い。

消化の良い低脂肪食を少しづつ。

ひたすら良い子にしていました。


金曜日って言うのがタイミング悪いよね。

週末は救急オンリー。

当番医の適当な処置しか期待できない。

ああ、上から目線、これも、くちこの悪しき特徴です。

自分を過大評価し、他人を過小評価する・・・

ああ、イヤな女!

サメ氏は、救急受診して欲しいみたいでしたが無視。

自分の思い通りにしか動かない女。

どんだけ嫌な女?


本日土曜日は、ずっと36度代。

勿論安静にしています。

食欲も戻ってきました。

勝てた、かな


この時期に高熱だとインフルエンザも考えられますが、

風邪症状は何一つ出ていなくて、

多分違うかと。


一回目の急性胆管炎の時は、もっと寒気もひどく、熱も高く、

オペ後と違わない位苦しかったのですが、

今回は、それよりかはマシでした。

で、一日経ったら解熱したのは同じです。


いつものイエローカードから

レッドカードになった感じです。


晩年の母の姿を思い出します。

病人なのにアレコレ動く、動こうとする。

入退院を繰り返しつつも、しぶとく用事をしようとする。

それを叱りつつ、冷たく呆れた目で見ていましたが、

なんの、今のくちこです。

遺伝って怖いわ。。。


五月には五日間の秋田旅行、

十月には16日間の船旅があるのにな。

大丈夫か?

くちこ・・・どうなる・・・


今回ね・・・

愛しの外科医長のお言葉が蘇った次第。

掛かりつけ医の開業医が必要だ、と。

ごもっともです、わ。

従います。

彼の外来って月曜オンリー。

明日、元気に受診するのも如何なものかと思われるし、

明日か、四月の定期受診が悩ましいところです。


節分には護摩炊きにも参加してお札も貰いました。

真ん中の塔が途中から外されて、そこに炎が上がります。

今年も怪しい般若心経を唱えたくちこです。



動かないと、体が萎える。

動き過ぎると、体が萎える。

板挟みだわ。。。

そして、どうにかして、心だけは生気を保ちたいなあ・・・と。

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久しぶりの道の駅巡りと、各種お土産

2017年02月08日 08時51分54秒 | 日記・エッセイ・コラム

サメ氏がね、漬物食いなんです。

特に、白菜漬けは、毎食山盛り食べる

※なのに低血圧、なんで

 

白菜漬けは、ご近所さんにずっと頼んでいましたが、

そこのお母様も癌末期・・・

能天気に白菜を預けるのも如何なものかと、前回より自立。

既に暦の上は春。

漬けるのも今回が最後かなと買い出しに出かけました。

山奥の道の駅だとね、白菜は一株、130~180円位なんです。

スーパーでその値段だと、四分の一株ですよね?

それを漬物で購入すれば、さらにその倍額。

やらねばならじ、クソ面倒だけど・・・  

 

洗った樽一式、            干し中の白菜、           前回漬けた白菜

    

美味しい手作りパンや、クッキー、お惣菜も買って、今度は、海の店へ。

 

鮮魚、海から上がりたてで、漁師さんが持ち込む感じ。

なんでも、一パック千円のコーナーがあって、

どれも、こんなに沢山???って感じ。

くちこは、本メバルにしました。

20cm位の本メバルが6匹で千円。

但し、下処理は無しです。

くちこは、魚が捌ける女なのでね、面倒ながら、家でしました。

煮付け用に、鰓、腹、鱗を取り、飾り包丁を

 

 

普通サイズの蜜柑が20個位で、250円。

土佐分担が、もう出ていて三個で250円でした。

土佐分担、大好きなので、二袋買いました。

此処のお惣菜も田舎風で美味しいのであれこれと。

 

帰宅後、サメ畑のほうれん草を茹で、

サメ山の胡桃を殻が混入していないかチェックして炒る準備。

ほうれん草の胡桃和えにしました。

 

                      

 

考えてみると、すり鉢も、擂り粉木も、21歳で結婚する時に母が持たせてくれた物だわ。

今回、メバルを捌いた小出刃も、そう。

あれから37年。

母が亡くなって18年。

母って・・・偉大だわ。

いつも、中卒だからと卑下していたけど、なんのなんの

 

具沢山の豚汁も作って、滋味のある夕飯が出来上がりましたよ。

 

折しも、娘から香港土産が到着。

お土産の入ったペーパーバッグが凄い良い雰囲気に可愛い。

聞いたら、旧正月バージョンなんだそうです。

 

             

 

お疲れのくちサメは、ティータイムに。

奇華餅家のチョコパイのようなお菓子。

このお店は、杏仁餅と言うクッキーが名物だって。

そっちも食べたかった・・・

 

 

一応、ロイヤルコペンハーゲンのカップと九谷焼のお皿ですが・・・

くちこのお皿が欠けている。

犯人は、絶対・・・サメ・・・くちこ、洗わないもん

 

チョコの詰め合わせと、豚でんぶ。

豚でんぶを知る人は台湾通、中華通

干し肉がふりかけみたいになっています。

台湾生まれの父や父の兄弟達の好物でしたし、

くちこや、娘も好きなんです

 

その前に、次男からも、お菓子が、二箱ありましたが、とっとと食べて画像はこれだけ。

叶匠寿庵の粒あん、栗たっぷり、ジャンボどら焼き風。

 

          

 

他にも、ブロ友さんから、治一郎のバームクーヘンとラスクを戴きまして・・・

とっとと食べて、せめて箱だけでも写したらピンボケでした。

〇〇〇さん、恩知らずでソーーーーリーーーーー

結構な品を美味しく戴きました

 

最後に、シャドーの生徒さんから、こんなのも貰いました

 

 

石鹸の詰め合わせ

泡たてネット付き

いつも見たら食べそうになるくちこです。

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アルフォンス・ミュシャ展と、入船山記念館

2017年02月03日 09時07分12秒 | 旅行記

この日を迎えるまで、どんなに緊張したか?

くちこ教室(シャドーボックス)の生徒さん九人を引き連れて、

と言うか、総出でのお出掛けだったんです。

そ、くちこは、班長さんだから

どこか、頭の緩いくちこは、このお出掛けを以ってして、

やっと、生徒さんが何人居るのか自覚した次第。

チケット、食事、おやつ・・・

いろんな手配や準備をしてもさ、

何をやらかすか解らないのがくちこなの、よ

でも、元気に楽しく、十人で行ってきましたよ

 

美人揃いが特徴です

※くちこは、後列の帽子

※チケットは、前売りで800円。

 

アルフォンス・ミュシャって、くちこも、生徒さん達も好きな画家で、作品展を見に行くのはこれで二度目。

19世紀末にヨーロッパで大流行した、アールヌーヴォー様式の代表的な作家さんです。

故国チェコの読み方だと、ミュシャでは無く、ムハだそうで、今回はずっと、各絵画にその注釈がありました。

チェコの切手や、紙幣、国債にも、ミュシャの絵が使われているのが展示されていてビックリ

アールヌーヴォーの作家として有名なだけでなく、故国の再興にとても寄与した英雄なのですよね。

 

1860-1939 まずまずの長生き。

貧しい時代もありながらも、結構早めに成功したイメージかな?

晩年は、違った作風になり、二つのイメージがある感じ。

晩婚ながらも、二人のお子さんが産まれていて、

くちこ的には、子々孫々の才能が知りたいところです。

 

恐れ多くも、大昔、くちこが、シャドーボックスの作品にしましたよ。

 

 

お許しあれ・・・

 

さあさ、

次は、入船山記念館に。

此処にはね、

旧呉鎮守府司令長官官舎があるんです。

 

明治の頃の、(明治24年)

あの、「坂の上の雲」の頃の建物。

 

旧帝国海軍ってさあ、

陸軍とは、趣きが違うよね。

最初から、結構、英国風?

建物も、制服も、

軍隊の方式、考え方も?

 

とにかく、

くちこは、この時代に日本に建てられた洋風建築を見るのが好きなんです。

しかも、美術館の隣にあるんです。

生徒さんは、立場上、くちこには逆らえません。。。

※入館料は250円。

 

が、

素敵・・・であっただろう外観は、二日前からら修復に入っていました。

ああ、シートに覆われた外観

十人のコワモテのオバサン達から文句タラタラ言われた係員さん、お気の毒でした。

ソーーーリーーーー

なのに、その職員のオジサマが、快くガイドまで引き受けてくださいました。

なじられても、身を捧げる・・・良い人だわ

博学で説明も面白く、最後には、くちこファミリーの恩人に格上げされていましたよ

 

本当は、こんな外観だった筈。

国の重要文化財です。

 

 

この写真では解りににくいですが、鱗屋根です。

東京駅とか、神戸の鱗の家と同じです。

 

 

 

 

 

なんと、桜井小太郎の建築物です。

ロンドン大学を主席で卒業し、

弱冠21歳で、日本人初の英国公認建築家になった人で、

東京駅とか建てたジョサイア・コンドルの弟子。


※ちなみに、呉海軍兵学校も建てています。

くちこのブログ

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/ea6d864d4e6108f711c51b4cbc423140

此処も、良く保存されていて、歴史的価値が大きいと思います。


 

当然?

この時代の建物ですから、

公的な洋館と、

私的な和館とが並んでいます。

 

和館から。

未だ、古いガラスでした。

 

 

 

洋館とは、ドア一枚で繋がっています。

和館にしても、洋館にしても、敗戦後接収された進駐軍に相当荒らされてしまったようで、

残念無念

くっそーーーーっ

まあ、日本人の叡智を尽くして復旧していますけれどね。

なるべく、そのまま使って欲しかったわ。

家具なんかは、持ち帰られたのか、捨てられたのか、

殆ど無くなったそうです。

 

東京の旧岩崎邸で、金唐紙は、見ていたのだけれど、

こちらの方が、圧巻でした。

各部屋、金唐紙だらけ!

これは、日本が独自に、革細工の替わりに編み出した手法の壁紙。

ま、進駐軍は、その上に全て白のペンキを天井も含めて塗りたくったそうですが・・・

じっくりペンキを剥がしたり、

僅かに残っている所から再度、それを下絵に作ったりしたそうです。

 

 

 

年に二回、金唐紙を作成する体験教室あるそうです。

貴重な、型と道具を使わせて貰って・・・なかなかの人気みたいです。

 

 

 

 

 

←昆虫が沢山隠し絵で入っている壁紙です。

 

 

 

これは、戦艦大和の模型ですが、相当精巧にできていました。

で、

この建物は、映画の戦艦大和のロケ地にもなったそうです。

そうだよねえ。

当然だわ。

 

 

こんなステンドグラスにも海軍のマークが。

素晴らしいデザインだなあ。

 

と、ガイドさんには、総勢総意で感謝しつつ、お別れしたのでした。

旧海軍工廠塔時計の所で最後にパチリ

掲載については、了承を得ていますよ。

 

 

その後、予約しておいてレストランでランチ

お一人様、珈琲、ケーキ付で1500円。

和食4名、イタリアン4名、洋食2名。

たいした所では無いけれど、十名の席が重要だったのでね。

コース料理でしたが、適当に数枚しか写していないです。

 

             

 

              

 

とんかつ専門店で夕飯をGETし、

 

                    

 

あろうことか、全員が釘付けになり、爆買いしたのは・・・

八百屋

長ーい白ネギや、長ーい泥付き牛蒡を躊躇なく買いまくる。

里芋、干物、乾物、いりこ、みかん等々。

この姿を見た人は、間違いなく地元の人だと思った筈です。

柿色のリュックがくちこです。

 

  

 

今回も長くなり陳謝。

くちこも、疲れました

此処まで読んだ人も、お疲れ様でした。

 

 

コメント (48)
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