しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

くちこ家のお盆 その2

2011年08月26日 11時32分00秒 | インポート
今回の良い子、悪い子の帰省で、
着目すべき点は、くちこと良い子(長女)の、
じゅうたん爆撃戦(母娘喧嘩)が無かったことかな*(はてな)*
※盆提灯騒動は、ほんのジャブ*(笑顔)*

既に年老いた母をいたわるページに突入か・・・*(いっぷく)*
「花の色は移りにけりないたずらに・・」しつこい*(ジロ)*

とにかく、老後はどうするのかと、しつこく聞かれる。
夫の死後(未だ生きている)はどうするのか?
病気になったら、東京の病院に入院するのか、地元に入院するのか?
老後の仕送りは必要か?などなど・・・
そんなもん、知らんっ*(びっくり2)*

その場合、悪い子(長男)が帰って来て、くちこと暮らすそうで・・・
「仕事あるかなあ・・・?」(ちなみに電気工事関係)
そんなもん、も、知らんっ*(キョロ)*
しかも、悪い子は一生独身の予定。
いったい、どっちがどっちの面倒を見るんだか*(ジロ)*

ここで、欠席裁判発生*(クール)*
仕事のトラブルで帰省ドタキャンの普通の子に、くちこ家の家運を託すことに。

普通の子(次男)の妻(予定)は、10人出産すべし*(びっくり2)*
妻(予定)は、専業主婦希望なので、日々精進すれば、やってやれないことは、ない、と。
で、普通の子は、11人養うべく、日々精進すれば、不可能は可能になる、と。

普通の子は・・・
這ってでも、帰省するべきだったね*(SOS)*

生涯、夫婦での生活をエンジョイし、
自分の経済力を手放したくない良い子と、

生涯、独身生活をエンジョイし、
自分の自由を手放したくない悪い子。

唯一、ちゃんと結婚し、妻子を養う気満々の普通の子
(ただいま、くちこに仕送り中)

ああ、
中庸は宝なり*(キラキラ)*

以前、普通の子はくちこに、
「僕は、普通の子と言われて育ったから、普通にしかなれなかった・・・。
僕は、子供が生まれても決して普通の子とは呼ばない」と。
どうぞ。byくちこ*(コメント)*

それにしても、良い子も悪い子も、
仕事が終わり次第夜行バスに乗るつもりが、仕事多忙にて断念。
良い子は4時起きして、始発の飛行機で、
悪い子は徹夜をして始発の新幹線で帰省。
良い子は戻りも夜行で、帰宅せずに朝、直出勤。
そうまでして、くちこの側に長くいようとしてくれる子供達に、
とりあえず感謝*(ハート6つ)*のくちこでした*(ウインク)*

どうでもいい写真ですが、
くちこが、お盆前にねじり鉢巻きで片付けた、
上から、良い子、悪い子、普通の子の写真です。


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

今や、主は不在となった部屋達です*(涙)*

くちこ家のお盆 その1

2011年08月22日 09時50分00秒 | インポート
くちこ家のお盆は、
くちこが、盆提灯を出すことから始まります。

母が亡くなって11年。
11回も精進すれば、先天的にこの手の能力が欠落していたくちこも、するすると組み立てられます*(チョキ)*
(注:一般の人は最初から可能です)

くちこは、跡取り娘でありながら、
「多事やや困難、もしくは意欲なし」
という人材及び、人品の為、
せめて、盆提灯だけはきちんと出すことで点数を稼ぎ、
天国の両親が、その他のご先祖様から糾弾されることを回避するという、
深い思慮に基づくものです。

といっても、もっと立派な提灯を含み、
盆提灯は数組あるのですが、
くちこは、自分が両親の為に買った一組しか出しません。
人の気力、能力は有限だから*(ウインク)*

問題は・・・
分解して箱に収めること*(ジロ)*
くちこは、一度もできたことがない。
いつも普通の子(次男)が片付けてくれていたのですが、
今年は仕事のトラブルで帰省がドタキャン*(汗)*

「帰れなくなった」と言う普通の子に、
「盆提灯が困る!」とくちこ。
「・・・・・」

以前、くちこが困らないようにと、箱に収まった状態の写真を送ってくれたのですが、
そんなもん・・・今何処・・・

と、良い子帰省*(飛行機)*
(子供達はみんな仕事多忙につき、今年の帰省は盆明けになりました)
良い子に、盆提灯の窮状について訴える。
そして、二人で知恵を絞って、箱に収めるも、
最後に蓋が浮く*(ジロ)*

良い子はくちこ自慢の娘で、
学力、家事、料理、全てくちこを越えているのに、
こんな簡単なことができない*(びっくり2)*
ああ、恐ろしやDNA*(青ざめ)*

「バカかね!あんたっ!!!」
娘を叱るくちこ*(爆弾)*
母娘ケンカとなる。
諦めて、蓋が浮いたまま寝ました。

良い子は、深夜くやしくて眠れず、
一人で、とことんやり直したとのこと。
くちこ点検。
改善は見られるも、
パーフェクトとは言えない。

一日、遅れて悪い子帰省*(新幹線)*
くちこは、良い子がアホなことを悪い子に訴える!
「待っていたら、俺がやったのに」
そうでした!
悪い子(長男)も、この手のことは軽くクリアする子でした*(キラキラ)*

皆様、
盆提灯は、人の隠れた能力を見極めるのに適した物品であることをここに報告します。

いつも三人の子が揃うお盆ですが、今年は普通の子(次男)がいない。
寂しい・・・
良い子も悪い子も、寂しい、物足りないと言い続けている。

一人減っても、こんなに寂しいのなら、
三人と言わず、五人くらい産んでおけば良かった*(びっくり2)*
後悔先に立たず・・・

とにかく、くちこと、良い子と悪い子と、全ての位牌は車に乗り、遅ればせながら、お盆のお経をあげてもらいに菩提寺を目指したのでした。

変わったことと言えば、運転はくちこではなく悪い子でした。
こうして老いていくのか・・・
「花の色は移りにけりな いたずらに・・・」

長くなるので今日はこの辺で*(ウインク)*


号泣

2011年08月10日 16時58分00秒 | インポート
おばあさんが、号泣したんです。
悲しくて、
悲しくて、
泣き止まない・・・

癌が体中に転移していて、
心が、ほんの少し子供返りしている。
可愛いおばあさんです。

退院の日に、
家族が迎えに来なかったから・・・
朝から、ニコニコ待っていたのに。

待っても、
待っても・・・・
不安が募ったころに、
連絡の行き違いが発覚。
どんなに泣いていても、
今日は無理と。

毎日、
毎日、
ただ、天井を見ていました。
既に弱った体では、
起き上がる自由もなくて・・・

起き上がれないのではなく、
歩けないのではなく、
転倒を回避するために、
一人で動いてはいけない、
そういうこと・・・

医師が医師的に訪室し、
看護師が看護師的に訪室し、
リハビリを含め、
それぞれの職業の人が、
職業的に訪室するけれど、
心の寂しさは埋まらない。

栄養も管理され、
痛みもちゃんとコントロールされて、
いろんなケアも受けているけれど、

誰も、涙の管理はできない。

翌日には、退院されました。
今は、泣いていないのかな・・・
「遊びに来てね」
にっこり笑ってくれました。

重症で、認知症もある家族を家の中に抱えることが、どれほど大変か、
くちこは、実母で体験しています。
脳梗塞で、狭心症で、肝硬変で、胃がんで、認知症、要介護5の母を、家で介護したので。

「病人に飽きるのではなく、病気に飽きるのだ」
介護の気力が萎える理由・・
言い得ていると思います。

ただ、自分の親を泣かせた分は、自分の体に傷として生涯残ります。
それも、くちこは体験しています・・・

隣のベッドのおばあさんには、
朝早くから、息子さんが静かに寄り添っています。
「今日、外はとても蒸し暑いよ」
他愛もない言葉が流れます・・・
息子さんは、処置の間も廊下で穏やかに待っています。
また母の側に戻る時を春のような暖かさをまとって待っています・・・
その親子の側には、静かだけれど、暖かい時間が流れています・・・

育てたように育った。
ただ、それだけのことなのだろうか・・・

生きるということは、
人様の生き様を見ながら過ごすということ。

最近、くちこが徒然考えたことでした*(ウインク)*

花より・・・野菜・・・

2011年08月01日 11時30分00秒 | インポート
夏ですねえ・・・

題 「夏休みの空」
この押花、作ってもう10年は経ちました。
綿の実で入道雲を表現*(グッド)*


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

夫が、毎日4キロ位のペースできゅうりを収穫します*(青ざめ)*
超迷惑なくちこ*(激怒)*


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

辛子漬け、糠漬け、浅漬け、いろいろ作りますが、くちこが好きなのは、「きゅうりのQちゃん漬け」


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生姜たっぷりで、職場でも人気の一品です*(キラキラ)*
ささやかながら、同僚の「お口」も養っている「お母さんくちこ」です*(ウインク)*

庭のブルーベリーも収穫して、


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

プチトマトのコンポート(梅酒入り)の中に加えました。
湯むきしたプチトマトが、宝石のように輝きます。
冷たいデザートとして、人気です*(クローバー)*


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

梅酒も含めて、全て自家製無農薬です*(チョキ)*

新生姜の甘酢漬けも毎年作ります。
冷蔵庫で数年大丈夫。
冷ややっこの上にも、酢の物にも重宝します。
湯通しして漬けると、勝手にピンクになるのが、いつも不思議なくちこです。


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

そして、くちこの大好物は、コレ*(びっくり2)*
「まくわうり」です。
家での栽培は失敗したので買いました*(ハート6つ)*
うっすら甘くてサクサクした触感・・・
子供時代が思い出されて心も満たされます*(ハート)*
なかなか売っていないのが難点です。
レトロな果物って感じかな?


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

じゃ・・・皆様、
このへんで・・・・・*(ダッシュ)*


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