犬のむさしと小次郎

ゆったりと時が流れていきます。毎日の生活で感じたことを少しずつ。

取り壊される前に

2011年11月19日 | 日々の出来事


折尾地区総合整備事業で、街が大きく変わるようです。
 
近所の人達と歴史を訪ねてきました

折尾駅 左翼と右翼がアンバラスなのが立体交差の証明で他に類をみない

鹿児島本線と筑豊本線が交わる(日本最古の立体交差駅)



待合室  当初は両方のケヤキの円柱に丸椅子があったそうです



福北ゆたか線(折尾~博多間)は電化されています。筑豊線(若松~折尾間)はディーゼル機関車 2両編成です



角打ち

北九州では「酒屋の店頭で酒を飲む事」を「角打ち」といいます  (文章は冊子の説明文からです)

子供の頃、仕事を終えて帰りに酒屋によって、立って升酒やカップ酒を飲みながら話している大人達をみて
「どうして家でゆっくり飲まないんだろう?」と思った記憶があります。
なので
「角打ち」の言葉によい印象がないんですが・・・・・


       

ここの酒屋の店主さん

気軽に「写真撮っていいですよぉ~。右側の看板は「折尾町」と書いてあるのはめずらしいんですよぉ」

左側の看板は「アサヒビールの人もこんな看板見たことがないって」

「古い店だから新しいのは似合わないんですよぉ~」大きな柱にガイシが見えていました。

沢田研二の古いポスターも貼ってありましたぁ


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4 コメント

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Unknown (きよさん)
2011-11-20 18:43:12
フンイキのある駅舎ですね~。
取り壊されるなんて残念ですね。
酒屋の看板もホントに昔のフンイキそのもので。
なんかもったいないですね。

最近はデイサービスで昔の昭和の時代の頃の
フンイキを再現して・・・っていうのもある
みたいですよ~。
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きよさんへ (Unknown)
2011-11-20 20:12:56
こんばんは。

ここの駅は西鉄の路面電車の駅もありました。
石炭産業はなやかりし頃は、大勢の人でごったがえしていたようです。

駅裏に並んでいた飲み屋さんは再開発でたちのいていましたぁ。

壊されると他と同じような駅になるのは・・・・・残念です。

酒屋さんはまさに昭和の雰囲気でした。
大きな柱に大きな梁 がっしりした力強さがありました。

同行の人が
「帰りの言葉は〇〇で会おう」って必ず言ってたよ。
そういえば、
小次郎さんも店の名前を言ってたっけ。
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懐かしい、角うち (maru0518)
2011-11-22 07:53:14
昔、現役の頃、夜勤帰りに、先輩とか、同僚と、角うちで、一杯引っかけてかえりましたよ。夜勤明けは効きましたね。
懐かしいです。
↑息子さん達は、大事な、貴重な絆を、これからも大事にされることでしょう。
何にも代えがたいものですね。
ありがとうございました。
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maruさんへ (Unknown)
2011-11-23 22:27:27
こんばんは。

「角うち」って北九州の言葉なんですかねぇ~
酒屋さんの店先だから長い時間立っていられないから、お酒だけのんで帰れるから
一番合理的な方法だったでしょうかねぇ~

女性にはわからない心理のような。

息子たちの友達も
毎年少しずつ大人になって、かわす会話も違ってきて
横で聞いてて頼もしく思えることも。

後輩が酒を作っているのは・・・・
やっぱり体育会系。
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