ようやく MP4/5 マシーンが熟成し闘える仕上がりになりました。
中国で製造されたこの手のモノは、輸入されたそのままの状態では
全く怪しく、各ボルトが緩んでいたりナットが無かったりはフツー。
配線はメチャクチャ等々・・・
日本のスタンダードな規格とは天と地の差があるのも受け入れなければ
付き合っていられませんが・・・
他のオーナーのWEBサイトなんかではダメダメな悪戦苦闘の記事ばかりで
購入初日からのポンコツ対策に手を焼いているのを以前から知っていました。
ちゃんと安全に公道を走れる仕様にしなければ命がいくつ有っても足りません。
電装系は輸入元での納車整備時にバッテリー以外の殆どの構成パーツを
日本製に換装してもらっていましたがやはり中華のバッテリーはイマイチだった
ので以前のエントリーでもお伝えしましたがGSユアサ製に換装して
更なる強化策としてあまり信用は出来ませんがそのバッテリーの
電圧性能を補うつもりで ROSSAM-EDLC と言うチューニングパーツを
組み込みました。まあ、お守りみたいなモノだと思いますが・・・
これの効果はハッキリ言ってワカリマセ~ン?
でも何となくセルモーターが元気に回っていますから
少しは効果が有るのかなぁ・・・
こう言うのを オカルト・チューン って言うんですよねぇ。(笑)
足回り関連のボルト&ナットには殆どにワッシャーやバネ板が入っていませんし
ナットがはまっていない箇所もありましたから構成パーツのチェックを
怠ると走行中に分解・・・なんて、恐ろしい事態にもなりかねませんから
テスト走行を繰り返しながら整備を自分で行いました。
こうお伝えしていると凄くネガティブな印象になってしまいますが
そんな事は全く無く、イタリアおやじ的には面白おかしく愉しんでいますよ。
不具合の殆ど無い日本製しか相手にしていないと相当大変かも知れませんが
イタリアおやじは旧車、独車、英車の手強いヤツとも暮して来ましたからね。
他のパーツと大きく異なる事ですがエンジンはとても頑丈で
パワーフィルター付きのキャブから吸い込まれる混合気を
CDI&レーシングコイル&NGKプラグで鋭いスパークを発生させ
思いっきり気持ちの良い加速を体感出来るのは官能的ですよ。
レヴ・カウンターのピックアップは素晴らしい状態です。
ギラッと輝くガスショック装備です。
晴れの日はピットアウトしたいのですが・・・
今年のイタリアおやじは久々に花粉にやられてしまい
クシャミ200連発中です。(泣)