二年前の11月19日、イタリアおやじの父は天国へトリップしてしまいました。
標高の高い場所に訪れると何だか亡き父に逢える様な感じがします。
幼い頃、よく父に連れられ登山をしたものですからそんな思い出も山頂界隈では
リアルに蘇ってきます。
雲海の彼方から今にも父の声が聴こえてきそうです。
とても神聖な気持ちになりました。
そして、15日(日)は父の三回忌法要を取り行いました。
生前の父が残した最後の言葉は
「母の事を頼むぞ・・・」
「嫁を大切にしろよ・・・」
この二つが私への遺言でした。
・・・「お父さん、ちゃんとやってますよ。」
「あなたを介護していた頃の母は疲れ果てていましたが
今は随分と体調も安定してますし、あなたが居ないから
寂しがってはいますが老人会の仲良しと出かけたりもして
愉しく暮らしていますよ。」
「嫁さんとも以前にも増して仲良くしてますよ。」
「アマゴともずっと仲良しですけどね。」
「あなたはアマゴの塩焼きが大好物でしたがおみやげに出来なくてごめんなさい。」
「私達の事、いつまでも天国から見守っていてくださいね。」
・・・天国の父へ。