
9日の釣行の続きです。
土砂降りの雨の最中、俄かに3尾縦列態勢でライズが始まりました。
流れを凝視すると小型メイフライのダンが流れに揉まれて流下が始まった様です。
どんな種類なのかは距離が遠くて判断出来ませんでしたが小さな白っぽい帆が
次々と水面からライズリングを伴いその姿を消していきます。
どれもがなかなかのサイズの様で、それは雨音以上の不規則な三拍子で
ライズ音を奏でているので察っする事が出来ます。
演奏場は淵への流れ込み後半で向こう岸の岩盤に沿う様に流れが速い場所です。
さて、ここからはマッチング・ザ・ハッチを愉しもうと先ずは毛鈎をメイフライ
パターンに交換。サイズ、色を合わせ楽勝モードで始めてみましたが・・・
ライズ3尾は賢過ぎる姉妹でした。
何を如何しようが毛鈎を見破ります。咥える様な仕草も遣って退けますからアッパレです。
イタリアおやじの総力を動員しましたが三姉妹にあれやこれやと1時間位弄ばれて
S から一転、M 的な気分に浸れました。
こんなお仕置きがフライフィッシャーは大好きですし悦びとも感じてしまうのは
何故?
諦めて他の娘をご指名させていただきました。
スパンコールを纏った彼女達をね・・・

爆釣と撃沈・・・これぞ釣りの醍醐味ですわ。
よ~し、明日は良い天気そうだからライズ狩りをしてこよう。