
如何ですか・・・
この惚れ惚れする様な胸ビレと体高・・・
出刃包丁の様に鋭く尖った少し長い胸ビレがこのアマゴ嬢の血統を物語ります。
尺サイズには少し足りませんが変に熟女化した個体や銀化してサツキマスっぽい個体より
イタリアおやじ好みと言うか・・・このブログの主役に相応しい愛おしきアマゴ嬢です。
イワナの尺上なんかより目方が有りますしその俊敏さやファイトは比較になりません。
狭い範囲の激戦区渓流域でこのサイズに成長する迄運良く生き延び
飛騨とは言え連日猛暑の白昼に熱中症を避ける為に訪れたイタリアおやじの
お相手をしてくれた事自体が正に奇跡です。
25日未明、何時もの様に自販機チェック。

秋の二世代目のメイフライは前回チェック時より更に小型化しています。

抱卵している個体も多く見られました。
午前3時、少しガスっていて外気温は18度。熱帯夜の名古屋とは雲泥の差で目を閉じると
程無く堕ちて行きましたが案の定・・・5時半にセットしたアラームに全く無反応で
目を覚ますと陽はもう高い位置迄昇っていました。
陽が昇る迄がプライムタイムなのに・・・
目的地迄の少しの移動時間にサンドイッチをミラノエスプレッソで流し込みました。
何時も余裕を噛まし出遅れ気味なイタリアおやじです。
イヤな予感はしていましたが少しの時間差でこの日目的の筋は先行者に押さえられていました。
春ならば1~2時間の時間差で攻めるところですが今回それをしているとお昼を回ってしまいますから
場所移動を余儀なくされましたが渓の神様はイタリアおやじを見放したりはしません・・・と、信じてます。
イワナの圧倒的優勢域で導かれる様にEHC#11をティペット先端に結び男波をトレース・・・
水面を割って出て来てくれたのが冒頭のアマゴ嬢でした。