前夜、何時もより少し早い時間に飛騨入りしましたから30日は陽が昇る前に起床出来ました。
渓に降り立つ頃には随分と明るくなってはいましたがそれでも偏光グラス越しには
未だ光量不足でナチュラルカラーのEHC#11では見辛いのでファーストプレゼンテーションは
視認性重視でブリーチカラーEHC#13を選択しました。
前日は夏休み最後の日曜とあって渓が荒れている事を懸念していましたが
どうやら渇水が味方をしてくれた様で直ぐにアマゴ嬢からモーニングコール。
男波をドリフトさせると恥ずかしそうに毛鈎を咥えてくれました。
チョット失礼してお腹の中身を拝見。
テレストリアル一匹だけが吸い出されて来ました。
その後も全くノープロブレムでコンスタントに釣れ続けてくれますから
ストーキングにさえ成功すれば本日はフィッシュオンも同然と確信しました。
未だ渓は薄暗く逆光で見辛かったのですがほんの少し水深の有る緩い流れにポワ~ンと
小さな波紋を起こした主にソナーが過剰反応しました。ティペットのチェックをし
EHCのハックルとヘアを整え慎重にプレゼンテーションをしましたが暗いのと逆光で
何処に毛鈎が落ちたのか皆目見当がつきません・・・
そのままドリフトを続けるとまたしても小さな波紋が・・・
「エッ、咥えた?」
半信半疑で軽い合わせを入れると正に魚信で空かさず追い合わせを入れると
グラス製ショートロッドがギュンギュン絞り込まれます。
スレ?・・・
それとも?
尺を越えたイ・ワ・ナじゃありませんか。
光量不足で少しハッキリしない画像になってしまったのは少し残念です。
でもこんなニュアンスの画像も良いのかな・・・
未だ午前の早い時間帯ですからね・・・
この尺イワナはこの後動画としても収録しましたから編集後にエントリーしますね。
水中撮影ではボケる事も無く結構綺麗に撮れています。水中の方が光が集まって明るいのかな・・・
その後も尺サイズがくるぶし位の水深や難しいポイントから出て来る出て来る・・・
未だ午前9時前の事です。明るくなってからはナチュラルカラーのEHC#11で万全の攻略。
陽が射してくると意図したフレーミングが出来て撮影も愉しくなりますよ。
渇水でアマゴ嬢が入れる男波が殆ど消滅していて幼児が水遊び出来る位の流れは物足りませんが・・・
それにしてもEHCに喰らい付くイワナ野郎、恐るべし・・・
「イワナの野郎め、今日はこれ位にしといたろぅ。」(笑)