ロータスルノー97T 1/8 モデルの組み立ては
次が送られて来る迄お預け・・・
今回はヴィンテージ・ウェイファーラーの事で話題を進めよう。
USボシュロム時代のレイバンしか興味が無いが
USボシュロム・レイバン・ウェイファーラーの魅力は何と言っても
フレーム前部(前枠)の傾斜角がキツイ事で
現在のイタリー製のは欧州モデルでも傾斜が緩く
更に日本の大手眼鏡店で販売されている
アジアンフィットモデル等は傾斜が殆ど無いから興味なし。
無骨さが解かれ骨抜け状態のウェイファーラーに感じるのよ。
USボシュロム・レイバン・ウェイファーラーは
型番5022と5024があってこれはブリッジ幅の違いで
フレーム横幅が異なってくる。
圧倒的に5022の方が流通量が多く5024は稀少だ。
5022と5024を掛け比べてみると5022はレンズ間が狭く
シャープで寄り目な印象で細い顔や小顔に似合う感じ。
5024は145mmの横幅で重厚感があり無骨さが増す感じ。
同じ50mmレンズで鼻筋間が2mm違うと随分印象が変わる。
オレの鼻筋からしてブリッジ幅は22mmが良いが
フレーム全体幅がオレにはどうも狭い感じがして
結局145mmのフレーム幅の5024を選択し
後付けノーズパッドで鼻筋間を狭くして使っている。
これが王道のウェイファーラーだ。↓
そしてレンズがウェイファーラーより大きい
ウェイファーラー2って言うのも日本人には人気だ。
レンズが大きいのでそれなりにフレーム幅が広いが
一歩間違うとアラレちゃんになってしまうから
これはマニッシュな女性向けだと思う。
なので、ウェイファーラーのオールアセテートフレームでの選択肢は
元祖ウェイファーラーとウェイファーラー2言う事になる。
しかし、この元祖ウェイファーラー二種にも亜種が後発で存在し
ウェイファーラーMAXと言うフレームの下部がメタルの
ハイブリットがこれまたカッコイイ!
やはりこのMAXにもレンズの幅50mmと54mmがあり
多く流通しているのは54mmの大きいレンズの方で
そちらがウェイファーラーMAXと呼ばれ
50mmレンズの方はMAX1と呼ばれ特に稀少性が高い。
オレは勿論、50mmレンズのMAX1しか眼中にない。
上の画像内で一番上はエボニー(黒)、
下の二つはイエロートータス(黄色べっ甲柄)で
モックトータス(赤茶べっ甲柄)も最近入手した。↓
MAX 1とMAXの比較画像が下 ↓
こちらが MAX 1
こちらが MAX、ウェイファラー2と同じレンズ。
所有するMAX 1の別々の画像が下 ↓ 先ずはエボニー。
最近入手したモックトータス ↓
そして、二つ所有のイエロートータス ↓
これらの特徴は先に述べた様にフレームがハイブリッドである事と
ノーズパッドがクリングスと言うメタルフットの先にパッドが独立して付く事。
これのお陰で鼻幅フィットが容易だ。
そして絶対条件であるフロントフレーム傾斜角。
どれも歪の少ない非常に程度良好なヴィンテージだけど
流石に30~40年前に人に渡ったモノなので無傷ではない。
上の画像のモノのアセテート部分は極細コンパウンドとワックスで
ピッカピカの鏡面に仕上げにしたが金属部分は微細な緑青が発生していて
レンズを外して枠全体の錆取りをしクスミの無い極上仕上げをした。
それは次のログで・・・