クリーニング店にプレミアム・ハンド仕上げとして出しても
全くその仕上がり具合に納得が行かない事もあって
ドレスシャツは45年以上、何時も自分でアイロン掛けをしている・・・
プレスだけでスプレーのりを使わない時もあるが
無地の白やブルーはシャキッと着たいので
のりを吹き掛けて中温で当てるのだが
今回はその 「のり」 の話・・・
試しに100均やホームセンターオリジナルのスプレーのり等を
使ってみたりもするがこれが全然ダメ!
画像の様にのりが黒っぽいカスになって付着する。
これはアイロンの温度を調整しても一緒で
スプレーのノズルの吹き出し量や霧化が問題だと思う・・・
カスはブラシで除去出来るがひと手間多くなり床を汚すし
何しろ折角のシャツがカス塗れになるのは何とも許せない。
スプレーのりのシェアNO.1と言えばKAOのキーピングだ。
流石にノズルから出るのり剤はきめ細かい霧状で
のりが玉になる事もなくアイロンの滑りも快適だ。
良く研究された使用感には感激さえする。
検証好きのオレはノズルの吹き出し量を
ブルーのドレスシャツだと濡れた感じが
白より分かり易いので調べてみた。
先ずはキーピング ↓
細かい霧状になって噴き出してくる。
次はコーナンオリジナル ↓
一目瞭然!
雨粒状に噴き出している。
だからダメなのよ。
これにアイロンを当てると ↓
やっぱりカスが出る。
そこで、コーナンオリジナルのスプレーボトルに
キーピングのノズルを挿し込んでやってみたら
霧状に吹き付けられアイロンを当てても
殆どカスが出なかった。
KAOの研究室ではちゃんとノズルの性能迄検証され
使う人の立場になって製品化されているのよ。