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なつちゅーい そのいち

2009年08月13日 | Weblog
 8月 13日

 夏に注意することをいくつか。その1です。

 まずは雷。
 落雷の写真などを見たことがあると思いますが、
あれって直線的に落ちてくるわけではないんです
よね。
 ある意味で落ちる場所を探しながら曲がったり
して、「どこがいいかなぁ。」なんてね。

 もちろん1発が一箇所ではなく、いくつかに枝
分かれするように落ちたり、横に走ったりしますよ。
 昔むかし、仲間で山にキャンプに行って、近くの
山にハイキング、午前中は楽しく過ごして、午後
3時頃に下山を始めたんですが、そのうちに雲が
発生してきて、雲の中を歩いている状態になった
んです。
 そのときに光が横に走ったんですよ。歩いている
20~30m先だったんですがね。
 すぐにものすごい雨になったんですが、とにかく
横に落ちる(というのかな?)雷は怖かったですよ。
隠れる場所はなかったしね。
 
 基本的には高い物(高い方)に落ちます。
 空気は伝導体ではないのにそれを突き破って落ちて
くるんですから、ものすごい電力ということです。
(電圧は最高で20億ボルト、電流で20万アンペア)

 つうことで、最近はあまり言われなくなりましたが、
金属に落ちるから、雷を避けるためには身に付けた
金属を外す。というのがありましたが、無意味とまで
はいいませんが、それよりもとにかく体を低くする
ほうが安全度は高いんですよね。

 年間で10人程度が死亡したり負傷したりして
います。これは交通事故などと比較するとだんぜん
少ないんですが、逆に言えば落雷で負傷したら、
”運がいいねぇ。”なんて言われるかも?です。

 つうのも、落雷のメカニズムを知っていれば、
負傷する確率をグゥ~んと低くすることができる
からです。

 電気は物質の外側を伝わる。という性質があるので、
建物の中心部や自動車の中などに避難すれば安心
(油断は禁物ですがね)です。
 油断というのは部屋の壁に寄りかかっていたり、
車の窓を少し開けていたり。だね。

 雷鳴が聞こえないときでも、急に冷たい空気(風)
が流れてきたり、真っ黒な雲、AMラジオにバリッと
いうような空電音(雑音)が入ったりね。
 南国のような夕立ち(スコール)が多くなっていま
すから、落雷も増えていますよ。注意チューイです。
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