たまおのページ

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えいがをみてきましたごがつ

2010年05月04日 | Weblog
 5月 4日

 「のだめ・・・後編」でした。

 夕方からの回(上映時間)でしたが、客席は半分ぐらいの
入りでした。
 家族連れやグループもいましたが、殆どがカップル
(夫婦・恋人)でしたねぇ。
 ま、そういう映画ですから、そういう人たちになります
よね。(ひとりだと少しサミシイ。です)


 前篇が上映された後(昨年12月)、監督が「後編は
心の動きを前にだして、お遊びを少し減らしました。」
というようなことをインタビューで言っていましたが、
その通りの作りでした。
 つうことで、ギャグが満載とまではいきませんが、
それなりに散らしてあって、楽しめましたよ。


 千秋(玉木宏)がのだめ(上野樹里)を探して(追い
求めて)走る場面があるんですが、「お決まり」って感じで
よござんした。
 刑事物とか恋愛物とか青春物などは、登場人物が走る
場面が多いのですが、この映画も千秋がパリの街を
駆け抜けていくんですよ。(メトロには乗ったかも?)

 冷静に考えると、走るよりもタクシーで行けよ。って
突っ込みをいれたくなるんですが、やっぱここは黙って
主人公が走るに任せておいたほうがいいですね。
 アタイは好きですよ。こういう場面。

 上野樹里、顔の表情がよござんした。
ヘンに深刻ぶってはいけないんですよ。こういうお笑い系の
映画ではね。といってもおふざけではないシーンでは、それ
なりの演技が必要です。
 悲しいけれどウレシイとか、喜ぶことなんだけれど
悔しいとか。人間って感情が単純ではないんですよね。
小学生の学芸会なら笑う怒る泣くって一つしかなくても
いいんでしょうがね。

 つうことで、アタイの評価で上野樹里は80点。
 玉木宏はいつも同じ顔しか作れないので、60点です。

 オーケストラやピアノの演奏場面がたくさんありますが、
よござんすねぇ。短い時間とはいいながら一流の演奏が
聞けるんですから、それだけでチケット代金の元はとった。
って感じになりましたですよ。
 アタイ、クラシックは2番目(ジャズが一番)に好きで
すから、よけいによござんした。

 今回のタイトルは「最終楽章」となっているけれど、
また続編が作られるかも? という終わり方でしたね。
 
 おまけ、竹中直人がジャマでしたがね。あの人はどんな
ことにも全力投球。って感じがしますよ。
 少し力を抜けば。つうことで、あの役なら柄本明ぐらいに
しておけばよかったんじゃないの。と思いました。

 アタイの評価は88点 合格です。
 アタイが最近観た映画の中では最高得点かな?

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