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えーがたかんえんそのいち

2010年05月07日 | Weblog
 5月 8日

 A型肝炎ウィルスに注意ですよ。

 感染症情報センターの「注意すべき感染症」記事
抜粋です。


 A型肝炎ウイルスに感染すると、一過性の急性肝炎を
きたします。
 2~7週間の潜伏期間ののち、発熱、全身倦怠感、
食思不振、悪心・嘔吐、黄疸などの症状がでます。
 
 これといった治療法はなくって、安静や対症療法が
中心です。(つうことは治るまで体力回復待ちだね)
 多くは1~2カ月の経過で回復して慢性化しませんが、
まれに劇症化(0.1%)して死亡することがある
そうですよ。

 一度かかると強い免疫ができるそうですよ。(つまり
2度目の感染ほぼ無し)

 小児では症状が現れない率が80~95%と多いため、
時に無症状のまま、集団発生の感染源となることもある
んだってさ。
 一方、成人では顕性感染が75~90%と多い。(つま
り殆どの人は症状が出る)
 通常、年齢が上がるに従い、重症度も上昇し、A型肝炎の
症例全体の致死率は0.1%以下ですが、50歳以上では
2.7%に達するんだってさ。アタイも注意だねぇ。

 A型肝炎ウイルスは排便からも感染・伝播します。
発生状況(率)は衛生環境に左右されるので、衛生環境が
未整備な途上国などでは、10歳までにほぼ100%が
感染して無症状のまま抗体を保有するといわれています。

 日本では、汚染された水や食事による大規模な集団的な
発生は稀で、感染経路としては、魚介類の生食などによる
経口感染や、性的接触などが報告されています。

 そいでも数例ですが、魚介類が原因と推定された食中毒
事例や、飲食店における集団感染事例が報告されてますよ。

 とにかく今年は例年よりも数倍の発生率ですからね。
野生の肉類(鹿など)にはE型肝炎に感染しているものも
ありますので、とにかく生食には注意だね。

 明日は予防について。

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