たまおのページ

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だんじょびょーどーに

2011年06月15日 | Weblog
 6月 15日

 6月は男女平等月間です。その2

 日本は国際的に男女格差が大きい国といわれています。
世界経済フォーラムの「世界男女格差指数(ジェンダーギャップ指数)」
は、以下の4項目について数値化しています。
 ①経済への参加と機会
 ②教育の達成
 ③政治的エンパワーメント
   エンパワーメントの定義:個人や集団が自らの生活への統御感を
               獲得し、組織的、社会的、構造に外郭的な
               影響を与えるようになること。
 ④健康と生存

 んで、世界上位は
 1、アイスランド
 2、ノルウェイ
 3、フィンランド
 4、スウェーデン
 5、ニュージーランド
 6、アイルランド
 7、デンマーク
 8、レソト
 9、フィリピン
10、スイス

 以下、スペイン、南アフリカ、ドイツ、ベルギー、イギリスとなっています。
北欧系の国が上位に並んでいますね。
 そいでね。世界で最も危険な国の部類に入っている 南アフリカが12位です。
これは男女格差だけを比較した順位ですからね。安全を含め、国力とか民主度とか
経済力などを比べた数値ではありません。あしからず。

 んでね、では日本は何位だと思いますか?
 なんと 134カ国 の中で 94位 です。これは先進国といわれている
中で、最低レベルなんですねぇ。


 国会議員に占める女性の割合(二院制の場合、政策決定権のある議会の方です。
日本の場合は衆議院。上下院がある国では下院のこと)でいうと
 日本は9%ちょっと。
 アメリカ16% イギリス20% 韓国13% などとなっていて
多いのはスウェーデンは47% ノルウェー38% オーストラリア25%など。

 6歳未満(幼児・児童)のいる家庭で、一日当たり 夫の家事・育児関連時間だと
日本は     家事関連が60分    そのうちの育児が 33分
アメリカ        190分             65分
イギリス        160分             60分
 
 などなど。


 日本には「男女雇用機会均等法」がありますが、実効性は?????です。
*配置や仕事などの男女差(偏り)
*昇進・昇給の運用
*妊娠・出産を理由とする不利益(アメリカのTVドラマでも妊娠した人が昇進
                出来ない設定がありました)
*セクハラ防止の実効性 

 いろいろありますよ。
 もちろん男性(社会的優位者)に問題があるのは理解していますが、女性にも
甘えが多い人もたくさんいますね。
 結婚のことを 「永久就職」などといったり、就職は花嫁修業といったりね。
こんなことは、女性の側から言うことではありません。 

 ここで少しジェンダーチェック。(「連合ジェンダーチェック表」より)
*職場の若い人(異性)に親しみをこめて「ちゃん」づけをすることはいいことだ
    (アタイ、親しい人には年齢に関係なく、誰にでも ちゃん づけです) 
*男性向き、女性向きの仕事があると思う[YES]
*お茶は女性に出してもらったほうが美味しいと思う[YES]
*女性は化粧や身だしなみに気をつけるべきだと思う[YES]
*宴会では異性が隣に座って、お酌をしてほしいと思う[YES]
*女性は仕事をするのなら、家庭のことをしっかりして欲しい[YES]
*できれば女性の上司は持ちたくないと思う[YES]
*女性には重要な仕事は任せたくない[YES]
*ミニスカートなどを着てくる女性は自らセクハラを招いている[YES]
*女性のほうが弱い[YES]
*女性のほうが男性よりも面倒見がよい[YES]
*男性よりも女性のほうがやさしい[YES]
*職場や家庭の雑用は女性が向いていると思う[YES]
*自分の意見をハッキリ言う女性は敬遠してしまう[YES]
*男性も家事や育児、買い物を分担するべきだ[NO]
*セクハラに過敏すぎる風潮もある[YES]
*宴会で女性が酔っ払うのはみっともないと思う[YES]
*異性を食事に誘って断られるとムッとしてしまう[YES]
*職場の中で女性は有能なパートナーだと思っている[NO]


 これは YES と NO で、点数をつけるようになって
います。
  設問に対して[  ]内のような答えを出した人は偏見
ポイントが高いですよぉ(笑)
 5点以下の人は「ジェンダーフリーな考え」ということで合格!  

 アタイは「セクハラのたまお」っていわれてますからねぇ。
でも、それは考え無しに口にするからなんです。
 気持ちはもちろんですが、実行もしていますよジェンダーフリー。    
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