9月 8日
先週末から今週は工事監督です。その2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/91/ef1d92905397d5deb0cc2db77135a4ad.jpg)
ここで建設業法のことを簡単に説明しますね。
いろいろな仕事があって、それぞれ労働者がいますが、
建設関係は昔から末端労働者が厳しい労働条件で働いて
いたり、重大事故(大けが、死亡)が多発していたという
悪い歴史があるんですよね。
つうことで、建設業法とか安全衛生法、その他の法令で、
建設労働者の権利や安全について、他の業種よりも細かく
定められています。
元請け(アタイはいつも元請けとしての監督です)
は下請け労働者に直接指示・指導したりしてはいけません。
それは法律違反です。
例外として、安全に関することについては、その場で指示
できるんですが、それ以外は下請けの「現場代理人」(親方や
職長、監督さんなど、名前はいろいろ)に指示をして、その
現場代理人がその会社の労働者に指示する。という手順に
なります。
例えば、労働者が仕事をしないでタバコ休憩していたのを
アタイが見つけても、労働者に「オイ、ダメだよ動かなきゃ!」
って言えないんです。(言ったら法律違反です)
そこでアタイは「代理人さん、あそこでタバコ休憩していて
休んでいる人がいるんだけど。」って伝えます。
しかし、それをどうにか するか しないか は代理人
さんが決めるんです。
タバコ休憩ぐらいなら、問題無い って代理人さんが判断
すれば、アタイはそれ以上何も言ってはいけません。
兼務可能なんですが、これら直接作業をしない者2~3人が
実際の作業員の周りをウロウロしたりしているんですねぇ。
監督員は労働者の手伝いをしたり、作業に参加したりしては
いけません。
チャンと指示どおりに作業しているか、安全に作業しているか、
などをチェックしているんですよ。(現場常駐しなくてもいいん
ですが、アタイは技術者兼務なので、今回は現場にいます)
これらのことは、簡単に基本的にカキコしたので、解釈の違いや
例外もありますので、ねんのため。
その日はある駅の構内に行政のお知らせ用モニタを設置する
ための事前工事でした。
駅の利用客(乗降客や駅関係者)などが通るので、その
人たちが無事通行できるようにするのに気を使いましたね。
しかしまぁJRは工事条件に厳しいですよぉ。事前に提出
してあった工事箇所が少しでもズレると許可してくれません
からねぇ。事前の調査・準備が大切ですよ。
でも、どうしてもその場で予定変更がでるんですよね。
そのときは 現場→行政担当者→JR担当者→JR駅長の
順で変更内容が伝わって、GOサインが出てから作業開始と
なります。
んでも今週は気温も少し低くなったし、湿度も先週よりは
低くなったので、作業はしやすくなりました。
場所は地方都市ののありふれた駅です。駅前にはお店も
無くって、あるのは駅構内のキオスクだけでしたよ。
んで、ある作業をしようとしたんですが、どうしても作業
方法を変更しなければならなくなったんです。
そこへ駅長さんがやってきて「私が駅長です。私がOKしま
すから、やり易い方法で作業をしてください。ただしお客さん
が危なくないようにお願いしますよ。」ってこと理解のある
駅長さんでした。感謝カンシャでした。
んで、作業は予定通りに終了。めでたしメデタシ。
ここからが酷い目の話。
都心まで戻ってきて、アタイが利用している電車のホームに
行ったら、なんだかトラブルで動いていませんでした。
駅の出発案内(電光掲示版)ではすでに発車しているはず
なのに、まだ止まったままで、ホームには人が溢れていました
ねぇ。
5分ほど様子を見ていたんですが、動きそうもないのでアタイは
迂回経路(遠回り)で自宅へ向かいました。
んで、う回路を使って、なんとか自宅近くの駅で降りたんですが、
なっなんと。ものすごい雨です。他の人も改札口を出たところで
雨宿りしていましたよ。
アタイも折り畳み傘を持ってはいましたが、そんなものは
役に立たないぐらいに ザァ~!ドバァ~!! っとすごい夕立。
10分ぐらい待っていたら少し小降りになってきたので、傘を
さして歩きだしたんです。
そいでね。初めは水溜りを避けるようにして歩いていたんですが、
そのうちそれはムダだ。ってことが分かりました。
歩道も車道も川になっていました。どこをどう探しても地面が
無いんです。全てが川(そんなおおげさではありませんが、それ
でも靴の中に水が入ってくるぐらいの深さ)でしたねぇ。
覚悟を決めてバシャバシャ歩いてきましたよ。
ま、こういう日もあるんだよね。
先週末から今週は工事監督です。その2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/91/ef1d92905397d5deb0cc2db77135a4ad.jpg)
ここで建設業法のことを簡単に説明しますね。
いろいろな仕事があって、それぞれ労働者がいますが、
建設関係は昔から末端労働者が厳しい労働条件で働いて
いたり、重大事故(大けが、死亡)が多発していたという
悪い歴史があるんですよね。
つうことで、建設業法とか安全衛生法、その他の法令で、
建設労働者の権利や安全について、他の業種よりも細かく
定められています。
元請け(アタイはいつも元請けとしての監督です)
は下請け労働者に直接指示・指導したりしてはいけません。
それは法律違反です。
例外として、安全に関することについては、その場で指示
できるんですが、それ以外は下請けの「現場代理人」(親方や
職長、監督さんなど、名前はいろいろ)に指示をして、その
現場代理人がその会社の労働者に指示する。という手順に
なります。
例えば、労働者が仕事をしないでタバコ休憩していたのを
アタイが見つけても、労働者に「オイ、ダメだよ動かなきゃ!」
って言えないんです。(言ったら法律違反です)
そこでアタイは「代理人さん、あそこでタバコ休憩していて
休んでいる人がいるんだけど。」って伝えます。
しかし、それをどうにか するか しないか は代理人
さんが決めるんです。
タバコ休憩ぐらいなら、問題無い って代理人さんが判断
すれば、アタイはそれ以上何も言ってはいけません。
兼務可能なんですが、これら直接作業をしない者2~3人が
実際の作業員の周りをウロウロしたりしているんですねぇ。
監督員は労働者の手伝いをしたり、作業に参加したりしては
いけません。
チャンと指示どおりに作業しているか、安全に作業しているか、
などをチェックしているんですよ。(現場常駐しなくてもいいん
ですが、アタイは技術者兼務なので、今回は現場にいます)
これらのことは、簡単に基本的にカキコしたので、解釈の違いや
例外もありますので、ねんのため。
その日はある駅の構内に行政のお知らせ用モニタを設置する
ための事前工事でした。
駅の利用客(乗降客や駅関係者)などが通るので、その
人たちが無事通行できるようにするのに気を使いましたね。
しかしまぁJRは工事条件に厳しいですよぉ。事前に提出
してあった工事箇所が少しでもズレると許可してくれません
からねぇ。事前の調査・準備が大切ですよ。
でも、どうしてもその場で予定変更がでるんですよね。
そのときは 現場→行政担当者→JR担当者→JR駅長の
順で変更内容が伝わって、GOサインが出てから作業開始と
なります。
んでも今週は気温も少し低くなったし、湿度も先週よりは
低くなったので、作業はしやすくなりました。
場所は地方都市ののありふれた駅です。駅前にはお店も
無くって、あるのは駅構内のキオスクだけでしたよ。
んで、ある作業をしようとしたんですが、どうしても作業
方法を変更しなければならなくなったんです。
そこへ駅長さんがやってきて「私が駅長です。私がOKしま
すから、やり易い方法で作業をしてください。ただしお客さん
が危なくないようにお願いしますよ。」ってこと理解のある
駅長さんでした。感謝カンシャでした。
んで、作業は予定通りに終了。めでたしメデタシ。
ここからが酷い目の話。
都心まで戻ってきて、アタイが利用している電車のホームに
行ったら、なんだかトラブルで動いていませんでした。
駅の出発案内(電光掲示版)ではすでに発車しているはず
なのに、まだ止まったままで、ホームには人が溢れていました
ねぇ。
5分ほど様子を見ていたんですが、動きそうもないのでアタイは
迂回経路(遠回り)で自宅へ向かいました。
んで、う回路を使って、なんとか自宅近くの駅で降りたんですが、
なっなんと。ものすごい雨です。他の人も改札口を出たところで
雨宿りしていましたよ。
アタイも折り畳み傘を持ってはいましたが、そんなものは
役に立たないぐらいに ザァ~!ドバァ~!! っとすごい夕立。
10分ぐらい待っていたら少し小降りになってきたので、傘を
さして歩きだしたんです。
そいでね。初めは水溜りを避けるようにして歩いていたんですが、
そのうちそれはムダだ。ってことが分かりました。
歩道も車道も川になっていました。どこをどう探しても地面が
無いんです。全てが川(そんなおおげさではありませんが、それ
でも靴の中に水が入ってくるぐらいの深さ)でしたねぇ。
覚悟を決めてバシャバシャ歩いてきましたよ。
ま、こういう日もあるんだよね。