12月 22日
こんな手があったかぁ。
森友の公文書改ざん。そしていわゆる赤木ファイルの開示。裁判になって
いましたが、一転して国が非を認めて、妻が求めていた損害賠償を払うことで
結審してしまいました。
普通ならメデタシめでたし。なんでしょうが、裁判が終わればファイルを
開示しなくてもいいことになるわけで、真相は闇の中にしまい込まれちゃいま
したね。賠償金は国の金=税金だから、いくら高額でも関係者の腹が痛むわけ
じゃない。それよりも文書が公表されるほうが痛手となるもんね。(過去の
同じような裁判の賠償額よりも、ぐぅ~んと高めにしていたそうですが、そい
でも国は払うことにしたんだねぇ)
こんな手があるとは思っていませんでしたねぇ。裁判で多少なりとも真相が
わかると思っていたんですが、世の中頭の良い(悪知恵が働く)人がたくさん
いるんだねぇ。
雇用調整助成金を政党支部が受け取っていた。これまた頭の良い人たちで
しょうねぇ。まさか大政党の支部(実体としては、国会議員の地元事務所)が
そんな助成金を貰ってたとは思いもしませんでした。
法的には問題ないといっても、赤字の会社ではなく、収支はプラスだった
支部もあるし、もし赤字になったとしても、国からは政党助成金として、各
政党には大金が配分されているんだからね。(共産党は受け取っていません)
で、別の話。
電動キックボード。電動なのでキックボードとは言えないんじゃないかと
思うんですが、そういう名称になってるね。
基本、原動機付自転車に分類されます。公道を走るためには、運転免許は
もちろんですが、ブレーキやライトにサイドミラー(リアビューミラー)などの
装置が必要で、保安基準に適合していなければなりません。
それに、いわゆる自賠責保険に加入していなければいけないんです。
(ヘルメットについては、一部のエリアにおいて、任意となる特例=実証実験
が行われています)
電動キックで車道を走っている人を見かけたことがありますが、とても危険
だと思いますね。電動キックは時速20kmぐらいしかスピードがでません。
移動距離も20kmぐらいです。普通の原付バイクよりも遅いし、遠くから
見ると人が走っているように見えますね。
電動キックで歩道を走るのは論外ですが、スケボーで人通りが多い道を
通り抜けられるとビクッとします。スケボーは走行音が大きいので、だいたい
は近づいてきたことが分かるけれど、耳が遠い人や音楽などを聴いていたり、
別のことに意識が集中している場合は聞こえないかもね。
それにブレーキが付いていないのでよけいに危ないし。
電動キックは当然ですが、自転車もスケボーも、公道を走るなら免許が必要
だと思うんですがねぇ。(^^)/