12月 29日
大福2つ。ではありません。第九2つ。
第九演奏会1つ目は国立音大でした。
アタイが教わったことがある先生がソリストで出演するし、小学生のとき
から知っている子(もう 子 ではないけど)が合唱団で歌います。
19時からの演奏会。玉川上水駅近くの店でピザとビールで軽く食事。
初めてでしたよ国音。駅から10分弱で会場に到着。中に入ったら、すでに
歌仲間は着席していました。
遊び仲間のひでっことは久しぶりに会いました。元気そうでなにより。
第九演奏開始。第三楽章までは楽器だけなので、いつもは居眠りしてしまう
んですが、今回はほぼ起きていました。ほぼね。(笑)
第四楽章になりました。合唱付きです。歌詞が現代口語ではなく、古い歌い
方でした。アタイ、第九の歌詞は作られた時代のものが好みなので、こちらの
ほうがいいですね。(ドイツでは古い曲も現代口語で歌われることが多いそう
ですが、ドイツ人に聴いてもらうわけではなく、客席にいるのは日本人なので
古い歌詞でかまわないと思いますよ。むしろソッチのほうが格調高い)
男声(テナーとバス)が少ない。もともとの男子学生が少ないのか、第九を
歌いたい人が少ないのか?
各学年の声楽専攻は50人ほどなのですが、舞台にのっていたのは90人
ぐらいでした。
音大の演奏会ですから、アマチュアとはいえないんだけどプロでもない。
楽器のミスがいくつか聴きとれました。アタイが分かるぐらいだから、もし
音楽で食べていくのなら、まだまだ修行だね。
指揮者の解釈でしょうが、今までアタイが歌ってきた第九とは曲の理解が
違いましたね。(どこがどう違うのか。って、文字にできないけど)
もう1つの第九はなんだか懐かしくて、応援のつもりで聴きに行こうと
思ったんだけど、応援の気持ちだけを送ることにしました。
もう15年ぐらい前になるんでしょうかねぇ。アタイが参加していた第九の
合唱指導者が食事をしていると、隣から「うちのオケで第九をやりたいんだけ
ど、どこかに歌ってくれる合唱団がないかねぇ?」というような話し声が聞こ
えてきたそうです。(アタイはその場にいなかったので、こういうような話
だったことを後で教えてもらった)
そこで、合唱指導者が「ここにいますよ。合唱団。よかったら歌います」
てなことで、とんとん拍子で話が進んで、有志が参加したんです。
その中にアタイもいて、このオケの第一回第九に参加したんですよ。
てなわけで懐かしくて応援のつもりで行くことにしてたんです。合唱として
歌仲間が舞台に乗るし。でしたがチョイと理由ができて行くのを止めました。
今年も第九を歌わなかったなぁ。来年こそは!ですね。(^^)/