12月 27日
干し芋を作りました。
我が家で作ったのは初めてでしたね。田舎(生家)の祖母が元気なときは、
毎年大量に作っていました。収穫したサツマイモは穴を掘って冬を越すように
するんですが、生のままで保存をしていると、3月頃には腐ってきます。
だもんだから秋には家族みんなで干し芋を作っていました。キレイに洗った
生の芋を5~6mmの厚さに切って、藁で編んだ紐に差し込んで軒下に吊るし
ました。この生のままの干し芋は何年でも保ちましたね。
もう一つのやり方は、芋を蒸してから1cm程度の厚さに切って藁の紐に
吊るす。または筵に並べる。違うのは、芋を生のままか蒸すか。です。
こちらはそれほど長くは保ちません。せいぜい半年です。
ということで、干し芋の作り方はなんとなく覚えていたんです。
我が家のご主人に「干し芋を作ろう。サツマイモを蒸してね」
1時間後、冷めた芋の皮を素手でむいているご主人「あのさぁ。なかなか
むけないんだけど。あーめんどくさい」
「えっ、手でむいているの? ピーラーでやれば簡単じゃん」
サツマイモ、干し芋を作るために買ってきたわけじゃなくって、その時に
家にあった芋だったので、味は期待できませんが、まずは作ってみることが
大事です。
陰干しみたいにして、干してから5~6日で食べられる。ということだった
ので、笊に並べて物干しに置いておこうとしたんですが、そしたら急に鳥の
鳴き声が聞こえてきました。トリも分かるんですかねぇ。食べ物が並べられる
ことが?
干し芋に被せておくネットが無いので、干す場所を変更。家の中の風が通る
ところに置いておきました。
それから5日。だいぶ干し芋らしくなってきたので、試食。

やっぱ味は劣るが自家製は
美味く感じる
今度は芋の種類を変えてやってみましょかね。(^^)/