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ふじさんふんか?

2021年12月05日 | Weblog
 12月 5日

 富士山の火山活動。

 このところ、富士山の周りで地震発生回数が増えていますねぇ。火山活動が
活発になってきたのかもしれません?
 ご存知のように富士山は活火山です。気象庁では、「概ね過去1万年以内に
噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義していま
す。 現在111の火山があり、富士山を「常時観測火山」に指定しています。

 富士山の一番新しい大噴火は1707年の宝永噴火(江戸時代)で、15日
ほど続き、溶岩や火山灰、地震により各地に被害が発生しました。
 なお、このときにできたのが宝永火口(宝永山)です。

 ということは300年ほど、わりと静かだったわけですよ。富士山の場合は
決まった周期で噴火していないので、次の大規模噴火がいつになるのか?
 そいでも数百年に1度はドカン!と爆発しているので、そろそろマグマが
満杯になっていることも考えられますね。

 もし宝永の噴火並みの爆発があったとしたら、被害は甚大ですねぇ。桜島や
雲仙の噴火とは比較にならない。
 富士山のふもとは溶岩が流れ出して焼野原。少なくとも数十万人が避難する
ことになり、風向きにもよりますが、東京にも火山灰が降ってきて、5cm
ぐらいは積ると予想している学者もいます。

 この火山灰が曲者で、雪のように水に溶けません。流そうとすると、あとで
固まってしまうため排水管がふさがったり、処理施設が使えなくなります。
 つうことで、箒と塵取りでかき集めるしかありません。細かい灰なので家の
中はもちろん、精密機械や車にも入り込んで動作不良を引き起こします。

 南海トラフ地震との関連も危惧されていますが、巨大地震と噴火が一度に
発生するのはカンベンしてもらいたいものです。
 しかし、どちらもいつ発生してもおかしくない。ですね。(^^)/
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