12月 26日
ボランティアでのクリスマス。
フードバンクでのボランティア。
午後の作業に若者2人が参加でした。なんでも高校3年生ですが、すでに
進路が決まったということで、お手伝いに来てくれました。
学校が休みの期間には中学生~大学生がやってきます。(留学生も)
今回の高校生に参加した動機は聞かなかったです。というかそういう余裕が
なかったんですよ。忙しくてやることがたくさんあって、だれかと話をする
時間がとれませんでしたね。
んでも歌うことはできました。作業をしているときに古い歌謡曲やクリスマス
ソングなどを歌いましたよ。他人の迷惑かえりみず。(笑)
というのは、きんこさんがボランティアに来ていたからなんです。ヘンな
人なんですよ。きんこさん。(アタイも負ける)
アタイときんこさんで昔懐かしい曲をいろいろ歌ってから。
「君たち、大学生?」と、きんこさん。
「いえ、違います。高校生です」
「何年生?」
「3年です」
「あ~あぁ あーあーあーこうこーさんねんせい♪」と、きんこさんが歌い
出しました。
「ぼくらぁ はなればなれになろうともぉぅ♫」と、アタイも唱和。
高校3年の2人はポカぁ~ン。
それからしばらくして。
「たまおさん。こちらがくるみちゃんです」(くるみちゃんはボラ仲間で、
1年間ぐらいはいっしょに働いている)と、きんこさんが紹介してくれるん
ですよ。
「あっ、初めまして。たまおです」と、すぐにノッテしまうアタイ。
「なに言ってるのよぉ。とっくに知っているでしょ」と、くるみちゃん。
「すぐに忘れてしまうから、忘れないうちに挨拶しておかないとダメなんだ
よ」と、きんこさん。
「そりゃそうだよね。人間は忘れることがあるから、対策は必要だね」と、
アタイ。
それからチョイと後に。
「たまおさん、こちらの方はくるみちゃんといいます」
「えぇっっと、どこかでお会いしたことがあるかとは思いますが、アタイが
たまおです」
「はいはい、私がくるみです」
この日の作業終了30分前に。
「君たちは作業が終わったらすぐに帰る?」と、アタイが高校生に訊いた。
「いいえ、時間はあります。いつまででもかまいません」
「それじゃ、明日の朝までやってもらうか」
本気にして無言の2人。
「チョッとだけでいいから、残ってるといいことがあるよ。お楽しみに」
片づけ・掃除をして作業終了です。
「クリスマスケーキがあります。毎年ですが、〇〇〇〇さんからいただき
ました」(大手製パン会社さんが活動に賛同して、パンを寄付してくださって
います。そこから毎年クリスマスケーキが届きます)
クリスマスケーキを切り分けて食べましたよ。
「ほれ、残っていてヨカッタだろ?」と、アタイが高校生に。
「はい、うれしいです」ニコニコで食べていましたよ。
「たまおさんもケーキを食べたら?」と、えつこさん。
「ごめぇん。こういうケーキは食べない」
「またそんなワガママを言う。フルーツはいらないスープはキライ、それで
ケーキも食べない。なにを食べてるのよ」
「世間をなめてる。人を食ってる」(笑)
また来年ねぇ。と、事務所をあとにしました。(^^)/