1月 13日
還付金詐欺に・・・
先日、飲んでいるときに出てきた話。
「こないださぁ。実家に帰ったら親が電話していて、それを横からなにげに
聞いていたんだけど、なんだかヘンな話をしているのよ。『還付金がどうの』
『受け取りはこうの』みたいなこと」
「それって詐欺じゃなかったの?」
「そうなの。詐欺だったのよ。親から受話器を取って『娘ですけど、なんの
話ですか?』って言ったら、ガチャンと電話を切られたわよ」
「アブナイところだったわねぇ」
「ほんとにギリギリセーフ。還付金が8千円ぐらいという話だったみたい」
「仕返しに家まで来るかもよぉ?」
「電話で住所も教えたみたいだから、警察にも相談して、親は親戚のとこへ
数日行かせた」
「それはまだいいほうよ。ウチの親なんか 受け子 が家にやってきたんだ
から」
「ひぇ~ それでどうしたのぉ?」
「運よく渡さなかったけど、危機一髪よ。ウチの親は1万円ほどだった」
「8千円と1万円かぁ。詐欺をする側も上手い金額設定だよね。もっと高額
だとアヤシイと思うけど、還付金としては適度な額だものね。それに丁度の
額じゃなくって、なん十何円まで細かく設定しているし」
「オレオレとか還付金とか、親も知っているし注意していたみたいだけど、
引っかかるのよ。還付金に心当たりがあって、タイミングがピッタリだった
から」
「言葉巧みに誘導するし、焦らせるのよね。『まもなく還付期限が切れる』
とか」
「金といえば子どもがイギリスへ語学留学すると言い出して、円安なのに
費用がかかるのよね」
「どうしてイギリスなの?」
「日本人のいないところじゃないとダメだとかで、スコットランドなの」
「そうだね。英語を使わないと生活できない環境がいいよね」
「イギリスで英語を覚えて、アメリカへ行くと言ってたわよ」
「やりたいことがあるのはよいことだね」
居酒屋さんでしたが、笑って大声で話しているのはアタイたちだけでした。
詐欺は大迷惑ですが、店にも客にも迷惑だったかな?(笑)(^^)/