6月 21日
林業ボランティア、下草刈りだけの日でした。
いろんな作業があるそうですが、アタイはまだ下草刈りと枝切りしかやって
いません(まだ数回の参加ですからね)
そいでこの日は前回とは違う場所での下草刈りでした。
事務所で注意事項の周知を受けて、作業車で出発。10分ほどで現場に到着
梅雨時ですから雨がポツポツ降ってはいましたが、これぐらいなら問題無し。
「ここは杉を植林してから5~6年です。まだ木が低いので、間違えて刈ら
ないようにしてください」と、指導員。
大きくなっている木もあるんですが、全体的には高さが2mぐらいの木が
多かったですね。
ラジオ体操で体をほぐしてから作業開始。雨続きだし林の中なので湿度が
高い。すぐに汗が噴き出す。
30分ほどしたら指導員が「休憩してください。斜面ですが、座れる場所を
見つけて腰を下ろして休んでくださぁい」
「今の湿度が95%です。コッチだと風があるので涼しく感じますよ」と、
別の指導員。
アタイは10分ぐらい休憩して作業開始。人によっては休憩しないで作業を
続けている人もいたし、もっと長く休んでいる人もいました。自分のペースで
作業です。
作業を再開してからすぐのとき。「あっ、切った」と、アタイの隣の人。
「幼木を切ったんですか?」と指導員。
「違います。鳥の巣です。卵があります」
「どれどれ青い卵ですね。なんの鳥ですかねぇ?」
アタイも覗き込んで「カッコーが托卵する鳥の卵みたいです。TVの鳥映像で
みたことがあります」

たぶんムクドリ?
「人間が触ると親鳥はもう育てなくなるよね」
「人の臭いが分かるんでしょうね。そういいますよね」
「烏骨鶏に温めてもらうか。烏骨鶏はどんな卵でも温めるらしい」
「別の事務所に烏骨鶏がいましたよね」
「青梅の事務所にいるよ。卵を青梅に持っていくか」
指導員たちがそんな話をしているとき、アタイが「ゆで卵がいいですよ」
「そんなことできないでしょ!」プンプンと怒られてしまいました。
アタイが子どものころはスズメの卵を食べていましたがねぇ。今はスズメも
カラスもハトも法律で守られていますからね。
午前の作業がおわり昼休憩。昼ごはんを食べているときにポツリと雨。
食べ終わったころにはザァーザー。
「今日の作業は中止にします。事務所にもどります」
ということで、車に乗って事務所へ戻る。
「鎌の刃を研いでもらいます。研ぎ終わったら今日の作業は終了です」
で、アタイも初めての研ぎ仕事。(家の包丁は研いでいますが、鎌は初)
指導員「もっと水をつけて、磨く角度を一定に」などと教えてもらい荒砥
から仕上げ砥と刃先を研いでいきました。
30分ほどで指導員からOKをもらいました。
この日の草刈り、もう少しやりたかったなぁ。(^^)/