日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

上弦の月とオリオン座

2014年10月17日 | 日記
新聞が配達される朝の4時半ごろに目が覚めた。

新聞受けの新聞を取りに外に出て空を見上げたら、東の空の方にはくっきりと黄色く光る上弦のお月様、南東の方角の空にはオリオン座のお星様を見る事ができた。

私たちの地球も、遠く離れた星から見れば、1つの輝くお星様のひとつなのだろうが、その星に住む人間のおかしな欲望が、いつの世にも諍いの種を作り、どこかで不毛な争いをし続けている。

皆が平穏に、分相応に生きる事を心がけておれば争いも起きないのだろうが・・・。

富の独占は、いつの世でもあることではあろうが、政治屋などが政務調査費などと称して、それを個人的な支出のために使うなどということは、言語道断である。

その報酬だけでも、私たち庶民からすれば法外な金額と思える額を税金から支出させておきながら。

そして堂々とわけの分からない言い訳をしている。

醜くて哀れですらある。

政治屋一族のおぼっちゃまやおじょうちゃまたちが、肩書きの椅子取りごっこをしているように感じられる今の日本国。

うわべの言葉遊びだけでは国民を幸せにする事はできはしない。

そのような状況を払拭するためには、選挙で一票を投じることしか私たちには出来ないが、上弦のお月様やオリオン座のお星様は、誰でも自由に眺める事ができる。


豊田一喜