30日に封書が届きました。差出人が大崎博澄とあり、びっくりするやら嬉しいやら。高知県の教育長を長く勤められ、3月末に退職されたかたです。
退職の挨拶状ですが末尾に「三月には思いがけない温かいお便りをありがとうございました。これからも、子どもたちの健やかな成長を願って活動を続けます。お見守りください。」とあります。
大崎さんのことは昨年夏、高知県教委のHPで知り、「川越だより」でも紹介させて貰いました。
「自分を語る勇気」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/e4c751aca26a56fc7880d761d805ef91
「大崎博澄さん」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/d/20080325
こんな教育長の下で仕事が出来たら教師冥利に尽きるだろうと思いました。退職と知り、未知のかたですが、県庁宛感謝のハガキを投函したのです。このはがきを読んで、返事(?)をくれたのです。予期しないことでびっくりしました。
挨拶状の後半部分を紹介します。
これからは少し肩の重荷を減らして、第二の人生に旅立ちたいと思っています。
家庭の事情でしばらくは家計を助ける労働をつづけますが、
障がい者の皆さんの働く場を作るNPO法人「希望の空へ」の建設のお手伝い
悩みを抱えた子どもたちや保護者、教職員の皆さんを支え、励ます市民のネット ワーク「たんぽぽ教育相談所」の設立
また、自分のためには、荒れ果てた山の畑の整備、ぼくの体力に見合う山歩きや 自然観察の再開、決定版の詩集一冊、エッセイ集一冊、自分史一冊の執筆と出版
などをぼつぼつやろうと思っています。
これからも変わらぬご厚情をいただければ幸いです。
街で見かけましたらお声をかけさせてくださいね。もう歳ですので、気がつかなかったらかけてくださいね。
こんなメッセージを貰ったら旧知の人なら誰でも「大崎さーん」と声をかけたくなるでしょう。ぼくのようにお会いしたことのない人間でも高知に帰ったらおたずねしてもいいのかなと思ってしまいます。
山の村の厳しい階層秩序の中で育ち、世の冷たさを体験しながら、人間に対する熱いまなざしをみずから獲得してきた人です。自分史一冊、いつか是非、読ませていただきたいものです。
退職の挨拶状ですが末尾に「三月には思いがけない温かいお便りをありがとうございました。これからも、子どもたちの健やかな成長を願って活動を続けます。お見守りください。」とあります。
大崎さんのことは昨年夏、高知県教委のHPで知り、「川越だより」でも紹介させて貰いました。
「自分を語る勇気」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/e4c751aca26a56fc7880d761d805ef91
「大崎博澄さん」
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/d/20080325
こんな教育長の下で仕事が出来たら教師冥利に尽きるだろうと思いました。退職と知り、未知のかたですが、県庁宛感謝のハガキを投函したのです。このはがきを読んで、返事(?)をくれたのです。予期しないことでびっくりしました。
挨拶状の後半部分を紹介します。
これからは少し肩の重荷を減らして、第二の人生に旅立ちたいと思っています。
家庭の事情でしばらくは家計を助ける労働をつづけますが、
障がい者の皆さんの働く場を作るNPO法人「希望の空へ」の建設のお手伝い
悩みを抱えた子どもたちや保護者、教職員の皆さんを支え、励ます市民のネット ワーク「たんぽぽ教育相談所」の設立
また、自分のためには、荒れ果てた山の畑の整備、ぼくの体力に見合う山歩きや 自然観察の再開、決定版の詩集一冊、エッセイ集一冊、自分史一冊の執筆と出版
などをぼつぼつやろうと思っています。
これからも変わらぬご厚情をいただければ幸いです。
街で見かけましたらお声をかけさせてくださいね。もう歳ですので、気がつかなかったらかけてくださいね。
こんなメッセージを貰ったら旧知の人なら誰でも「大崎さーん」と声をかけたくなるでしょう。ぼくのようにお会いしたことのない人間でも高知に帰ったらおたずねしてもいいのかなと思ってしまいます。
山の村の厳しい階層秩序の中で育ち、世の冷たさを体験しながら、人間に対する熱いまなざしをみずから獲得してきた人です。自分史一冊、いつか是非、読ませていただきたいものです。