日曜日早朝6日ぶりに外出、80mくらいの所にあるコンビニで「産経」を買ってきました。宅配の新聞を読むのをやめていらい、たまに買うとすれば「東京」か「産経」です。100円で買えるということと主張が比較的はっきりしているためです。あとの新聞は温泉に行ったとき等にロビーで読みます。130円出して電車の中で読むとたいてい後悔します。中身がないのです。スポーツ新聞は買いません。でも先日の西武球場での阪神戦の出ている「デイリースポーツ」は入院途次の駅で買い熟読しました。今も大切にとってあります。
さてその『産経』にこんな記事が載っていました。
『樹木葬、静かな人気 好きな木の下で安眠』
読んでいくと伊豆大島にも樹木葬専用の墓園「千の風 みらい園」があるとあります。さっそくHPを開いてみました。
■「樹木葬」とは?
樹木葬は、現地に自生する苗木や花を植えた里山を区画し、そこにお骨を埋葬する葬法です。
大きな墓石を設置せず、墓碑として樹木を植裁するため、外観は自然の里山とほぼ変わりません。
■千の風みらい園の樹木葬の特長
高額な墓石を使用せず、樹木や花を植えて墓碑とする葬法「樹木葬」専用墓地です。
芝生地に埋葬する芝生葬型もあります。
子孫や家族に没後の面倒を掛けたくない、お墓の継承者がいない、
質素なお墓を望まれる方などが、多く選択されています。
やがて植裁した木々が育ち、墓地全体が里山として保全されますので
環境保護、里山保全の観点からも注目されています。
法事、法要は通常と同じように行うことができます。
樹木の他に小さなネームプレートを置きます。
子孫や家族に没後の面倒を掛けたくない、お墓の継承者がいない、
質素なお墓を望まれる方が、多く選択しています。
ペットと一緒に眠れる樹木葬区画もあります。
■樹木葬 埋葬のしかた
埋葬にはカロート(納骨室)を設置せず、1m程度掘り下げた土中にご遺骨をそのまま埋葬します。
埋葬した墓碑として、現地で自生できる樹木を植えます。大島桜、もみじ、サルスベリ、ハナミズキなどがありますが、ご自宅で育てられた樹木をお持ち頂くことも可能です。木々は毎年育ち、種類によっては花をつけますので、墓参の度に樹木の成長を楽しんで頂くことができます。
樹木だけでなく、眠っている方の名前などを残したい場合、ご遺骨を埋葬した場所の上に、お名前を彫ったプレートを置くことができます(プレートの料金は含まれています)。
みらい園
http://www.miraien.jp/
ぼくは墓は要らない、骨はなるべく小さくくだいて故郷・室戸岬の生家の裏山にまき、そこにヤマモモを植えてもらえたらと思ってきました。墓石は重くていや。土に還ったら大地の一構成要素となって大好きなヤマモモのささやかな栄養素になれるかも知れない。墓標は要らない。懐かしんでくれる人がいたらその人の記憶の中にいるだけで嬉しい。
というわけで田舎に帰ったとき裏山を探索してみたのですが、我が家のもと墓地があったあたりも今は藪となってとても近づけません。結局、姉兄の許可を得て父母や弟の家族墓の敷地の角に散骨し、そこにヤマモモを植えてもらうしかないのか等と妻に話していたのです。海の見える山の一角で景色はいいのですがちょっと狭すぎます。
大島のみらい園の情報を得て、こういうのが現実的かも知れないと思います。里山的といっても墓地公園には違いないので違和感は残るのですが。大島はぼくの第2の故郷です。このみらい園は結婚当初妻も住んだことのある教員住宅から近いところにあります。妻も賛成してくれるかも知れません。今度大島を訪ねたとき寄ってみようかと思います。
先日、訪ねてくださったOさんがメールを送ってくれました。
こんにちは。
はじめてブログという画面を拝見しました。
お見舞いに伺って、かえって私の方が慰められる程、私の話をしっかり
聞いてくださり、気づかないうちに長居してしまいました。
私がお話した以上に晃和丸についても調べられ、心のこもった文章であらわし
てくださり、心から感謝を申し上げます。
私は、先生が病に打ち勝って、ご健康をとりもとすことを祈念しております。
お見舞いに行く前は、相当苦しんでおられるだろうと思いましたが、
先生のお顔を拝見し、また、闘病の経過をお聞きして、先生はきっと健康に
なられると思いました。
倫子さんをはじめ、ご家族のみなさまの力強い支えによってご健康が快復
されることを、心からお祈りいたします。
お墓のことを書いたからといって生きる気力を失ったわけではありません。安心して大地に還る日が迎えられるよう、これからも精一杯生きて友人達と共に人生を楽しみたいと思っています。
それにしても遠慮会釈なく掛かってくる墓園の販売業者の電話には閉口します。蓬莱の島をこの数十年で墓石で満たしてしまってもまだ恥じない元凶の恐喝です。
寺院がこれらと結びついているのですから堪ったものではありません。僕らが自分の生き方に照らして葬送や埋葬のあり方をしっかりと考えることが結局のところ大事だということです。
さてその『産経』にこんな記事が載っていました。
『樹木葬、静かな人気 好きな木の下で安眠』
読んでいくと伊豆大島にも樹木葬専用の墓園「千の風 みらい園」があるとあります。さっそくHPを開いてみました。
■「樹木葬」とは?
樹木葬は、現地に自生する苗木や花を植えた里山を区画し、そこにお骨を埋葬する葬法です。
大きな墓石を設置せず、墓碑として樹木を植裁するため、外観は自然の里山とほぼ変わりません。
■千の風みらい園の樹木葬の特長
高額な墓石を使用せず、樹木や花を植えて墓碑とする葬法「樹木葬」専用墓地です。
芝生地に埋葬する芝生葬型もあります。
子孫や家族に没後の面倒を掛けたくない、お墓の継承者がいない、
質素なお墓を望まれる方などが、多く選択されています。
やがて植裁した木々が育ち、墓地全体が里山として保全されますので
環境保護、里山保全の観点からも注目されています。
法事、法要は通常と同じように行うことができます。
樹木の他に小さなネームプレートを置きます。
子孫や家族に没後の面倒を掛けたくない、お墓の継承者がいない、
質素なお墓を望まれる方が、多く選択しています。
ペットと一緒に眠れる樹木葬区画もあります。
■樹木葬 埋葬のしかた
埋葬にはカロート(納骨室)を設置せず、1m程度掘り下げた土中にご遺骨をそのまま埋葬します。
埋葬した墓碑として、現地で自生できる樹木を植えます。大島桜、もみじ、サルスベリ、ハナミズキなどがありますが、ご自宅で育てられた樹木をお持ち頂くことも可能です。木々は毎年育ち、種類によっては花をつけますので、墓参の度に樹木の成長を楽しんで頂くことができます。
樹木だけでなく、眠っている方の名前などを残したい場合、ご遺骨を埋葬した場所の上に、お名前を彫ったプレートを置くことができます(プレートの料金は含まれています)。
みらい園
http://www.miraien.jp/
ぼくは墓は要らない、骨はなるべく小さくくだいて故郷・室戸岬の生家の裏山にまき、そこにヤマモモを植えてもらえたらと思ってきました。墓石は重くていや。土に還ったら大地の一構成要素となって大好きなヤマモモのささやかな栄養素になれるかも知れない。墓標は要らない。懐かしんでくれる人がいたらその人の記憶の中にいるだけで嬉しい。
というわけで田舎に帰ったとき裏山を探索してみたのですが、我が家のもと墓地があったあたりも今は藪となってとても近づけません。結局、姉兄の許可を得て父母や弟の家族墓の敷地の角に散骨し、そこにヤマモモを植えてもらうしかないのか等と妻に話していたのです。海の見える山の一角で景色はいいのですがちょっと狭すぎます。
大島のみらい園の情報を得て、こういうのが現実的かも知れないと思います。里山的といっても墓地公園には違いないので違和感は残るのですが。大島はぼくの第2の故郷です。このみらい園は結婚当初妻も住んだことのある教員住宅から近いところにあります。妻も賛成してくれるかも知れません。今度大島を訪ねたとき寄ってみようかと思います。
先日、訪ねてくださったOさんがメールを送ってくれました。
こんにちは。
はじめてブログという画面を拝見しました。
お見舞いに伺って、かえって私の方が慰められる程、私の話をしっかり
聞いてくださり、気づかないうちに長居してしまいました。
私がお話した以上に晃和丸についても調べられ、心のこもった文章であらわし
てくださり、心から感謝を申し上げます。
私は、先生が病に打ち勝って、ご健康をとりもとすことを祈念しております。
お見舞いに行く前は、相当苦しんでおられるだろうと思いましたが、
先生のお顔を拝見し、また、闘病の経過をお聞きして、先生はきっと健康に
なられると思いました。
倫子さんをはじめ、ご家族のみなさまの力強い支えによってご健康が快復
されることを、心からお祈りいたします。
お墓のことを書いたからといって生きる気力を失ったわけではありません。安心して大地に還る日が迎えられるよう、これからも精一杯生きて友人達と共に人生を楽しみたいと思っています。
それにしても遠慮会釈なく掛かってくる墓園の販売業者の電話には閉口します。蓬莱の島をこの数十年で墓石で満たしてしまってもまだ恥じない元凶の恐喝です。
寺院がこれらと結びついているのですから堪ったものではありません。僕らが自分の生き方に照らして葬送や埋葬のあり方をしっかりと考えることが結局のところ大事だということです。