1月9日(祝)
原爆の図・丸木美術館で丸木スマ展が始まったということです。
丸木スマ展●http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2011/2011suma.html
自転車で都幾川をさかのぼって丸木美術館を訪ねるのは僕の楽しみのひとつです。今回のようにスマさんの展覧会をやっているならなおさらのことです。
伊里画伯のお母さんです。労働に明け暮れて「無学文盲」の人です。70をすぎてから描き始めたといいます。
こんなふうになれたらいいなあ。とは思ってもただ眺めるしか芸のない僕です。
「大きな悲しみを経たからこそ、見えてくる世界がある。どんな状況でも希望を失ってはならない。スマの絵から見いだせるユーモアや喜びが、人々の励みになることを願ってやみません」
美術館から送られてきたビラの終わりにあった言葉です。
来週には行ってみようと思います。
2月11日からは「生誕100年 丸木俊 人間を描く」です。
俊先生には親しくお話を伺ったこともあります。僕のようなものにも優しい言葉をかけてくれました。お元気だったら100に成られるとか。
僕の母・直恵はあす1月10日が誕生日です。生きていたら100歳です。俊先生と同い年だったのか。
今日はこれから伊豆高原に行きます。4,5日海辺を歩いてきます。