川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

アムール

2012-01-16 05:03:42 | 父・家族・自分

伊豆高原の宿で大相撲の中継を見たとき「阿夢露(アムール)」という力士が新十両として紹介されていた。ロシアの出身でアムール川のほとりで少年期を過ごしたという。もう28才になるが強くなりそうにみえた。中日現在、7勝1敗である。

       阿夢露アムール川とは聞きなれた川だがどこにあるのか?さっぱり思い出せない。「アムール川の波」という歌を思い出すと妻は言うがこれも?

昨日、黒い箱(パソコンのこと)に教えてもらった。 

極東ロシアを流れハバロフスクを経て間宮海峡に注ぐ。中国では黒竜江という。中ロ国境を流れる大河だ。

なんだ、そうだったのか。(近頃はこんなことが多い。いろいろなことをどんどん忘れていくなあ)

今年の夏には黒竜江省を尋ねるかもしれない。95年に行ったときにはハルビンの近くで黒竜江の支流・松花江(songhua)を見たが今度は黒竜江(amur

)を見にいけるだろうか。      

ロシアでは父なる大河というそうだが黒竜江省から来た残留孤児2世たちにも自慢の大河だ。

「アムール川の波」を聞いてみた。遠い昔よく聞いた歌だった。  

    アムール河の波 AMURSKIE VOLNY

【作曲】 M.キュッス KJUSS MAKS A 
【編曲】 V.サカロフ SOKOLOV VLADISLAV G 
【作詞】 ワシレフ VASILEV KONSTANTIN B 
     ポポフ POPOV SERAFIM ALEKSEEVICH 
【訳詞】 合唱団白樺

1.見よアムールに波白く  シベリアの風立てば
  木々そよぐ川の辺に
  波さかまきて あふれくる水 豊かにながる

2.舟人の歌ひびき  くれないの日はのぼる
  喜びのうたごえは
  川面をわたり はるかな野辺に 幸(さち)を伝える

3.うるわしの流れ  広きアムールの面(おも)
  しろがねなし しろがねなし さわぐ川波
  広き海めざし 高なりゆく波
  しろがねなし しろがねなし さわぐ川波

4.自由の河よアムール  うるわしの河よ  
  故郷の 平和を守れ
  岸辺に日は落ち 森わたる風に
  さざなみ 黄金をちらす

5.平和の守り 広きアムール河
  我が船は行く しぶきをあげて
  へさきに立てば 波音高く
  開け行く世の さちをたたえて

6.見よアムールに波白く  シベリアの風立てば
  木々そよぐ川の辺に
  波さかまきて あふれくる水 豊かにながる

 

 鮫島有美子「アムール川の波」 ●http://www.youtube.com/watch?v=_xl88vfS5UU