友人が自分の山で採って来てくれ
タケノコごはん。
『デス・ビリヤード』(2013年)
何なんだ。このキューは。
ふざけんなよ(笑
というか、日本の漫画・アニメには
このような超出鱈目が非常に多い。
日本人は馬鹿なのか?
『ワイルド7 トリビュート』では
『ドーベルマン刑事』よろしく、
飛葉が使うリボルバーが右にスイ
ングアウトしていた。
ふざけるなですよ、だ。
作画をする奴の大いなる無知と
と手抜き。事前に調べもしない。
つまり仕事を仕事として身近に引き
寄せておらず脳内妄想でオッケと
する。
作画映像表現としては犯罪的行為
だ。
時代劇を扱う漫画でさえも日本刀を
まともに描けている漫画家は時代劇
専門漫画家以外は皆無だった。
こんなもんだ。こんな横手の
刀は無い。世の中を舐めてる。
こうした例は例の女先生の「ちょろい
もんだぜ」だけではない。
シリアスな西部劇で、『ハレンチ学園』
のマカロニ先生のようなガンベルトの
着用法をやっているようなもんだ。
自動車のタイヤが四角だったり、野球の
ボールが真四角キューブだったりする
ようなもので、それで野球漫画として
の『巨人の星』を描いて連載しようと
している。
漫画家は馬鹿なのか?
アニメ制作者も。
コアなマニアックな装備とかはともかく
絶対に外してはならないものという
物は世の中に存在する。
タイヤが四角だったり、鉛筆が球体だ
ったり、そういうことはダメなのだ。
ビリヤードのキュー先が先角だけの
キューを使用した西部劇もあった。
また、日本刀にしても、上掲のような
小鎬の角度はありえない。
それどころか、日本刀などはこれまで
は専門作画漫画家以外はきちんと
写生デッサンさえしていないようで、
刀身の真ん中にある鎬がそのまま
切先まで伸びている刀を描く者が
ほぼすべてだった。
まるで犬夜叉の鉄砕牙のように。
漫画家たちによる日本刀の鎬の
描き方はこのように切先まで
真ん中を通って描かれていた。
おそらく造りですかっつーの。
要するに、事実現実をきちんと
写生する作業をすっとばしている
のだ。絵描きで飯食ってるくせに。
実に不真面目な仕事だ。
6連発から10発発射するよりも
トンデモなのだ。
現実の鎬造の日本刀モノウチから
切先にかけての形はこうだ。
(古三原)
漫画・アニメ・ドラマ・映画等の
二次元描画映像作品は、超マニ
アックに描写する必要はない。
だが、地球の形が四角だったり、
人間の頭の天辺がお尻だったり
するようなことをやらかして
それで済ましているのはダメなの
だ。そりゃニコちゃん大王だ。
いつまで経っても、きちんと現実を
観察して描画描映できない連中が
各界にははびこっている。
ニセモノはニセモノを描く。
というか、真実の姿などはどうでも
いいと思っている。
度し難く許し難い。
表現者として、下の下の下だ。
脳内妄想族。
きちんと事実を事実として認識して
現実を把握して描写しない。
害悪だ。最たる悪。
これ、表現世界の事だけでなく、
人間社会の生活一般で非常に重要
な事なんですよ。
フェイクに洗脳されるな、という。
ロシアなどはロシアの情報統制自体
がフェイクなのだけど。
ニセモノの嘘つきほど、他者を嘘
つき呼ばわりして自分の不正を隠
したがるという。