
私のスニーキー・ピート。
私と同じスニーキーPを友人に
あげたが、先日撞き場に持って
来た。タップ交換をするためだ。
その時、困った事が起きた。
この私が作ったウエイト・エク
ステンションはゴムどめのネジ
で圧着固定する。
で止められたが、友人のは同じ
モデルながらそのネジが届かな
い。参った。微妙にネジが短い。
近所のホームセンターに小ネジを
買いに行った。
痺れた。無い。
使われていたネジは今は珍しい
ウイットの3/16-24山だったのだ。
いわゆる日本語で1分5厘ネジ。
ユニファイインチでさえない。
英国規格の古いインチネジだ。
ネジ山の角度が55°のきついやつ。
英米統一規格となったユニファイ
はネジ山が60°に統一された。


古い英国インチ規格のネジなので
ホームセンターなどには売ってい
ない。
困った。
だが、一計を案じた。
何回転も回す本締めでなくとも、
1回転強程でも固定はできる筈
だ。

反則技でネジ径が合うM5の小
ネジでネジ山違いで締まり止ま
るところまで締める策にした。
商品の工業製品ではやっては
いけない方法。
食い込み寸は現合(げんごう)で
長さを合わせて行く。
撞き場の現場でネジの長さ出し
は金属平ヤスリで削って作っ
た。
ミリたりとも浮いていたら締ま
らない。短すぎても届かない。
現物合わせで、削っては合わせ
で調整して行く。
結果バッチリ。
二人で、全く同じキュー、同じ
エクステンション+5円玉7枚35円
ウエイト増し、全く同じタップ
(ル・プロフェッショナル牛1枚)
でナインボール5ラック先取りを
1セットやった。その後はキュー
を替えて。
このハウスキューのスニーキー・
ピートは笑える。
元はハウスキュー向けの6000円
程の製品なのに、めちゃくちゃ
入れが堅く、また押し引きも良
く、そして何よりもキューがや
たら切れる。
音はスコーンという澄んだ高音
である。木琴のような。
大昔の製品で、今の大陸中国製
ハウスキューとは木の質が大違
いだ。
唯一の欠点は、バットが太すぎ
る事。
ハンドル部とバットエンドの差
が少なく、握りの後ろあたりで
エンドラインと同じ直径32ミリ
近くある。
まるで牛乳瓶を握るような感触。
ただ、太いキューは太いキュー
なりの持ち方をすれば問題ない。
やり方がある。