日本刀の保存、保管にも最適なヤマハの
バルブオイル。
ボトルデザインが変わり、キャップ部分
が液漏れしない溶剤用キャップになりま
した。
なぜヤマハバルブオイルを日本刀に使用
するか。
それは、従来の刀剣油だと一切航空機に
持ち込めないからです。
これは、武用刀剣だけでなく美術刀剣運搬
としても致命的。
そこで、航空機に持ち込める許可物の油脂
類で日本刀にも使用して問題ないオイル
を私が探しまくった。
を私が探しまくった。
そして、1年半のテストを経て、使用に問題
ないどころか、優れた防錆力によって、従
来の刀剣油とは比較にならない程の効果を
実験結果から発揮したのがヤマハの管楽器
用オイルのバルブオイル(ビンテージグレー
ド)だったのです。
これならば、規制除外で認可されている
ので合法的に航空機に持ち込めます。
たぶん、ヤマハが音楽家の海外への演奏
旅行も見越して成分表示をして持ち込み
禁止規制適用除外の認可を得たのではな
いかと思う。
油脂性能は鋼製の日本刀にも最良最適で
す。武用刀に使用しても、夏場に刀が
一切錆びない。
一切錆びない。
この、ヤマハバルブオイルを日本刀に使用
すると最適という事を発見したのは私です
が、友人の剣友も美術刀剣で実験結果を
寄せてくれて、トライアルを経てからの
ネット公表に至ったわけです。10年程前。
ヤマハバルブオイルを発見したきっかけ
は・・・・
私は武用では日本刀の手入れに刀剣油を
湯水のように使います。ネルに染み込ま
せた古い油を刀身にこねくりつけるなんて
事は絶対にしない。油で刀身を洗うよう
に常に新しい油で新しい最上質ティッシュ
や専門の最上和紙を使用して刀身を清拭
する。
なので、刀剣店での刀剣油の購入は大量
になる。
何万円かかろうが、日本刀のためにはそう
する。汚いネルで刀を拭ったりはしない。
で、この上の画像の高価な大田さん製の
銀座刀剣柴田販売の刀剣油を全部羽田空港
で没収廃棄されそうになったんです。
たまたまチェックインの時間があったの
で、空港から宅配便で自宅まで配送手続き
が取れたのでこの画像分の刀剣油の全廃棄
は避けられました。
しかし、航空機には手荷物だろうと預けだ
ろうと刀剣油は持ち込み禁止という事実を
かつての私のように知らない人は今でも多
いらしく、真剣日本刀を使った競技の地方
の大会に参加する際に空港で廃棄処分され
て憤慨した人もいるという話を時々耳にし
ます。
これは航空法での決まりなのでしかたない。
その法規制をクリアしている油脂類で日本
刀に使える油はないものかと探しまくった
結果、到達して見つけたのがヤマハのバル
ブオイルだったのです。
粘度はいろいろあり、すべて日本刀で実験
しました。
結果、ビンテージグレードが最適であると
判明した。
以降、私は高額な美術刀剣も、武用真剣
日本刀にもヤマハバルブオイルを使用して
います。
一つだけ注意があります。
絶対にナカゴ部分や鉄鍔には使用しては
いけない、ということ。
防錆力が高いので、ナカゴなどこのオイル
で拭うと450年前の貴重な錆が落ちてしま
います。
日本刀に使うのは、あくまで区(まち)より
上の部分限定。
毎回新品ティッシュにたっぷり垂らして
刀身を満遍なく拭うようにしています。
それで錆対策はばっちり。
しかも、旅客機に持ち込める。
ヤマハが開発した管楽器用のオイルです
が、日本刀にも最適最上、これの他には
現在のところ最適油脂類は存在しない、
という程に保管保存機上運搬に適してい
ます。
ヤマハバルブオイル・ビンテージグレー
ド、おすすめです。
※使用はあくまで自己責任で。
私が保管用刀剣に残っている既存刀剣油を
使用していたら、ネットでいちゃもんつけ
て来た人がいましたが、無体ないいがか
り、難癖揶揄中傷はやめなさい。残存
物は残さず使うのは当たり前だろうに。
物は残さず使うのは当たり前だろうに。
そして、あくまで、「航空機に持ち込める
日本刀にも適した油脂類」としての選択肢
がヤマハバルブオイルだという事を理解し
ていないようだ。
私のやることなす事全て(ほんとに全て)
を揶揄誹謗中傷して喜んでいる人間がネッ
トの世界にはいるが、私の家族をネットに
晒して誹謗したりの犯罪行為も行なっ
ている。
晒して誹謗したりの犯罪行為も行なっ
ている。
社会的に許される事ではない。
他人の刀に塗るのではない。油の使用な
どは自分の責任で、自分自身の選択で
実行してほしい。
実行してほしい。
今の時代、誰でも金出せば刀を所持できる
ようになったので、何か大きな勘違いをし
ている者もネットではたまに見受けられる。
自分の刀は自分で管理。
これ、日本国開闢以来、日本の常識なんだ
よ。