オープンレストで撞いた時、キュー
を跳ね上げるなと言う人がいる。
指導として。
えー?
跳ね上げていいと思うよ。
だって、世界チャンピオンもこれ
跳ね上げていいと思うよ。
だって、世界チャンピオンもこれ
だよ。
キュー出しをして突っ込むならば、
キュー先の逃がしとして押し玉だ
ろうが引き玉だろうが、キュー先
を上に逃すのは必要かと思います。
世界王者マイク・シーゲルもやって
いたし、エフレンもやっていた。
また、天才ジャッド・トランプも。
物理的に意味があるからやる。
また、跳ね上げはタップから手玉
が離れた後なので、手玉の動きに
は物理的に影響はゼロだ。
動きとしては、フォロースルーで
の跳ね上げは上がり量を稼ぐ為に
も真上ではなく先を横に逃がしな
がらも肘は勢いを止めずに繰り
出しているのが跳ね上げ逃がしの
本来のフォーム、姿です。
すべては、物理的な事。
道理、理由があってやっている。
タフでストロングなショットを出
す時にはそのようにキューをさば
きます。
跳ね上げて先を横に逃がして、
肘は急激に止めないで自然に前に
流す。
世界のトップたちはそうやってい
ます。
スッと逃さずに急激にドンと腕を
止めると、肘や肩を傷めるよ。
ごく自然な動きとしてのアクション
です。
それが証拠には、ジャンプショット
の時は、ダーツショット以外では、
全員先を上に逃がしてるでしょ?
あれはキューを突っ込んでいるか
らです。ラシャを破かないために
上に逃がしている。
でも、キュー出しするから逃すの
であって。
平撞きでも同じ事です。
引き玉のキュー先の逃がし
押し玉のキュー先の逃がし