ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




皆さんのコメント、読ませていただきました。ありがとうございます。ちょっと私見を書いてみますね。

戦争なんてキライ

なんで戦争なんてするんですか!?

何も生み出さないのに!!

・・・よく聞く声です

では、結論から言いましょう。戦争は何も生み出さないわけではないのです。ある特定の人々にとっては。

人類有史(記録にある)6000年の歴史で、15000回もの戦争が起きています。太古の戦争は・・・一対一などの代表で、戦いました。しかも武器は鉄でできているわけでもないので、殺したり、殺されたりはしません。言ってみればどちらかが「まいった」をすれば、そこで終わりだったんです。片方が、領土なりを手に入れた。片方は、あきらめた。でも、万が一どちらかに死人が出たりしたら、「大変だ!」と(民族が減るからね)、あわてて除霊の儀式をしなければならいくらい、極めて公平で紳士的な戦いだったんです。

それからだんだん、一対一じゃなくなって、軍隊が組織され、斧や刀など、殺傷能力のある武器が生まれ(相手に確実に勝つため)、そして弓矢などの飛び道具、そしてやがて火薬を使った銃器などの兵器が生まれます。確実に、沢山の人が死ぬようになります。でも、相手を沢山殺して、戦えなくさせて、「まいった」を言わせたら、勝ち。ここはずっと一緒です。

負けたほうからは土地や財産を没収したりします。占領地の女性は自由にレイプしてもよい、なんていう許可が政府から下りたこともありました(あ、日本じゃないですよ)。

とにかく、勝ったほうは富を、権利を得ます。国を占領でき、いってみればどうにでも自由に統治できます。ご存知のように、日本は昭和20年8月15日から27年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効まで(なので実は法律的に、ここまでが戦時中ともいえるんです)、アメリカ(連合軍)の占領地でした(=長いの歴史の中で、この間だけは、日本は独立国家ではありませんでした)。

そして、この間GHQ(占領軍)は、「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」というのを行使してですね、日本人に「日本は悪い戦争をしたんだ。まわりの国に対して、ひどい侵略戦争をしたんだ。全ては軍部が仕組んだんだ。国民は騙されていた。日本は正義の国アメリカ(連合国)に懲らしめられて、負けたけど、民主化までしてもらったんだ。これで日本は助かったのだ。ありがたいことなんだ。」と、あらゆるマスコミを使って連日情報を操作し、日本人に罪悪感を植え付ける、洗脳をしたんです。そして、このWGIPの威力は、戦後62年経った今でさえ、強力に発揮され続けているんです(これ、ものすごく大事なポイントなんで、興味のある方は是非調べてみてください。教科書には絶対に出てきません。当たり前ですが)。

また、この占領下にある間、GHQにより「原爆による被害を、(ラジオなどで)放送してはいけない。新聞に書いてもいけない」という報道規制が敷かれており、ヒロシマ、ナガサキの惨状を、そもそも原爆が落ちたことすらも(!)、7年間も世界はもとより、日本人すら知らなかったんです。知らないということは、手助けも出来なかった、ということです。国を挙げての助けが、救援が、もっと早ければ・・・と僕は思わずにいられないです。

戦争はなぜ?

領土問題、宗教問題、人種問題。そして、最近ではもっぱら、エネルギー問題。限られた資源を、この狭い地球内で取り合っているわけです。・・・だから、それはなぜ?それらの利権を握って、自国の経済発展の為に使いたいから。よそに高く売りつけて外貨を獲得したいから。経済的に有利に立って、相手に言うことを聞かせたいから。そして有利に取引を進めたいから。・・・全ては、国益。もっと言ってしまえば、お金です。こういう言葉があります。「国家という商売」。

現在、世界に192の国がありますが、戦争を放棄しているのは日本、そしてフィリピン。また、アイスランドは軍を持ちません。「侵略戦争は」しないよ、と言うは141ヶ国にのぼりますが、つまり、それ以外の国は、政治的手段として「なんなら、いつでもやりますよ」という体制だということを覚えておいて欲しいと思います

紛争解決、問題解決の為に武力で、つまりケンカで決着をつけましょう、というのは、さっきも書きましたが、有史以前からの人間の、動物としての、慣わしですらあります。そこらのちょっと気の荒い小中学生と、同じです。これは・・・正直なところ、無くならないでしょう。

「もう、戦争は止めよう!」という、不戦条約(パリで結ばれたから「パリ不戦条約」、ともいいます)というのが、第一次世界大戦後の1928年に結ばれました。アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ソ連(当時)を始め、世界63ヶ国が約束しました。

・・・不思議でしょ

このあと、第二次世界大戦がおこります。さらに、今もかの大国は理由は後付けの「先制攻撃」による戦争をしている。石油欲しいし、天然ガス欲しいし・・・って、それにしてもまた多くの民間人が死んでいるんです。残念ながら、この不戦条約には罰則がないんです。罰則がないと、守らない・・・ってのもアレなんですが、現在、まだこの条約は一応、生きてはいます。つまり、言い訳は後からどうにでもできる、ということです。約束って何でしょう?恐ろしいことです。

繰り返しみたいになりますが、覚えておいてほしいこと。戦争は、日本は放棄したけれど、世界常識として、いまだひとつの「政治的手段」であること。宣戦布告して、(なるだけ民間人を巻き込まないように)戦って、「まいった」で、終わったら勝ったほうが(自国に都合の良い)条件を出して、講和条約を結んで終了、という。そして、目的は国益。国益の為なら、他国民はもとより、自国民の命すら・・・という考えの国が、まだ沢山あるということ。そして、世界には沢山の貧困な国が存在し、その打開、解決の為に武力が必要だったりするケースが多いことも。

僕達日本人は、過去に「もうこれでもか」って位やられましたからね。その痛みがわかるし、もうしたくないわけなんですけれど。かわりにお金持ちになりましたから、その分強いですが、同時に平和ボケもしてるわけです。政治家が、首相が誰になろうと、自分に関係ない、とまで言ってしまう位に。戦争は首相がGOを出すものなのに。

うーん、でもね。どの国の人も、一人づつ話をしたら、大抵の方は「人が死ぬのは嫌だ。殺すのも嫌だ。争わずして解決できればいいのに」と思っているんですよね、きっと。まぁ、要求はどうにか通したいでしょうが(←ここがミソなんですよね)。

今日の写真、やっぱりヒロシマで撮った写真ですが、彼ね、真剣な顔で一生懸命、写真を撮っていましたよ。

長くなりました上、取り留めなくなっちゃってたら、すみません

ただね、「戦争は怖い、嫌だ」はいいんですが(僕もそうですから)、でもそれだけだと、その先に進めなくなっちゃう、という怖さを感じるんです。「戦争、断固反対」は勿論ですが、じゃあ何故なのかを理解しとかないと、と思ってるんですよね。人が死ぬから、も勿論ですが、さら踏み込んで考えられないか、と。間違っても「嫌だから、嫌」で、ループというか、思考停止には陥りたくはないというか。でないと、理論武装した巧妙な悪い奴らに、いつか巧い言葉で騙されてしまうかもしれませんからね(えてして歴史はそういうものかも、ですから)。なので、僕も、もっと勉強しまーす。いや、勉強ってか、とにかく目をしっかり開いておくこと、ですかね。・・・平和の為に、僕達の未来の為に

ではー。



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