お蔭様で大盛況のうちにツアーは無事に終了、そして最後の大打ち上げも終了(やっぱり、と言いますか、完全に徹夜でした(笑))、帰ってまいりました。
さて、今日はどうしても、この15本のツアーを一緒に周った、強力なスタッフさん達をご紹介したくてですね、つまり過去最高の写真数になると思いますが、記録として是非ここに残しておきたくて。では、どどどどどーんと一挙にご紹介させていただこうと思います。
写真はこの広島~山口で、「あ、気にしないで仕事しててください、勝手に数枚撮らせてもらいますからー!」ってお願いいして、ジャカジャカ撮らせてもらってきたものです。みんな笑顔が素敵なんですけどね、あえて、厳しい表情を集めてみました(順不同、敬称略であります)。
音響(PA)オペレーター、平ちゃんこと、平川正紀。皆さんが会場で聴いていた、あの大きなスピーカーから出ていた最高の音、そしてそのバランスは、全て平ちゃんが握って、細やかにコントロールしていたんですよ。唄い屋の絶大な信頼を勝ち得ている、頼れる男です。
音響(モニター)オペレーター、古城(ふるじょう)聡。ステージ脇で、僕らバンド、唄い屋がステージ上で聞く音を作っていました。常に耳をフルに使って、ライブ中の僕らの音による会話がしやすいようにしてくれる仕事です。若手ですが、このツアーで驚くほど成長しました。
照明オペレーター、山ちゃんこと、山崎篤。いかに曲に合った照明を作り上げるか、色と明かりを操る美的センスのみならず、音楽センスまでも問われる仕事だと思います。曲も生きていますから、当然照明だって、ね。僕は山ちゃんの創る照明(アカリ)、超大好きなんです。
美人照明オペレーター、ピン(スポットライト)の、ねえさんこと、池田ひろみさん。会場の一番高いところから、バズーカ砲のような熱くて大きいピンを左右に振りながら、、他の現地(会場付きの)ピンさんを統率し、指示を出しながら、あの唄い屋やバンドの激しい動きを先読みして、本人や(僕らが)カッコよく見えるように演出してくれてました。
同じく照明オペレーター、ムービング(クルックル色が変わったりしながら動く照明)担当の、イジっちゃんこと、井賽(イジツ)博昭。挨拶のしっかりした、チーム最年少の23歳。この若さでも仕事はプロ中のプロで、時には複雑な照明機械の修理までしちゃいます。「この世界、入ってきても、何故かみんなすぐ辞めちゃうんですよね」と笑いました。
映像担当のこんちゃんこと、近藤俊介。大きくてめちゃくちゃ強そうな体つきとはうらはらに、小さなノートパソコンを前に、実に細かな作業を丁寧にこなしている姿を、よく見ていました。
楽器担当、いわゆるローディーのサクちゃんこと、櫻井康孝。キム兄と阿部さん、そして僕(つまりステージ上手(かみて))の楽器のセッティング、ケアをしてくれていました。ドラム、ギター、キーボード、もちろんベースもですが、全てが判る、楽器を扱うプロです。ステージ中に困ったことは、僕は全部サクちゃんに言ってました。
同じくローディーの、岩内崇。ステージ下手(しもて)の圭ちゃん、マリオさん、そして、唄い屋本人のギターのケアの担当です。やはり全ての楽器についての知識が、ミュージシャンと対等に会話ができるくらいに深くないと勤まらない仕事です。これも大変な役割でしたが、よくやってくれました。
マニュピレーターの北原康夫。ローディーとしてのスキルも持っているので、僕のセットについては完璧に理解してくれて、サクちゃんと一緒になって、色々と手伝ってくれました。マニュピとは、コンピューターオペレートをするのが主な仕事です。ステージ上では6人目のサポートメンバーのようでもあります。
制作のミムーこと、三村聡です。制作としての仕事、現場での細かな部分を一手に引き受けながら、僕らの楽屋まわりや衣装のケア、また得意なパソコンを使って、リハから毎日、その日のチェック用録音物のダビング等も。僕が地方からブログを更新するときは、主にミムーのPCを借りていたんですよ。
先日もご紹介しました、制作の石坂さんこと、石坂健一郎。今回の旅では、少なくとも僕達バンドメンバーのケアはいつも石坂さんがしてくれてました。長身細身で若々しいイケメンですが、業界滞在暦はかなり長いので、面白い話や為になる、ビックリする話なんかを沢山聞けました。そして十八番のギター漫談、最高でした(笑)。ほんとうに、サービス精神が旺盛で、そして気配りの人。
唄い屋本人のマネージメント担当の森藤ひとみさん。敏腕マネージャーR.K.の絶対の信頼を受けた肩腕として、主に本人周りで、細かく働いてくれていました。とっても気さくな、ナイスな女性です。スタッフさんの間でも人気者なんですよね(fromカズさん)。
物販の大貫くんこと、大貫智康。お客さんの皆さんが記念に買っていく物販物の制作、管理、販売等の担当です。会場のロビーが主な職場なので、なかなか接点が持ちにくくて旅半ばまで知らなかったんですが、実は他でも一緒の仕事があったりして。明るくて、いい男ですよ。さすが、毎日お客さんを身近で相手してるからかな(笑)。
同じく物販の小林純ちゃん。僕がお邪魔した山口では、ちょうど現地の販売のバイトさんに、商品の説明や実際の販売の際の細かい手順、注意点などを親切に教えているところでした。真剣な表情で仕事をしてましたが、カメラを構えている僕を見つけると「あ、何やってんですか~っ!」て、いつもの笑顔に。可愛らしい女性であります。
ファンクラブ運営担当、美人アシスタントの阿藤泉さん。いつもファンの方々の為に、そして唄い屋の為に、じっとパソコンに向かい、細かい作業をしている姿を見ていました。スタジオやリハーサル見学の時などに触れ合う機会があったファンの方も多いですよね。僕達バンドにも、いつもにこやかに挨拶してくれる方です。
ファンクラブ運営&カメラマンのホンちゃん、こと本田健。ファンの方々の為に様々なアイデアを生み出す、プロデューサー。ビデオカメラもいつも回していて、常に唄い屋の姿をそのカメラ収めています。ギターの圭ちゃんと同じ年なんですよー。実は元超大手出版社の超有名女性雑誌の編集長だったそうですね。
カメラマンの梶田明弘。オンステージ、オスステージ、いつもカメラを数台もって会場内でシャッターチャンスを狙っています。重たいカメラをいとも簡単に操る姿が、かっこよいのです。昨日の打ち上げでは僕のカメラに入っていた、ぼくの写した広島~宮島~山口の写真なんかを観てもらって、色々とご意見を伺うことができました。嬉しかったなぁ。しかし、イケメンだなぁ(笑)。
カメラマンが続きます。いや、わざとじゃないですよ、たまたまですよ(笑)。深いファンの方にはすっかりおなじみのことでしょう、オックーこと、奥口睦(まこと)。唄い屋のカッコいい写真を今まで沢山撮ってますよね。男らしくて、頼れる兄貴って感じがします。ファインダーを覗く顔が楽しそうですよね。もちろん、そのレンズの先には・・・我らが、唄い屋が。
本人付きの衣装さんでもあり、唄い屋と一緒にブランドも興している、ミネさんこと、三根進也。もちろん、お洒落なのはあたりまえですが、でも構えてるところなんてなくて、いつもとっても気さくに付き合っていただきました。色んな話を伺えて、楽しかったです。いつかオーダーメイドでステージ用のパンツを作ってくれるって、言ってもらってきました。・・・あ、タダじゃないですよ(笑)。
ストリートファイター担当の・・・じゃない(笑)、同じく衣装担当のエイジくんこと、落合英司。これ、ジムでもなんでもなくて、ライブ30分前、まさに仕事中です(笑)。唄い屋のウォームアップの為のスパーリングの相手をしてるんですね。笑顔のめちゃカワイイ、こう見えて若い青年ですが、ツアー中にどんどん強くなりましたねー。
この人がいなくちゃ、僕達は会場でポツンと突っ立ってるしかないという、トランポ(あのオレンジ色のトラックをブイブイ言わせて(笑))の、ヨネさんこと、米野啓之。夜中に走らなくちゃいけないケースもよくあるのに(特に今回のツアーはトランポ泣かせの移動行程でしたしね)、でも、ヨネさんはステージ中いつも下手袖で、カズさんと一緒になって、唄い屋や僕らのサポートをしてくれていました。めちゃくちゃ強くて(力もハートもね)、すっげー頼りになる、カッコいい兄貴分です。あのカズさんは(カズさんだけなんですが)、ヨネさんのことを「にいちゃん。」って呼ぶんですよ。
ぷっくーて膨れてるのは、山口で美味しいふく(ふぐとは言わないんですね)を食べたから・・・ではなくて、ありりんにだけは「変な顔してー(笑)。」って頼んだからんです、すみません(笑)。エイベックス社のA&R、清木場俊介担当のさわやかありりんこと、有賀恭一さんです。ほんと、人当たりのいい人。そして、裏表がなくてね、正直な、まっすぐなA&Rさんです。
はい、唄い屋の敏腕マネージャーR.K.こと、カトちゃんこと、加藤唯音(いおん)くんのお父ちゃんこと(笑)、加藤良治。素敵なデスクトップを撮らせてもらってしまいました。これ、まだ生まれて二日目でしたが、デスクトップはすでに数分置きに画像が変わるように設定されていました。・・・もう、嬉しくて仕方がないんでしょうね(いい話ですねー)。こんな素敵なパパの顔を見せられたら、言うこと無いっすよ。
というわけで、まだまだ写真に撮りきれなかったイレギュラーメンバーさんもいるのですが、少しはチーム清木場オールスタッフさんの横顔が伝わったでしょうか?
では、今年も最後はこの人に、締めていただきましょう。
「まったねー、バイバイキーン、風呂入れよー、宿題やれよー、歯磨けよー、んじゃねーっ!ハイ、お疲れちゃん、お疲れちゃぁ~~ん!」
はい、しっかり舞台監督に締めていただいたところで、まもなく・・・12時ですね(笑)。間に合った~。
ありがとう最高のバンドメンバー、ありがとう最高のオールスタッフー、ありがとう最高の唄い屋・清木場俊介、そしてありがとう、今回、一本でも参加された最高の仲間の皆さん。暑かったねー(笑)、熱かったねー、お疲れ様でしたー、カゼひいてないかいー。ありがとうございました。また、おうちから応援してくれてた皆さんも、ありがとうございましたー。みんな最高ー。またねー!
ではー。