ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




裸足が好きで、家にいるときは常にハダシです。

外へ出るときは、やむ終えず靴下や靴を履きますが(←あたりまえ)、家に帰ってきたらすぐハダシになります

福岡県のとある小学校では、開校以来26年ずっと「ハダシ教育」というのを実践しているそうです。学校に登校したら、下駄箱で生徒はみんな靴を脱いで(何か面白い(笑))、ハダシで生活をするんだそうです。教室でも、廊下でも、運動場でも、ハダシ(サッカーの授業の時だけ、靴を履くんだそうです)。先生も、ハダシ。4~11月までは全員、冬は自由だとか。でも、冬でもハダシで過ごす児童が多いとのこと。

なーんか、気持ちよさそうですよね

心も身体もスッキリするんだそう。うん、確かにしそうですよね。ハダシで地面を踏みしめて、そしてさっぱり洗った後は、「足から余計なものが取れた感じがする」んだそうですよ。昔の子供のような、健康な心と身体を取り戻させたい、ということで始められたんだとか。

また、ハダシでいると俊敏性も養われるんだそうで、この学校では大きな怪我をする児童がとっても少ないんだそうです。足の裏の筋肉を十分に使うから、きっとバランス感覚も良くなるんでしょうね。そうそう、「ウルトラ五つの誓い」にも(笑)、「一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ事。 」って、ありましたもんね。ジョワッ

しかも外で、本当の地べたでハダシってことは、直接、地球を踏みしめることになりますよね。なんか、考えてみたらすっごくいいエネルギーを足の裏から貰えそうな気がしませんか。

よし、じゃあさっそく外でハダシで遊ぼうか・・・って言ってみても。僕の住んでいるあたりじゃ、「地面(地球)が直に出ているところ」って、ものすごく少ない。それに、そこらじゅうにガラスや金属が一杯で、正直ちょっと怖いですし・・・。残念ですけど、やっぱり外では、靴履いときましょうか。

とはいえ、同じ靴を履くにしても・・・ハイヒール。あれは見るからに大変そうですねー。足の健康にもあまり良く無さそうな感じがするんですが・・・どうなんでしょう。女性の方は、大抵持っていらっしゃるものなんでしょうか。

そうそう、ハイヒールってね、もともとは女性だけじゃなくて、男性も履いていたんですよね。ご存知でしたか?はい、ここで問題です。ではそもそも、ハイヒールって、なんであんな形なんでしょうかー

・・・コッチコッチ

「えー?お洒落だとか、背を高く見せるとかじゃないの?」いえいえ、それは後から付けられた理由でして。

はいはい、考えて下さいよー。・・・終了ー。正解はコチラ。はい、どん。

「町に溢れる汚物を踏まないように。」

なんですよ。ハイヒールは1600年代のフランスで発明されたんですが、当時のフランスにはそもそも「トイレ」というものが無くてですね、街中では皆んな歩きながら用を足していた、ってのは有名ですね(お食事中の方、いらっしゃったら、すみません。でも事実なんですよ。だからかの国では、あんなにも香水が発達したりもしたんですよね。)しかし今も昔も、わざわざ踏みたくないのは一緒ですから、当然、男性もみんなハイヒールを履いていたんです。しかし、1803年にナポレオン戦争が起きますと、男性は戦場でハイヒールってわけにも行かず、より動きやすい機能的な靴(ローヒール)を履くようになって、結局ハイヒールは女性だけのものになったんです。

しかし街中で、素敵なハイヒールを履いている女性つかまえて、「あ、素敵なハイヒールですねー。でもそれねー、元々は」なんて話したら、殴られるかもしれませんからね、気をつけましょう(笑)。

ということで、ハダシで外を歩くのは今では中々に危険ですが、16世紀のフランスでも、ある意味かなりキケンだった、とも言えますね(笑)。ありゃー、健康なハダシの話書いてたはずなのに、ちょっとアレな話になってしまいました。すみませんでした

ではー。



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