ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




昨夜遅く、看護師をしている従姉妹のS子から、メールを貰いました。

以下、本人の許可を貰って、転載しますね(「別にわたしの許可なんて!」って言ってたけど)。


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ふとけんちゃんのブログ見てみましたら、ペースメーカーについて書いてあったので、わたしなりにちょっと補させてもらうね。

何年か前のガイドラインでは、たしか22cm離れてれば電磁波対策は大丈夫なはずなんです。

だからペースメーカー植え込んでる人でも(心臓のある左側にペースメーカーは植え込むから)右耳で携帯電話を使うことは可能だ、とあたしは循環器の先生に教えてもらったよ。

22cmっていうと、手の平広げた分くらいだね。

で、なんで電車がだめかというとね、

人の身体の胸から背中までの厚みが22㎝は無いからなんだ。

もし携帯がペースメーカーの人の背中に近かったら、もしかしたら誤作動させちゃうかも、ってことなんです。

ただ最近は電磁波をカットする洋服があったり、ペースメーカー自体も影響を受けにくく開発されてきているようです。

それでも優先席付近は携帯は一応やめたほうがいいよね。なにかあったら困るし!

…でも、その電車の人はすごいね。なかなか言えないもんね。

でもペースメーカ-を使ってる人だって、普通の生活できるのに、自分で幅を狭めちゃうのはもったいないよね…。

病気だからできない、とか、何かしたいのにやれないって思うのだけは、やめてほしいなーって、思ってるんです。


でもさ…、電車の中で突然知らない人に怒ったように注意されたら、あたしも訳がわからずちょっとムッとしちゃうかもしれないな。

でもそれは、きちんと患者さんに安全性を説明してない医療者側の責任かもな、と思いました。

患者さんからしたら「大丈夫ですよ」って言われても、やっぱり心配になる気持ちはわかるから。

だって、命、だからね。

ちゃんと説明されれば、どちらもみんな納得するのにね。

でもやっぱり、電車内ではマナーを守って、そして出来たら使うのはやめたほうがいいってことだよね。

携帯の安全性が高まってきてるとは言え、…だからといって使って絶対に大丈夫っていう訳ではないからさ。

ではでは、おやすみなさい。

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とのことです。


皆さんから寄せて頂いたコメントを読ませて頂いて、

ペースメーカーを着けていられる方に対する配慮は勿論、そもそも携帯のマナーに関しては、改めてちゃんと考えなければいけない時期なのかも知れませんね。

誰もが持っているわりには、意外にもそのマナーに関しては野放しのような気がしていますから。


…今日は忘年会が有りました。


僕は寝過ごしに関してもしっかり考えて帰らねば、です(笑)。

ではー。

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