僕が過ごした素晴らしい時間も、楽しかった今日一日も、
新聞記事に書かれている事も、
どちらも、今、世界で同時に流れている時間の中に起きた「現実」で。
「全面戦争」
昨夜もずっとCNNのニュース映像に釘付けでした(日本のテレビでは、ほとんど…ね)。
パレスチナで被害者の救援活動に当たっている人の、
「攻撃をしかけてきたイスラエルと、世界の人たちの関心の薄さに腹が立つ」というコメントに、考えさせられています。
---追記。---
まだまだ勉強不足。
僕には、知らないこと、分からないことが多すぎる。
・・・でも。
そんなことを言っている間にも、人が死に。
死ぬ間際の人は、
「あなたはただの勉強不足だったのだから。仕方ないよ」と思ってくれるものだろうか。
自分がその立場の時に、
そう思えるだろうか。
それで、いいのだろうか。
いや、そんなんで良いはずはないだろう?と思います。
そして、前にも書きましたが、
なぜ戦争なんて?という議論ではなく、そこから一歩進んで、「人は戦争をするもの」として(これは歴史に明らかですよね)、「政治交渉、手段のひとつとしての戦争」というものを捉え、それから、「じゃあどうしたら防げるのか」、「どうしたら早期解決することが出来るのか」、と考えていかなければならないと思います。
何度か書いてますが、「戦争」の反対語は「平和」ではなくて、「対話」なんです。
その対話をどうしていくのか、どう場を設けて、どう進めていくのか、なのですよね。そして世界には、対話の場すらもてない関係、というのが沢山あるのです。
いや、僕たちの社会にも「対話がない関係」は沢山ありますね。そして、それに端を発したトラブルも、やっぱり沢山見られますね。
皆さんは、皆さんの周りは、どうですか。
では。