季節ですね。
僕が一年教えた学生さんたちも、今日、卒業式。
そして、やはり、となると、
飲み会ね(笑)。
涙あり、笑いあり。
ってか、笑いながら泣いてる子もいて。
やー、学生時代を思い出しますなぁ。
それにしても、随時前なんだなぁ。いやんなっちゃうなぁ(笑)。
若い皆の未来に、桜が、咲きますように('-'*)。
---追記。---
とか言って、僕自身、大学の卒業式には、出ていませんでした(笑)。
社会人になるわけでもなし、はなから決め付けて、「卒業式?行かないよ」と言ったのを覚えています。
なんだか、そういう学校の式典ものは、苦手だったんですよね。
で、何をしていたのかは、思い出せません(笑)。なにか、バイトか、バンドか、・・・もしかしたら単純にサボったのかもしれませんが。入学式も出ておりませんのです。なんか、頭と尻尾の無い秋刀魚みたいです。
ま、そんな僕のことはさておきです。
色んな子がいました。
前途洋洋、音楽業界に就職できて「もう、めちゃめちゃ頑張ってますよー」と笑う子もいれば(もう、この時期から研修みたいな形で働いてるんですね)、やはりアーティストになる夢を追いかけ続けて、「しばらくはバイトしながら、曲作って、頑張ります。」という子。
折からの就職難、「まだどこも決まっていないんです。」と、少し寂しそうな子。「もう、落とされるの、いやです。ほんと、いや」って言って表情を固くした子。
泣きながら、「ありがとうございました。勉強になりました。でも、本当は悔しかったです。もっともっと、出来るはずだったのに。もっともっと皆に、認めてもらいたかった」って言った子。
そんな彼の手を取って「いや、すっごく頑張ったよ。いいじゃん、これからも、もっと頑張れば」と、言って、一緒に泣いた子。
おとなしいけれど、素晴らしい才能に恵まれていた子は、インフルエンザにかかって、式にも飲み会にも来れなかったり。
僕もまだまだ若いつもりではいますけれど(笑)、それでもこの子たちは、皆、まだ僕の半分。
20歳の時、僕は大学生でしたが、・・・何を考えていたかな。
毎日毎日、物凄く色んなことを考えて、あの時なりに一生懸命やっていたようでもあり、でも、よくよく思い返してみると、実はなーんにも考えていなかったような気も、します。どっちだ(笑)。
ただ、間違いなく、向こう見ずなほどに、若かったとは、思います。
ほんとね、若かったゆえ、色んなことがありました。面白かったな。
・・・今も面白いけど(笑)。
とにかく、彼らの、彼女たちの前途に、出来るだけ幸せな未来が待っていますように。
桜、咲け。
あ、桜、酒、ではありませんよ(笑)。勿論、好きですけれどもー。
ではー。