ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




はい、昨日に引き続き、皆様には今夜も空の写真をご覧いただいております

 

いかがでしょうか

 

自然というのは、かくも美(味)しく、

 

って、

 

 

そら豆じゃんかよっ

 

 

・・・はいー(笑)。

 

 

さやごと中火で4~5分ほど焼いて、焦げが付いたらひっくり返して1~2分。こちらも軽く焦げが付いたら、はい、出来上がり。

豆だけを茹でたものよりも、何となく甘味が多いような気がしますが、どうなんでしょう。とにかく、このホクホクの鞘から一粒ずつ取り出して食べるのが、たまりませんのです

むしろ、泣けます(←そんなかー(笑))

 

先日、一緒にライヴに行ったM先輩が、

「ブログ読んだら、これ、持ってないんだって?俺、持ってるから持って行ってあげる」

と、一枚のLPを持って、わざわざ家まで来てくれました。

 

そのLPとは、

2月11日のブログ「超光速で」に書きました、あの厚見さんのバンド、タキオンの、たった一枚だけリリースされたオリジナルアルバムでした。

 

「えー、こんなレアなもの、お借りしていいんですか?」と言いますと、M先輩、

 

「いや、これは、あげる。俺よりも、君が持っているべきだよ。」

せ、先輩ー・・・

 

「ただ、保存状態チェックしてないから、どうかな、大丈夫?」

ありがたさ一杯で、なんだか手が震えるような気がしながら、その場で中の盤を取り出してみると、もう、・・・まるで新品同様でした。ジャケットに1980年発売とあるので、29年前のものが、そのまま、今ここに。

 

本当にキレイ。帯もしっかり付いています。

 

帯にはね、こう書かれていました。

 

「かっこいいルックスと研ぎ澄まされたスピード感。国籍・人種を超えて、

 

(・・・ふむ

 

・・・スーパー・アイドル・ロックバンド登場!」

 

ふむむーー。厚見さんっ(笑)。

 

さらに、その横には、こうありました。

 

「光速なんて止まって見える!

 

(おおっ

 

 

このサウンドクラッシュに、君はもう

 

(・・・もう?)

 

 

タキオン粒子 になるしかない。」

 

・・・。

 

すごい。僕は、タキオン粒子になってしまうのですね。

当時、これを聴いた人は皆、ピュンピュンと超高速でそこら中を飛び回り・・・(笑)。

 

いやーしかし、こういうコピーって昔は普通にあったんです。そして、大切だったんです。コピーで、本当に燃えたりしたんですから。

いや、今も燃えるな。このコピーは燃えます(笑)。

しかし、2009年に読むと、改めてほんと凄いですね。ってか、もうね、全てを超越して、なんだかもう、とにかくカッコイイ

 

そんでね(笑)。

中のライナーにメンバー紹介があり、そこにはこうありました。

 

「厚見麗  3才からピアノを始めたという以外には、何も語らない。」

 

・・・あーっ(←どこへいく(笑))。

 

 

M先輩、本当にありがとうございます

 

 

問題は、

 

僕の家にはアナログプレーヤーが無い、って事です

 

 

タキオン粒子になれないじゃん

 

いや、絶対に近々どうにかして、なります、タキオンに、粒子に

 

それまで、そら豆の粒(子)を美味しく食べながら、想像しながら眺めて、ニヤニヤすることにします(笑)。

 

ではー。



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