ずーっと見てきたアナログテレビが、今日、最後を迎えます。
いえ、勿論、数年前にインチキテレビを買ってからは、地デジが見れるようになっていたのですが、
それからも、そしてここ最近は特に、地上波を見る時間は、日ごとに減ってきています。
子どもの頃、僕は、テレビっ子でした。
子ども向けのアニメや戦隊ヒーローもの、ウルトラマンや仮面ライダーシリーズなど、
本当によく見ていました。
ドリフの「8時だよ!全員集合!」が、お笑い番組の中で一番大好きな気持ちは、
以降の数々の漫才ブームなどを経た今でも、変わりがありません。
アナログテレビが、今日、終わるのですね。
何かが一緒に終わるような気がします。
そして、今の地上波の番組には、全部とは言いませんが、
何とも・・・、という気持ちがしています。
個人的には、だいぶ前から、ケーブルTVを利用していました。
ここに引っ越すて以来は、スカイパーフェクTVを利用する様になりました。ケーブルTVやNTTのひかりTVなどの選択肢もあったのですが、どうしても見たい音楽専門チャンネルが、それらの会社では放送していなかった為です。一時期に比べ、多チャンネル化は進みましたが、まだまだ、住む地域によって制限されるなど、自由度は高くないのが現状です。これは、年単位の時間がかかるとは思いますが、いずれ解決もされるでしょう・・・が、同時に、淘汰もされてしまうので、僕が好きなチャンネルが必ずしも生き残れるかなどは、微妙です。
結局のところ、需要あっての、供給ですから。
それにしても、
これでいいのか、日本のテレビ、とは思います。
一部のドキュメンタリーなど(それも、良番組は地方局の制作によるものが多いようです)を除いて、本当に、どうしちゃったのでしょうか。ニュース番組ですら、ワイドショーのように、一時的な、というか、単に目先の耳目を引くためのコンテンツや人選をしていますが、それが結果的にテレビ離れを起こしているように思えて仕方ありません。
夢が詰まっていた、あのテレビよ、かなうなら、もう一度、という思いです。
制作されている方たちも知っている、あの、“いいもの”を作れば、解決するでしょうに。
それを阻んでいるのは、・・・残念なことに、ユーザーでもあるのですよね。
ではー。