長ネギ、小ネギ、みょうが、おくら、わかめ、とろろ昆布、玉子。
いえね、本当はね、天ぷらとかコロッケとかの油ものが欲しいだったんですけれども、
「まあ、ありものでどうにか工夫しよう」、と思ったところ(・・・手抜き、とは書かない(笑))、こんな感じのヘルシーうでんになったのですよ。
まあ、題して、と言いますか、
えー、
・・・緑うでん。
とにかくヘルシー。
いや、でもなー、
やっぱり油ものは欲しいですねえ、これも、無しじゃないけど。
油ってなんでしょう。中毒性でもあるのでしょうか。
大好きな餃子、鶏の唐揚げ、天ぷら、油あげ、牛ステーキ、豚ステーキ、鶏ステーキ・・・
ステーキなものには、みーんな、油が。
(上の例がいまいち、というか、本意が伝わりにくいのは自覚しております。あとできっともっといいのが思いつくのですが)。
油。
適量は摂った方がいいのはご存知の通り。
今日、ちょっと話す機会のあった親戚のおば(母の妹)から聞きました。
「お姉ちゃんが出かけるっていうので、あなたの子守を頼まれてね。しばらく好きに遊ばせてたんだけど、そのあと、たぶん台所のあたりにいるのは知ってたんだけど、どうにも、やけに静かで、『何してるんだろ』と思って見に行ったら、
・・・流しの下にあった油のビンをいたずらしててね、中身をぜーんぶ出して、もう、床から何からべったべたになってるのよ。
一緒にしまってあった小麦粉や片栗粉の袋もぜーんぶひっくり返して出しててね、
あんた、床に座り込んで、楽しそうにしてるのよ、頭から油と小麦粉まみれになって。
もう、あれにはまいったわよ。
その後の大変だったことと言ったら(以下略)」
どうも、2歳くらいの頃の話だそうです。
火が使えたら、自分でも揚げてみたかったのでしょうか。あと、玉子があれば、カツになるしね。とんカツやハムカツならぬ、自分カツ(笑)。
いやあ、さすがになあ(笑)。
って、
・・・実行してたら、笑えないですね。
色んな意味で(笑)。
そもそも、・・・それ、誰が食べるんだよ、という・・・
って、ホラーかよっ。
ま、とにかく、不思議と、油は美味しいわけです。
大好きな作家、故・向田邦子さんも、蕎麦やうどんを食べる時は「どんなに忙しくても、絶対に油ものが欲しい。なければ、食べない」とまで仰っておられます。
・・・ということで、今日のうでんは、反省ですな(笑)。
ではー。