ラーメンを鍋のまま食べる、というのはお行儀が悪いのかどうなのか。
でもねでもね、
これが、土鍋ならいいわけでしょう(笑)。
土鍋なら、なーんにも違和感がない。
やっぱりアレですよね、鍋(・・・てか、僕がやってるのはフライパンだ(笑))をそのまま食卓に持ってくるのはどうなんだ、という。
とりわけ、食器を大切にする日本の文化があるのではないかと思うのですよ。
そもそも、日本は食器に凝りに、凝るわけです。
居酒屋さんであっても、あるいは、他所様のおうちにお邪魔したりしても、
「この色あい、趣があるねえ」
「持ちおもりのする、いい器ですなあ。何年ものだろうか。」
・・・なんて、こ難しいことはともかく(笑)、
「お、キレイなお皿。」
「かっこいいグラスだなあ。」
くらいは思うことがあろうかと思います。
アメリカあたりなんかだと、大人でもプラスティックや紙の器に、これも使い捨て?というようなプラスティックのフォークなどが、
わりと当たり前のように、びっくりするところで出てきたりするのに比べ、
本当に日本は、子どもにだって(といっても、小学生以上でしょうけれども)、家では陶器や磁器の器でご飯を食べさせたり、
そんな国のような気がしますが、
えー、
・・・ここまで合ってますか(笑)。
とんちんかんなこと、言ってませんかね(笑)。
で、まあ、いいとしてですよ(いいんかい。勝手だな)、
フライパンをそのまま食卓にもってくる、というのはどうなのだ、という話ですが、
別に決着があるわけではございません(ないんかい)。
でもね、その昔、ラーメン大好き小池さん・・・あ、ちがうね、たぶん・・・松本零士さんの漫画「四畳半物語(正確には『元祖大四畳半物語』でした)」あたりで、
インスタントラーメンを、作った片手鍋からズルズルとそのまますするような絵があって(パンツとランニングシャツ一枚といった姿(笑))、
よくこれを見ては、子ども心に、
「あー、なんだかうまそうだなあ」
と思ったりもしたものでして(笑)、
ような気がするのですよ。
でも、熱いじゃないですか、鍋のまま食べて、鍋に触ったら(笑)。
・・・僕、子どものころに、石油ストーブのフロントの網の部分に近づいてって、うっかりお尻(裸)をくっつけて、猛烈に熱くて(あとビックリして)泣いて以来、
やけどするほど熱いものに触るのは、けっこう注意してるのですよ。
なので、鍋のままラーメン、というのは、なかなかやれなかった技の一つなのですが、
最近、大人にもなったということで(いくつだよ)、
ときおり、こうしてやっているのです。
今日のこちらは、辛ラーメン(まだ緑ちゃんを書いていた頃を思い出します(笑))に、
炒めたピーマン、キャベツ、ソーセージ、さやいんげん。
食べる直前に、焼き海苔(適当に手でちぎったので、不ぞろいですみません)、それと、キムチね。
辛ラーメンには、キムチを入れると、やっぱり美味しい。そうとう、辛いですけどね。
あと、鍋のまま食べるので、熱々度は、器に移すよりも高いかもしれません。
ので、こういう冬の日には、いいかもしれません。
ということで、この鍋グツグツラーメン、
・・・真夏にやる勇気はありません。
考えただけで、汗をかくような気すらします(笑)。
ではー。