先日、
「14文字分ののりしろ。」という記事で、
キーボードマガジンでのレビューの文字制限のお話に関しまして書きましたら、
早速、編集部のKさんからメールでご回答がありました。
まったくもって、「なるほどなるほどー」というお話で、突っ込みどころなど皆無なわけですが、
せっかく頂きましたし、こちらでのご紹介の許可もいただきましたので、よろしかったらー。
もう、まんま転載しちゃいます(笑)。
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川村さん
ブログの14文字の件、お答えしますよ!(笑)
多分、川村さんのようにしっかり文字数を計算してくださる方は
いつも疑問に思いますよね。
これはですね、印刷物が、DTP(DeskTop Publishing)で行われるようになったためで、
1文字の幅(字詰めと言います)が、すべて均等ではないから起こるのです。
つまり、原稿用紙のように、1文字の大きさが均一でしたら、
全体の文字の幅は同じですよね。
昔はタイプ・ライターだったので、それでも、文字の幅はピッタリです。
しかし、今はコンピューターが、その幅を自動的に処理しまして、
ひらがな、カタカナ、数字、ローマ字などいろんな文字が混在することで、
1文字の幅もさまざまになってしまうのです。
つまり、同じ310字で書いても、その中で使っている文字の種類によって、
最終的な原稿の幅(スペース、とでもいいますか)が変わってくるんですよ。
これって、事前に予測できるものではなく、パソコンに文字を入れてみないと分からないんです(笑)。
僕らも、“ピッタリに書いたはずなのに!”といつも思います。
ということで、調度良い文字数で発注をかけるのですが、
同じ310字を書いてきても、(見た目が)ピッタリの人もいれば、逆に多くなってしまう人もいるというわけです。
ほんと、数文字を削るのに苦労するのはよく分かりますので、
そんな事情ということで、ご了承ください(笑)
ではでは、今号が出たばかりですが、次回の連載もよろしくお願いいたします!
今のところ、4月半ばくらいに、原稿あげていただけたらなぁと思ったりしておりますー。
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・・・というね
。
よくわかりました。ありがとうございました。勿論、しっかりまったり、ご了承しましたよー。
なるほどですよね
。
つまりこれは、
要するに、
えー、
・・・まあたぶん
、
「お弁当のおかずを何品にする、なんてことは、買い物に行く時点では決められないんです
」
という感じなんではないのかな、と、
ご飯粒や、まあ百歩譲って鶏の唐揚げの大きさなら、まあともかく、
・・・ハンバーグの大きさは決まってません、買い物前には決められません
、みたいな。
ちがうかなー
(笑)。
ともあれ、やっぱりコンピューターの導入によって、色々な業界で、色々なイノベーション(=刷新、技術革新、新機軸の導入・・・)が起きているんですね。
人間そのものは・・・姿カタチや、頭の構造がいきなり変るわけではないので、
自らを変えていくんでしょうねえ、そういう、自分たちが発明した“イノベーション”に合わせて。
どこか不思議な話でもありますね
。
ではー。