あのイチローさん(あ、野球の方のです)も、ピッチャーとかやっても凄いですし、
桑田投手なんかも、甲子園の頃は、清原選手と一緒になって、打席に立つたびにガンガンホームラン打ってた強打者でしたよね。
将棋のプロには、趣味として時々囲碁もやります、とか言って、実は有段者並みになっちゃってる人も結構いるそうですし(普通の人は一生懸命やっても段はなかなか取れないですよ)、
いやはや、一芸に秀でてるばかりでなく、他の事をやらせても凄い人って、世の中にはいるんですねえ・・・。
「ゲロッパッ!!」というあの「Sexmachine」のシャウトというか、掛け声が有名な(実際は「Get up!」ね)、
その昔、カップヌードルのCMで日本のお茶の間にも進出した、世界中の誰もが認めるファンクの帝王、ジェームズ・ブラウン。
勿論、ボーカリスト(すんごい踊る、というかステップ踏みますけど。こういうの観ますと、マイケルのダンスは物凄くJBの影響受けてますよね。)でありますが、実はハモンド・オルガン弾きとしても、沢山の録音を残していて、実際、いいんだなーこれが。
実際に弾いている動画は、こちらなどで観れます。
なんとも、かっこいいです。いわゆる“キーボーディスト”には弾けない感じだと思いますねー、こういうのは。独特の味があります。
あとね、もっと渋い(これは画は動かないですが)、こんなのもあります。
もう、これなんかは一曲丸々、インストですよ。あのジェームズ・ブラウンが、オルガニストなんですよ(フェイクは入りますが)。
で、彼がジャズナンバーばかりをプレイしてる「JAZZ」というアルバムがありまして、これは歌ってる曲もありますし、オルガンだけの曲もありますが、
どのみち、あの汗だくファンクの帝王のイメージとはちょっと違ってですね、実に、いいんですよー。
寒い夜の帰り道なんかにね、しっかり手袋して、マフラーをぐるぐる巻きにして、これを聴きながらゆっくり歩くのですよ。
とってもいい感じなのです。
あのダンスも歌も最高の“帝王”が、じっとハモンドに座って、渋く鍵盤に指を滑らせる。
うおー。
僕はそうだなあ、
あ、ご飯を食べることはプロ並みに好きですねえ。
で、それでいて、実は
・・・ビールもがしがし飲めるんですよ、
という。
全然ダメですねえ・・・(笑)。
ではー。