ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は、六土さんが家に来てくださいました。

 

・・・って、普通に書いてしまいましたが、普通じゃないんですよね。

 

いつも、思い出すのは、大好きな「安全地帯lll」を、カセットテープに入れて、毎日聴いていた冬のこと。

まだ自動改札なんて無くて、カチカチカチって駅員さんが切符に鋏を入れていた頃の、家の最寄の駅の階段とか、

イヤホンで聴きながら、電車の窓から眺めていた、あの頃住んでいた街の風景とか、

一人で夜の池袋を歩いていたら、雪が降ってきてしまって、その時ちょうど「アトリエ」って曲がはじまって、聴いてて猛烈に寂しくて切ない気持ちになったりしたこととか。

 

安全地帯のジャケットには、「ベース ピアノ 六土開正」って書いてあって、

僕は、バンドをはじめたころだったので、「この六土さんって人は、なんてすご人なんだろう。こんなかっこいいバンドでベースを弾いてて、さらに、ピアノも弾いちゃうのか」と。

・・・とても憧れていたのです。

 

 

で、その方が、「お邪魔します」って、今日、うちに来たというのですから。

 

人生って、本当に何が起こるか、何がどこでどうなるのか、わからないですよ。

 

 

今日は勿論、といいますか、6月23日の「課外授業」の打ち合わせでした。

 

いやあ、・・・話が尽きませんでした。

なんなら、朝からやったほうがいいんじゃないか、って位。

で、夜までやっても、まだ話してたりしてね(笑)。

 

CDを聴いたり、映像資料などを見ながら、あれやらこれやら。

勿論、六土さんから教わることって本当に多くて、「なんでそんなことまで知ってるんですか」ということがゾクゾクとでてくるんですよ。・・・もう、ゾクゾクしちゃますよ。なんつって(笑)。

それにしても、僕の周りには、師匠の厚見玲衣さんを筆頭に、エージさんやVoyagerさんとか、もう、とんでもないメイニアックスが沢山いるのですが、六土さんも、ほんと凄いです。

まったくもって、くりびつてんぎょう。

 

そして、

「あ、これを話し出すと、絶対に長くなるね。やめようやめよう。」などと言いながら、あっという間に、二人で〇時間・・・。

 

うーむ、どうしよう。

 

どうにか、します。

 

 

例えば、

 

 

二人して、誰も聴き取れないほど物凄いスピードで喋る、とかね(笑)。

 

冗談ですよ(あたりまえだー)。

 

そして今日はまた、記念すべき、緑ちゃん倶楽部 メールマガジン「みどり通信 第一号」を、会員の皆様にお送りさせて頂くことができました。

 

勿論、この毎日のブログもそうなのですけれどもね、

僕がここで書いたものや、弾いたピアノが、一瞬で北は北海道から、南は九州、沖縄にまでピューンって飛んでいって

読んで頂けているのかと思うと、そして、聴いて頂いているのだと思うと、なんとも不思議な気持ちです。

 

皆さん、お一人おひとりに・・・、どうもありがとうございます。

やはり、読んでくださる人がいなければ、書かないのだと、いや、書けないのだと思うものですから。

僕は、エネルギーを頂いているんだなあ、って思うのです

 

さて、そろそろ、物理的なエネルギーも補給しよっかなールフルン。

 

あ、くりびつてんぎょう、っておわかりになりますでしょうか?

・・・そうそう、それそれー(笑)。

 

ではー。



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