はふーっ。
いやあ、最高に楽しかったです。
構想(話を頂いてから)2ヶ月半、曲を頂いたのが一週間前(笑)、リハ、昨日一度きり・・・しかも3時間ちょっと(笑)、
そして、今日の本番。
でも、ライブの前にはリハーサルがありますからね・・・
と思っていたら、三曲くらい確認をしたところで、
ハモンドXK-3cからノイズが・・・。
まさかの、本当にまさかの故障。
急遽、ライブハウスの方に「鍵盤、何かないですか?」と伺いますと、
「88鍵盤のピアノなら」と。
いや、それは無理だ。
88鍵盤のピアノの上に88鍵盤のピアノは、無理だ(笑)
すると、
「あ、確か事務所に一台、61鍵盤のシンセがありましたが、それでもいいですか?」
「シンセ!?それなら、大丈夫!なんでもいいです!」
ということで、急遽、コルグのTRITON(トライトン)というシンセをお借りして、
それにレスリーを繋いで、リハーサル再開、そして、今日の本番となったのです。
そんな機材の入れ替えがあったものですから、リハーサルが終わったのが、もうすでに開場時間。
お客様をお待たせしてしまいました・・・。どうもすみませんです。
ローディーくんに、「おにぎり3つ、買ってきてください(←あわせて3つね)」とお願いして、
ひとつを3口で、トータル3分で食べ終えて、
いざ本番。
ハモンドが故障してしまったのはちょっと残念でしたが、
でも、シンセをレスリーに繋いでオルガンとして使う、というのは、師匠の厚見さんが、VOWWOW時代にむしろ好んでやっていたセッティング(他の人の音と同じにしたくなかったらやってみてた、のだそうです)。
ならば僕も、それでやれなければいかんだろう、ということで、今日は頑張ってみました。
これは、在りし日の・・・じゃなくて、リハ開始頃の一枚。
まだ、ハモンドがあります(笑)。
あ、トライトンになっての写真は撮ってないのすよ。
本番前はばたばたでしたし、
ライブ自体は盛り上がってしまって、全然予定していなかったダブルアンコールで、あの曲に次いで、まさかのあんな曲などもやってしまって(笑)、
予定をはるかに超える、2時間15分というものでしたので、片付けも急いで行ってしまったのです。
それにしても、今日は貴重なライブでした。
ハウンドドッグのメンバーの西山さんと、「ff(フォルテッシモ)」を演奏してしまいましたよ。
イントロ以外は全コードがD一発、という、前代未聞の「ff」を。
うーむ、とっても面白かったです(笑)。
(西山さんも、曲が終わった瞬間に「面白いっ!」って言って下さってましたね(笑))
こんなに貴重な時間になったライブに誘ってくれた庄太郎くんに、心から感謝です。
プレイも最高!そして、お誕生日おめでとうでした。
英二くんも、「またいつペダルを踏み割るか」という凄まじいパワードラムを聴かせてくれましたねー。
盛り上がったなー。
西山さんのプレイ、本当に美しかったです。
僕が、高校生の頃に「すっげー!」って憧れていた方は、やはり素晴らしかったです。
一緒にステージに立てる日が来るなんてね。
そして、皆さんから「このメンバーで、絶対またやろうよ」と言ってもらえて、
本当に嬉しい夜になりました。
右、西山さん、中央、庄太郎君、その後ろに英二くん(ローラ?(笑))、そして、おにぎり君。
おにぎり君の背後の棚の上に、今日はご機嫌斜め・・・縦だった、ハモンドXK-3c君。
大丈夫。ちゃあんと、直してあげるからね。
今日はね、お客さんに、とっても気持ちよく乗せてもらったんですよ。
どうもありがとうございました。
おかげさまで、とっても素敵な、ずっと思い出に残る最高の一夜となりました。
ではー。