ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




写真は、ステージに出る直前の、ステージ袖から見る角度からのものです。

土器土器と、テンションが高まる光景です

 

来週、2012年12月12日に、

この9月に行われました、安全地帯さんの 30周年記念ライブを完全収録したDVDが発売になります。
30th Anniversary Concert “The Ballad House” [DVD]

 

「これでほぼ完成」のものを、ブルーノート公演の直前の時期でしたが、玉置さんのお宅で拝見いたしました。

その後、「より臨場感やライブの躍動感が出るように」ということで、何度かカメラのカット割りなどが手直しになったそうです。

僕も、最終版はまだ観れていないのですが、

ともあれ、凄まじいDVDですよ、これは。

 

全31曲。

玉置さんが歌われたのは30曲(30周年にちなんで、だと思います)、そして、ギターの武沢さんがお作りになった「夕暮れ」という、バンドだけのインスト曲が1曲、計31曲。(一応、メニューにあるだけで、アンコール後のものはカウントしておりませんで)。

 

玉置さんが、このツアーのリハーサルの何日か目に、全曲をライブさながらに通して歌い終えられた後、

「素晴らしい一体感だったね。この完全復活後の2年、このメンバーでやってきたことは、無駄じゃなかったね。今回のメニューは、まさに、安全地帯のバンドサウンドの集大成だよ。」

とおっしゃったのが印象に残っています。

そして、嬉しかったですね。

「安全地帯の5人。そして、松田さんと、ケンと。これは、最高のライブになるぞ。」

そんな玉置さんの力強い言葉に、思わず、スタジオの端と端にいた松田さんと目を合わせて、頷きあったのを覚えています。

 

 

安全地帯さんのライブでは、基本的にMCというものがありません。

今回も、ありませんでした。

この31曲が、“ノンストップで”演奏されるのです。

 

水を飲む暇も、ほとんどありません。

曲と曲の間のわずか数秒の間も、音色のチェンジ、確認などがありますから、

汗を拭くためにタオルに手を伸ばそうにも、よほど余裕がないと、もう田中さんのカウントが入って、「あわわわ」と、大変なことになりますので(笑)、

ドキドキしながら「こ……ここは大丈夫だよな……」と、ドキドキしながら、ものすごい速さで、水を飲み、汗を拭くのです。

 

まして、僕は曲の間の“つなぎ”(僕だけが何か演奏して、間をつなぐこと)を担当することが、キーボードという楽器の特性がら多いのです。

ということは、他の皆さんがお水を飲んだり、汗を拭かれているときにも、僕は、なにかをしていることがあるということで、

 

 

……だから、本番前に、沢山食べて、飲んでおくんですよ

 

 

えー、それ、ほんとか(笑)。

それは、単なる、食いしん坊じゃないのか(笑)?

 

でもね、途中でお腹が減っても、バナナすら食べる時間がないのですよ。

あれば食べるのか、という(笑)。

 

……ええ、食べたこと、ありますよ。ステージ上で(笑)。

 

DVDが発売されましたら……もしかして、また、みどり通信(緑ちゃん倶楽部のメルマガ)で、全曲解説とか書いたりして…

えー、31曲!?

一回じゃ無理っぽーい(笑)。

 

でも、ご要望があれば……。

ひょっとして、お読みになりたいでしょうか?というか、また長ーいの、お読みになって頂けるでしょうか。

僕目線ですからね、当然、多少、マニアックになりますが、それでもよろしいでしょうか(笑)。

それでもよろしければー

(勿論ね、安全地帯さんのファンの方だけじゃなくても、皆さんに楽しんで頂けるように、いちミュージシャンとして、いちキーボーディストとして、実際に、どんなことを考えてライブをやっているか、どういうことをしているのか、などが伝わるようなものにしたいですー。)

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最後に緑ちゃん倶楽部の業務連絡をさせて下さい。

緑ちゃん倶楽部会員No0052番、北海道函館市にお住まいのM様。

本日、緑ちゃん倶楽部関係のご連絡メールを皆さまに送信させて頂きましたが、どういうわけか、何度送信しても、宛先不明で戻ってきてしまっております。先月初旬にお送りしたメルマガは送信されていると思いますので、ここ一か月のことですね。

お手数ですが、もしこちらを読まれておられましたら、ご登録アドレスのメールの送受信状況をご確認の上、改めまして、こちらから送信可能なメールアドレスをお教え頂けないでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します

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ではー。



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