ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日、学生さんに、

 

「せんせーって、いっつもお酒ばーっかり飲んでますよね(笑)」

 

と言われました

 

 

「えっ?なんで?」

「いや、あのー、せんせーのブログを拝見してると、そうなのかなーって。」

 

別な学生さんには、

 

「すっごい、食べてばっかりですよねー(笑)」

 

って(笑)。

 

・・・そうか。ま、そうかもしれないね

僕がブログに書いた事が。その日の僕の一番のビッグニュース、ってことになるんですよね。たしかに、ブログって、そういう見え方がしなくもないですものね。その日のトピック(話題)、という意味で。

でもトピックにも、いつも書いているように、色々と事情があったり、それ以外でも公にするわけにはいかず書けない事、あるいは自分で「ふさわしくないよなぁ」と判断して書かない事、あと「これ書いても、読んでる人は極限的につまらないよなぁ」、って考えたり。凄い体験をした事であっても、超嬉しかったことであっても、無性に腹が立ったことであっても・・・書けないものは、書けない。書かない事は、書かない・・・から伝わらない。

 

・・・実際、そういう方が多い位なんですけども(笑)。

 

と言って、「元気でお酒を飲んでます、沢山ご飯食べてます」、

ってだけじゃ、まるで田舎の親に当てた季節の便りみたいでもありますね(笑)。

 

 

むずかしいですなぁ(笑)。

 

これでも、せめてせっかく読んでいただいているのだから、たまには何かちゃんとしたこと(っぽいことを)、と思ってはいるんですが、なかなか、ね(笑)。

 

 

そうそう。勿論、学生さんには、

「いやー、ばれたか。ま、そんな感じ。だからはやく一緒に飲もう」って答えておきましたが(笑)。

今、議論してるようですが、そのうち成人年齢が18歳まで引き下げられたら、学校の帰りにでも一緒の飲めるのかな。それとも、それはそれ、これはこれ、なのかな

ビールの本場、ドイツをはじめ、イタリア、オランダ、スペイン、フランス、ベルギーなどでは、お酒は16歳からOK。スウェーデン、ノルウェー、ハンガリー、チェコ、フィンランドなどでは18歳になればOK。

スイスの一部には14歳からお酒を飲んでもOKな地域もあるとか。

日本は、そういう意味では厳しい国なんだそうですよ。

 

勿論、お酒の席のマナーなどでは、日本はユルユルなんですけどね。この話は結構興味深いんですが、長くなるのでまたいずれ

 

皆さんは、初めての飲酒はいつでしたか・・・なんて、訊けないですよね

ブログは、公の場ですから(笑)。ダメでよ、変な答えを書いては。

全員、20歳過ぎてからですよね!

勿論、僕も含めて。

えぇ、そうですとも、そうですともー(一同、腰に手を当てて、笑う)。

 

も・・・、もちろんですともー(小声)。

 

あ、そして今日ですか?

えっと、朝起きて、がっこーいって、夕方帰ってきて、それから、イカ天丼食べて(笑)、ひたすらソフトのインストールと調整に追われ・・・、インストールの合間を見つけて練習もしなきゃだったし、それでももう、あっという間にこんな時間。

↑つまんないでしょ、普通に書くと(笑)。

 

そうだ、今日はひとつ。はっきり言おう

パソコンは、ソフトも含めて、なぜ一発で、簡単に思い通りに動かないのか(笑)。

なぜ、いつも予期せぬトラブルが待ち構えているのか。

そして、なぜ、その解決方法が、手元の紙資料なりに、ちゃんとわかりやすく書いていないのか。

 

・・・時間がかかって仕方ありまえしぇん。(←オ○○ではない(笑))

 

それにしても、昨日とか今日は、神奈川県東部もとっても寒かったでしょう。

このところ、急に冷え込んできました。

こんな日は、ゆっくりお風呂にでも入りたいのになぁ

 

どうしよう、まだちょっとかかるけど、それからお湯張って、入ろうかなぁ

 

電車に乗っていても、がっこーにいっても、風邪っぴきさんが随分居ましたよ。

みんな、辛そうな咳してたなぁ

 

・・・皆さんも、くれぐれもご自愛くださいね

 

で、今日のトピックスは一体なんだったのでしょうか(笑)。

ではー。



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およそこういう写真だけでも、

 

「いやーっ。」

 

「むりーっ。」

 

「超きも○んですけどー。」

 

 

・・・きも○とはなんだ、きも○とは。(誰も言ってませんか。)

 

まぁ、確かに、ややこしーというかね、なんともこう、今の時代を象徴するような「パソコン」も、蓋を開けてみるとまだまだ前時代的というか(笑)。

だって、相も変わらず赤や黄色や青のケーブルで、こうして、ぐじゅぐじゅと繋いでいるわけですから。

 

きっとそのうち、いや、もしかしたらわりとすぐに

「えー、なにこのパソコン、すげー。骨董品じゃーん

なんて言われる時代が来ると思うんですよ

 

春に引っ越した時にね、「無線LANだの、やっぱり有線だの」って一悶着あった時も思ったんですけど、本当に今、最新のコンピューターや、ネットのシステムだって、たぶん10年か15年もしたら、「えー、そっかー、そんなだったねー。」になると思うんですよね。

「壁からケーブルで繋がないとネットが見れなかった」とか、今考えても、もうなんとなく時代遅れっぽい感じがしちゃいますもん(笑)。いや、僕は全然やってますけど、有線で(笑)。

 

きっと、もっともっと簡単になって、小さくなって、静かになって、高性能になって、安くなって、カッコよくもなっていくんでしょうね。

 

でもねでもね、昔のは昔ので、「なんかお洒落だなぁ」、なんて思ったりもするのが、また人間の不思議なところですよね。ノスタルジーとごっちゃになってるのかもしれませんが(笑)。

 

今日はね、

 

このハードディスクを増設しました。パソコンショップで選んだのは、500GB。ちょっと前じゃ考えられない大きさのものですが、これが今やビックリするほどお安く買えるわけです。凄い時代になりました。1TB(テラバイト)とかも、もう当たり前のように売ってますが、まだ僕はそこまでは必要ないので(笑)。

そうそう、そして、新しくお買い上げした音楽のソフトを入れたりしてたんですよ。

このパソコンは、仕事用のものでね、もう何年か使ってるので、最先端のマシンからしたら、もうちょっと性能的に見劣りがしてきたかもですけど、まだまだ現役でサクサク動いてくれています。なんで、もうちょっと頑張ってもらうつもりでいます。

音楽のソフトもね、一つのソフトだけで数十GB(ギガバイト)のメモリーを必要としたり、CPUも2Ghz以上は最低でも必要とかね。そのくらいでないと、ちゃんと動いてくれない、つまり音が鳴ってくれなかったり、なんていう風になってきているんですよ。

勿論、その分、音の方も格段にリアルになってきましたよ。

まるで、ギタリストやドラマーが、ピアニストが、目の前で本物の楽器を弾いているかのような音を作ることも可能になってきています。僕が聴いても、ちょっとだけだと「これ、生?打ち込み?」って、判別がつかない位のものあります。歌詞とメロディーを入れると、人工の声ですけれど、ちゃんとなめらかに歌まで歌ってくれるソフトまであるんですよ

ほんの5年前とは、隔世の感があります。そして10年前には、望むべくもなかったレベルが、あっという間に実現してきています。すごいですよねー。

 

・・・こうしてじーっと見てるでしょ。で、この配線の中を、ピアノの音や、音符がね、物凄い速さで行ったり来たりしてると思うと、・・・なんか不思議ですけど、面白いんですよね

・・・あ、それは僕だけ(笑)?

 

でもね、こんな速い流れについていくのは、それはそれで大変なこと。必要である分はこれからも必要に応じて手にしていくとは思いますけれど、あまりにも「最新」とうたわれる情報や目新しいモノにばかり流されて、自分の原点を見失わないようにしないとですよね。・・・カタログやネットの情報を見てると、キリがないんですもん(笑)。

 

そしてね、細かな配線ばっかり見ていると、目もチカチカしてきますからね(←これはトシか(笑))、

 

ちょっと一息入れて、散歩。バランス、とらないとね

ここ数日、とっても冷えてきましたけど、でもこういう場所に来てみると、心は温まるような気がします。

 

そして思うのです。・・・本当に素晴らしいのは、最新のマシンなどではなく、こうして永きにわたって変わらないものの逞しさ、凛々しさ、美しさなのではないか、と

ではー。



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ファミレスに

…ということは(笑)。

 

---追記。---

 

今日は、リハーサルでした。そ、来年の二月のライブに向けてのです。

いわゆるツアーのリハーサルみたいに連続して何日も、というやり方ではなくて、メンバーのスケジュールを調整しながら、こうして、突然のように(・・・って言い方はどうだろうか(笑)?))行われるのです

 

さて、その話は面白いのですが、長くなるので置いておいて(笑)、皆さんも気になる「ファミレス」の件ですが(笑)。

 

・・・実は、今日のトップの写真はリハ前のものなんです。

 

師匠・厚見さんに「今日のスタジオは駐車場に限りがあるから、ウチにクルマを停めて僕のクルマ一台で一緒に行こう。」と誘っていただきまして、「ええ、喜んで同乗させていただきます。」と、お宅に向かったんです。

すると。

「あ、もうすぐエージくん(二月のライブで共演するブラック・リコリス・バンドのギタリストさん)も来るから、それまで、ちょっとお茶でもしようよ。」

「えぇ

・・・と、

「デ○ーズ」、に行ったときのものです。

 

お腹が減っていた僕は、「ちょっと・・・僕、食べていいですか。」「あ、そうだね、じゃあリハ前に食べておこうか。」と、二人してカツ丼を注文(僕が師匠の真似をしたわけです。同じもの食べてたら、少しはキーボードが上手くなるかと・・・なんつって(笑))。ま、僕は,、うどん付きにしたわけですが

で、すぐにエージさんも合流した時もの、というわけです。

 

そして、風林火山のリハがありまして(ここは触れていると絶対に長くなるので、涙をグビグビのんで今日は割愛します)。

 

 

そして、リハ後、

 

・・・「ちょっとお茶でもしようか。時間、ある?」

 

と仰るので、

 

「えぇ

 

と、

 

「デ○ーズ」へ。

 

もちろん、同じお店。

 

しかも、

 

同じ席に・・・

 

 

そして、3時間ほど、楽しいお話を伺ってきたわけですが、

 

・・・いや、訊いたんですよ、訊いたんです。

 

でも、なんか結局、ちゃんとした答えを頂かないまま、今日が終わってしまいました(笑)。

 

ただ、ご本人、そして、このあたりの事情に詳しいエージさんの情報も総合すると、

 

どうやら、師匠は、厚見さんは・・・

 

特別「ファミレスが好き」なのではなく、

 

 

なんと・・・、

 

 

 

 

「デ○ーズが好き!」なんだということまでは判明しました。そう言えばこないだ指定されたあそこも(笑)。

 

 

・・・知らなかった(笑)。それは何故か、などの詳しい理由は、結局まるで訊けずじまいでした。すいません。

 

 

などと、そんな話だけだとアレなんで(笑)、今日はですね、特別に、

 

 

リハ風景より、一枚(もちろん、厚見さんの許可は頂いております)。

おそらく、とってもとっても、珍しい光景、そして貴重な一枚だと思いますよ。なんたって、あの「VOWWOWのキーボーディスト厚見玲衣」が、ベースを弾いているのですから

 

・・・なんかあっちに、僕っぽい人も写り込んでおります

いやはや、ライブ、楽しみですー。観るのも、演るのも

 

 

 

、そうそう、さらにファミレスに関しての重要な発言があったのでした。僕は聞き逃しませんでしたよ。

 

なんとね、

 

 

「・・・こないだ食べたカレーうどんが美味しかったから、ジョ○サンも好き」

 

 

とのことです

 

うーむ、そんな簡単な理由なのか?じゃあ、デニーズのどのメニューが師匠の心を捉えたというのか。やはり、今日も頼んでいたカツ丼?それとも、こないだの中華そば?たしかに、両方とも真似してみたら、確かにどちらも美味しかったですけど(←僕は、本当に師匠の真似をするのですよ。・・・ただ、キーボードは相変わらず真似すら難しいのですが(笑))。

 

 

・・・いつか、ちゃんと納得のいく理由が訊ける日が来るのでしょうか

 

ってか、コーヒーでお腹ガボガボですが、そろそろ明るくなりかけるので(笑)、ぷ、して寝ます。 

 

ではー。



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昨夜遅く、看護師をしている従姉妹のS子から、メールを貰いました。

以下、本人の許可を貰って、転載しますね(「別にわたしの許可なんて!」って言ってたけど)。


‐‐‐‐‐‐‐‐

ふとけんちゃんのブログ見てみましたら、ペースメーカーについて書いてあったので、わたしなりにちょっと補させてもらうね。

何年か前のガイドラインでは、たしか22cm離れてれば電磁波対策は大丈夫なはずなんです。

だからペースメーカー植え込んでる人でも(心臓のある左側にペースメーカーは植え込むから)右耳で携帯電話を使うことは可能だ、とあたしは循環器の先生に教えてもらったよ。

22cmっていうと、手の平広げた分くらいだね。

で、なんで電車がだめかというとね、

人の身体の胸から背中までの厚みが22㎝は無いからなんだ。

もし携帯がペースメーカーの人の背中に近かったら、もしかしたら誤作動させちゃうかも、ってことなんです。

ただ最近は電磁波をカットする洋服があったり、ペースメーカー自体も影響を受けにくく開発されてきているようです。

それでも優先席付近は携帯は一応やめたほうがいいよね。なにかあったら困るし!

…でも、その電車の人はすごいね。なかなか言えないもんね。

でもペースメーカ-を使ってる人だって、普通の生活できるのに、自分で幅を狭めちゃうのはもったいないよね…。

病気だからできない、とか、何かしたいのにやれないって思うのだけは、やめてほしいなーって、思ってるんです。


でもさ…、電車の中で突然知らない人に怒ったように注意されたら、あたしも訳がわからずちょっとムッとしちゃうかもしれないな。

でもそれは、きちんと患者さんに安全性を説明してない医療者側の責任かもな、と思いました。

患者さんからしたら「大丈夫ですよ」って言われても、やっぱり心配になる気持ちはわかるから。

だって、命、だからね。

ちゃんと説明されれば、どちらもみんな納得するのにね。

でもやっぱり、電車内ではマナーを守って、そして出来たら使うのはやめたほうがいいってことだよね。

携帯の安全性が高まってきてるとは言え、…だからといって使って絶対に大丈夫っていう訳ではないからさ。

ではでは、おやすみなさい。

‐‐‐‐‐‐‐‐

とのことです。


皆さんから寄せて頂いたコメントを読ませて頂いて、

ペースメーカーを着けていられる方に対する配慮は勿論、そもそも携帯のマナーに関しては、改めてちゃんと考えなければいけない時期なのかも知れませんね。

誰もが持っているわりには、意外にもそのマナーに関しては野放しのような気がしていますから。


…今日は忘年会が有りました。


僕は寝過ごしに関してもしっかり考えて帰らねば、です(笑)。

ではー。

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「ちょっとすいません。そこのあなた。」

電車の中で、声がしました。

僕も座っていたのですが、扉とひとつ挟んだ並びからだったので、声の主の顔は見えませんでした。

「携帯、やめてもらえますか?」

そう言われていたのは、乗り込んできたばかり様子のサラリーマンらしき人。その声の主のすぐそばに立って、携帯を出したところだったようです。

そして、優先席に座っているらしい声の主は、こう言いました。

「いのちつけてるから。」

「(あ、心臓ペースメーカーをつけていらっしゃるのか)」と、意味はわかりました。でも最初僕は、その方がなんて言ったのか、わかりませんでした。なんとなく日本語の並び違和感を感じたせいでしょう。

「いのちつけてる」、って、変わった言葉使いだな、って思ったんです。

電車には駅ごとに、次々に人が乗り込んできます。そして今の時代、電車に乗ったら携帯ターイム、という人が多いですよね。メールチェックに、調べごとに、ゲームに、と。

その方は、その度ごとに、結構に大きな声で、「ねえ、そこの方。携帯、やめてもらえますか?いのちつけてるから。本か新聞にして下さい。」と、言うのです。

 

言われたほうはどうでしょう。

無言でその人をチラリとみて、なんとなくムッとしたような表情で携帯をパタン!と折りたたんだ中年の人。

「あ、はい。」と声に出して、そっと携帯をしまった女性。

ヘッドフォンをしていて聞こえなかったのでしょう、なんどか声の主が「あなた、あなた!やめて下さい!」と言っているのに、気付かずに携帯をいじり続けている若者もいました。すると、脇に立っていた女性がその若者の肩を叩き、「あなた、心臓の悪い方が乗ってるから、その携帯」と声をかけていました。

そう、その若者が一番ちゃんと・・・どういうのが「ちゃんと」っていうのか分かりませんが、とにかく、対応としては素直な態度だったように見えました。「え?僕ですか?・・・あ!・・・すいませんでした」と言って、その人に頭を下げてました。

でも、乗っている僕らは解っているけれど、本当に駅ごとにどんどん乗ってくる人は、当たり前のように次から次へと携帯を出します。

 

その声の主の言い方には、「申し訳ないんですけど・・・やめてもらえますか?」といった表情は読み取れませんでした。どちらかというと、少しキツいというか、何かこう、少し苛立ったような声の感じにすら聞こえました。「あー、もう!みんな、いいかげんに」とでも思っているのかも、と受け取れるような。

最初は、人に何かお願いするにしてはちょっとトゲを感じる言い方だなぁ、と思いましたが、これは・・・すぐに無理もないよな、と思いなおしました。

 

だって、僕たちには「たかが携帯」が、その人にとっては、・・・命に関わることなんだもの。

 

そして、「車内には心臓ペースメーカーの着けている人がいらっしゃる可能性があるから、優先席付近では携帯はご遠慮下さい。」って、ちゃんとアナウンスしているんだもの。

今日が、そういう方を実際に車内で見た初めての経験でした。先の声の主は男性で、結局お顔は見ませんでしたが、声の感じからして、歳のころ、5~60歳といった感じでしょうか。

でもね、いくら命に関わるとはいえ、ああして人前で大きな声に出して言えない性格の方だって、きっと沢山いらっしゃるんだろうな、とは容易に想像ができます。とあるペースメーカーを着けていらっしゃる方が、「電車や人ごみが怖くて、とてもじゃなけど街に出られない」と言っていらっしゃるのを、いつだったかテレビで見たことがあります。

 

街を歩いていて、携帯で、殺されるかもしれない、ということですよね。

逆に言えば、僕たちは、例えば電車に乗っていて、携帯で、人を殺してしまうかもしれない、ということですよね。

 

僕も、いつもではないですけれど、電車の車内で携帯を出すことがあります。

よくよく注意せねばな、と考えさせられました。そして、せめて優先席付近では、もう二度と出すのはやめよう、とも。

 

「いのちつけてるから。」

ペースメーカーは、まさにその方にとっては、いのち、なんですよね。そして、そのいのちを奪う武器に、携帯がなりかねないということですものね。

 

 

そんなことがあって、今日の車内では珍しい光景がみられました。

その車内では、見渡す限り、誰一人携帯を出していないのです。・・・まるで、携帯なんてこの世に無いかの様。

本を読む人、雑誌を読む人、中吊り広告に目をやる人、隣の人とおしゃべりをする人、手を繋いで外を見ているカップル、じっと目を瞑っている人、

 

・・・本を片手にはしているけれど、そんな車内をちょろちょろと観察している、僕(笑)。

 

なんか、懐かしいというか(僕が20歳ころまでは本当に携帯なんて無かったですからね(笑))、とっても良かったですよ。

どこか、のんびりといいますか、むしろ豊かな時間にすら見えた、というか。

この齷齪(あくせく)した時代では珍しくなってしまった光景、なんだか、ホッと安心する感じがしましたよ

 

ではー。



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なにやら、若干苦しいタイトルで始まりましたが(笑)。

 

キッチンで「ブークッ・ラガーヤー!ブークッ・ラガーヤー!」とヒンディー語で叫びながら(意味は「腹減った」です)、ヨガをしていたら(ヨガかい)、

なにやらテーブルの方で、音がしました。

「なんだなんだ

と見てみると、

ボトルのお水が、なにやらひとりでに・・・

「お、ミズが・・・」

 

ユラユラー。

 

 

チャポン。

 

 

トプン。

 

 

チャプチャプ。

 

 

ヌノー。

 

 

なんだ、ヌノーってのは(笑)。

 

しかし、おもろいですー。なんかみたい

 

 

いやー、不思議だー

 

水の動きに、見とれてしまいましたよ。

 

写真、気付いたら200枚近く撮っていましたが、それでも、一枚たりとも、どれかと同じカタチ、というか表情の写真がなくて。勿論、ダメダメな写真も多かったのですが(笑)。

面白いですねー

 

じっとしてると、

 

いつものお水なんですけど、

 

ちょっと動くと、こんなにもダイナミック

 

やるなぁ、水。

 

ま、ひとりでに、ってことは無いんですけどね。

 

いや、わかりませんよね。

 

今夜あたり・・・。

 

そう、・・・ここは、ポルターガイストの館かもしれませんよっ

 

・・・しれませんよっ

 

嬉しそうに・・・冬に言うなよー。

自分が怖いだけなのに(笑)。

適当に思いつきで書きやがってー(笑)。

 

さ、どうやってもオチが着かないので、水でものもー

とっても美味しいんですよ、これ。以外にね、自分でビックリするくらい飲めます。

さあ、今すぐ飲みましょう!僕と一緒に飲みはじめれば、あなたもすぐに、

 

・・・水っ腹になれますよっ(←少しだけ深夜の健康器具の通販のノリで)。

 

・・・なれますよっ

 

 

・・・なりませんか。そうですか(笑)。

 

ではー。

---追記。---

あらら、ほんと色々とやらかしてました(笑)。もータイトルからして、すいませんでした。ご指摘、ありがとうございましたー。どもー。

あと、「写真200枚」ってのをやけに拾っていただいてますが(笑)、ご説明させて頂いておこうかな(笑)。

一眼は連続シャッターは得意なんで、そんなに速くない僕のD40でも2秒で5回程シャッターが切れますから・・・20秒で50枚、つまり200枚なんて1分半もあれば撮れてしまうんですよー

多くの皆さんの感覚だと、200枚って凄く多くて、のーんびり長らく写真撮ってるようなイメージかもしれませんが(笑)、ほんと、あっという間なんです。

こういう動きの速い連続したものとか、あとマニュアルで(しかも手持ちで)マクロ撮影なんかしてると、数分で数百枚撮ってしまうことって、そんなに珍しくないんですよ。僕も、今日、2~3分位かな、撮ってたのは。

ちなみに、スポーツのカメラマンなんかが使うようなプロ仕様の凄いカメラだと、1秒で10枚以上撮れますから、500枚、1000枚なんてもー、あっという間。デジタル一眼の世界って、そんななんですよ

 

・・・って、水の写真撮るのって、変なのかなぁ。息抜きに、すっごく楽しかったんだけど(笑)。 

 

ほんとね、ここ数日、ものすごく気忙しいのですが、「ブログには書けない事」というのもあるということで(・・・実際、書けないことの方「が」、とも言えるんですが)、ここは、・・・ミズの話でオチャを濁した、ってことで、どうかひとつ(笑)。

ではー。



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食べて感動するような美味しいものを出してくれるお店は沢山ありますが、

それとは別の感情としてね、なんかー、

「あぁ、ここは絶対に無くなってほしくないな

って思うお店、ってのがあります。ここは僕にとって、その筆頭とも言えるお店です。

 

今日は用事があって、恵比寿までクルマを走らせました。ちょうどお腹もケチョンケチョンに空いていました。

「ん。この状態で、しかも、ここまで来てるなら、あそこでしょ」と、クルマをぐるっと一回転。・・・あ、それじゃ元と同じ方向だ(笑)。

とにかく、

 

「めし処 こ○ち」へGO!

知る人ぞ知る、恵比寿という都会の真ん中にある、ノスタルジックでスパルタンな、まさに「メシ屋」です。古き良き、昭和の香りがぷんぷんしますよ。

 

広いオープンキッチンには、まるで職人風情の料理人の方がたが数名。熟練の技とも言えるような、素晴らしく合理的な動き、そして手さばきで、次々と入る注文を黙々とさばいてゆきます

愛想笑いとかしないし(「はい、いらっしゃーい!」ではなくて、渋い声で「・・・らっしゃい。」な感じ(笑))、見た目、ちょっと怖そうな方もいるんですけど、慣れるとクセになります(笑)。

でも、見てると、女性がご飯を全部食べた時なんか「・・・お、良くがんばったねー」って笑ったりするんですよ。スキンヘッドの、外で会ったら思わず道を空けてしまいそうなおじさんが。そういうのが、またいいんだなー。

 

勿論、ふつうに水道水です。コップもいいでしょ(笑)。店に入ると、ジャバーって、水道から汲んでくれて、ポタポタしたままカウンターに置かれます。実に、いい感じです(笑)。こっちも、まるで気取る必要はありません。僕はひたすら壁のメニューにギラギラと目を走らせてます(←わりといつもね。注文した後でもね(笑))。

 

まーだーかーなー

 

こちらには、いくつか名物があります。

中でも僕が大好きなのは、筆頭に、焼肉定食。焼肉といっても、肉は焼いていません。豚肉を煮たものです。でも、ご飯が進みます。進みます。進みすぎます。チャーハンや焼ソバもよく出ているようですが、僕はまだ未経験なんですよね。あの大量のメニュー(店内にはものすごい量のメニューが書いてあります)制覇できる日は来るのか。来ないのか。やっぱ来るのか。来ないのか。・・・どっちやねん

サイドメニューというか、一品料理も豊富で、お安いです。さらにここが恵比寿であるという場所がらを考えると(家賃とかめちゃくちゃ高いところですからー)、相当にリーズナブル。納豆やアジフライなんかを頼んでもいいですね。イカフライも美味しいよ

あー、あと、渋いところで、焼きハムとか。焼きハムって、他ではなかなか見ないですよ。淵のところが赤いハムが確か4枚、キャベツと一緒に出てきます。とっても美味しいですよ。結構頼んでる人見るなぁ。皆さん、渋いです(笑)。

 

さて、今日はね、こちら。

 

肉生姜定食。味噌汁の到着を待たずに、とにかく慌てて写真を取りました。一刻も早く食べたかった気持ちが伝わりますでしょうか(笑)。

見てください、このお肉。

生姜焼き、ではなくて、こちらも煮てるんですね。煮ることによって、余計な脂分が抜けて、また、味もしっかり沁み込んでいます。なにより、とっても柔らかいのです。こちら、見てる限りでは、おそらくNo.1人気メニューではないでしょうか。ご飯が進みます。進みます。進みすぎます

ちなみに、写真ではちょっと分かり辛いですが、お椀ではなくて、丼です。一度実際に食べていただくと、「女性が全部食べるとおじさんに褒められる」、というのがお分かりになると思います。・・・ま、僕は大盛りまでは食べられますが、今日は、その後気の張る仕事があったので自重しました。

 

・・・あ、できるんですよ、自重。

あれ、なんですか、その目は。もしや、疑っておられます(笑)?

 

え、・・・えぇ、ウソですよ。

食べる事に関しては・・・基本的には無理なんです。すいません、ウソつきました(笑)。今日は、たまたま、ね。ってか、このお店の大盛りはちょっと・・・(笑)。

 

帰りの夕焼け、とっても綺麗でした。お腹一杯だと、景色が余計に美しく見える法則ってのがありましたっけね(←ないずら)。

 

ではー。



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えー。

みなさんは、

僕のうちに、じいやがいることをご存知だと思います(2007年12月23日のブログをご参照のこと)。

えぇ、今日の写真は、僕のうちのリビングのシャンデリアです。ま、家中こんななんですけどね。あと、百個くらいあったかな(個・・・ってかぞえるのか(笑)?)

うちのじいやが生まれた時から百年休まず、ずうっとリビングをチクタクチクタクと明るく照らしてくれています(なんか、あの歌と混じってないか(笑))。

えー、まぁまぁ(笑)。

というわけで、このシャンデリアの下で、僕は毎日、

基本的には餃子を食べているわけですがウマー(ほんとか(笑))、

 

たまにトンカツやハンバーガー、サーグマトン(大好きなカレーね)なんかも食べます。勿論、ケンタッ○ーなんかも大好きです。

こうして、色々なお肉を頂いて、こうして元気に生かせてもらってるわけですが(ありがとうさんたち)、

 

じいやと今日、シャンデリアを見上げながら、こんな話になりました。

 

「ねぇ、じいや。どうして英語で牛肉はビーフなのかな。なぜ、カウじゃいのかな?」

すると、さすがじいや。亀の甲よりなんとやら(お年寄りは大切に、だね)。

 

「はい、坊っちゃま。実は昔、イギリス貴族の食卓はフランス人シェフに頼りっきりだったのです。ですから、肉を頼む時は、「ビーフ!!」(仏語で牛boeuf)「ポーク!!」(仏語で豚porc)「マトーン!!」(mouton)とフランス語でオーダーしていたのが、すっかり定着してしまった名残なんですよ。」


 

「ほほう、ビーフって、英語じゃなくて、フランス語だったのか。それは知らなかったよ、じいや。」

 

「えぇ、逆に、フランス人によってイギリスが征服された時、フランス人が上流階級に居座ってイギリス人が働く、なんて時期もありまして。あ、これがのちに100年戦争になるわけですが、イギリス人、フランス人が混在していたその頃に定着したのですよ。」

 

「ほほー、あの百年戦争って、そんな理由で?ってか、それほんと(笑)?」

 

「えぇ、中世ヨーロッパでの戦争は、大抵が王族や、貴族の権力争い、そして、その証としての領土の取り合いが発端と言っても過言ではありません。みなさん、プライドがさぞかしお高かったようで。むしろ、何世紀もその争いに明け暮れていたといえてしまうのです。」

 

「ふーむ。じゃ、今になってEU連合を作ったのは、そんな、いわば身内での醜い争いを出来るだけ避けるため、という話も頷ける話だね。」

 

「えぇ。アメリカなどの大国に団結して対抗する、という意味もありますけれどね。」

 

「ふむふむ。アジアも皆で協力できるといいんだけれどね。」

 

「えぇ。でもそれはまだ少し先の話かもしれませんね。そうそう、ちなみに鳥やウサギは肉でも同じ呼び名です。これは何故かと申しますと、フランスの料理レパートリーにはなかったため、なんですね。」

 

「ほほう。なるほど。」 

 

「それにしてもイギリスはフランス人に料理を頼りすぎたせいで今は『マック美味しい!安くて美味しい!』と味覚に関しては・・・かわいそうなことになってしまいました。」

 

「う・・・それを言ってはいかぬのでは・・・(笑)」

 

「いえいえ、もう世界中の常識ですから(笑)。このくらいジョ-クと割り切ってくれる位の度量はお持ちでしょう。かの、大英帝国さまには(笑)」

 

「うむ。そうだな。しかし・・・じいや、言うよねー(笑)」

 

「そして、アメリカという国も、イギリスからの移民で出来た国ゆえ・・・やはり味覚に関しては、その、あまり・・・。」

 

「うむー。笑えるような、笑えないような。いや、笑っておこう。ジョークとして(笑)。」

 

「えぇ。笑っておきましょう。青や緑の蛍光色でケーキを作る国ですから(笑)。」

 

右のは・・・オタマジャクシか、カブトガニ?はたまた・・・すごいセンスです

 

(あくまで、ただの参考画像です。KATIEちゃん、お誕生日おめでとう!) 

 

「・・・言いすぎだよ、じいや。で、でもこれは確かに・・・ちょっと(笑)。でも、わかるよ。じいやは日本の和菓子のあの、侘び寂びが好きなんだよね。」

 

「えぇ。わさびも好きです。」

 

「(スルー)。・・・しかしそう考えると、最高だね、日本は。特に、食に関しては間違いなく。」

 

「はい、きっと世界一ですよ。・・・で、坊ちゃま。餃子のお代わりはくコ:彡がいたしましょう?」

 

「うむ。じゃ、あと4人前ほど。餃子は、日本料理じゃないけど、美味しいね。」

 

「なんでも自分のものにして食べてしまうのが、日本の良いところですよ。ふふふ。」

 

「・・・なーんか、ちょっと言い方がブラックだけど、当たってるような気がするね(笑)。」 

 

「ささ、餃子が焼けましたよ。」

 

「わぁい。」

 

・・・なぁんてね(笑)。

 

ではー。

 

---追記。---

ライブメンバー変更のお知らせ。

来年の2月21日のスーパ-セッション、および、ブラック・リコリス (GFRトリビュート)バンドに関しまして、都合によりベーシストが江川ほーじんさんから、元マルコシアス・バンブの佐藤研二さんに代わりました。これまた強力な布陣となりましたよ(笑)。

また、2月14日のライブでのブラック・リコリス・バンドでは、師匠こと厚見玲衣さんが、なんとKey&Bass兼任、となります(「ドアーズ状態になりました(笑)」とはご本人の弁です)。右手は通常のキーボード、左手で鍵盤ベース、となる模様。凄すぎます。すごすぎて、きっと僕は2分に一回くらいしか瞬きしません

お楽しみに!僕もお楽しみにします

 

ではー。



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雨だ雨だー

冬の雨はお寒うございますね。お風邪など召しておられませんか

 

AFPのトップニュースで知ったのですが、香港の動物園で、「平和」を意味する「安安 アンアン」という名前のパンダが、飼育員に噛み付いたそうです。

もう9年も同園にいるパンダで今までこういうことはなかったそうですが、今回、女性飼育員が笹の葉を飼育舎に置こうとした際に、その足に噛み付いて怪我をさせたんだそうです。(ニュースはこちら

ニュースのタイトルは、『「平和ちゃん」なのに・・・、パンダ飼育員にかみつく 香港』

そして文中には「飼育員にかみつき、その名に傷をつけた」とありました。

・・・いやいや、名前は、人間が勝手に付けたものですから・・・、それで「傷をつけた」とかってのはどうなんだろうか、と思わずにはいられませんがー(笑)。

いくら温厚な動物でも、何かあれば噛みついたりもしますよ。パンダと言っても、熊ですしね。たとえばヒグマの「プーさん」って名前をつけたって、噛む時は噛みますよね。あれ?そういえば、プーさんって、イラっとして牙を見せたりしないのですか?・・・しないか(笑)。

こちらのアンアンちゃん。もともと乱暴な子ではなかったんだとしたら、よっぽど腹に据えかねることがあったのかもしれませんしね。女性同士のなにか、とか。わかりませんが(←無責任(笑))。

 

「飼育員は順調に回復しており、アンアンも元気に過ごしているという。」ことですから、なんかほのぼのニュースな感じでした(あ、怪我された方には、それでも災難でしたでしょうけれどね)。

 

だってね、その他のトップニュースは、

あのムンバイのテロの続報(←インドにとっての、9.11と言っていいでしょうね)、15歳の少年が警官に射殺されたことに端を発しているギリシャの暴動(過去数十年で最悪の事態だそうです。街はボロボロ、そして87人が逮捕)、そして、ソニーの8000人の人員削減・・・などですから

 

 

さてさて、昼間ね。お腹が減ったので、雨でしたが、とりあえず外へ。

スーパーにでも寄って、自分で作ろうか、はたまた。

今日の気分はなんじゃらほい。

 

・・・信号でじっと立ち止まり、お腹に訊いてみる。

 

「ほぅ、そうですか。」

 

 

行き着いた先は、

 

トンカツ屋さんでした。

エビフリャーも食べてしまった(笑)。

 

・・・ご飯もキャベツもお味噌汁もお代わりしてしまった・・・ご飯は二回ね(笑)。

 

「本日、人間が豚とエビに次々に噛み付きました。噛み付いた人間の名前は・・・。」

 

・・・なんてね(笑)。

 

ではー。



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お昼に、チャーハンを作りました。

ただのチャーハンではございません。ガーリック・チャーハン、そう、言うなれば、

「大蒜炒飯」であります。・・・まるで同じだ。でも、こう書くと、余計に匂いそう、かつ、効きそうではないですか(笑)。

特別なレシポと言えるようなものはなーんもございません。今までも何度か書いた僕のワンパターンのチャーハンに、ニンニクが入っているだけなんですが(沢山ね)、

ただ今日はね、出来上がって、食べてみて、なんだか違和感があるのに気付きました。

アレ?。

しかし、その時はなんだかは分かりませんでした。食べ終わってもわかりませんでした。そして、今、改めて写真を見て、判明したとですよ。・・・なぜ突然九州弁になっとーとかはわかりませんが

この写真を見て、何かお気づきになりませんか?おわかりになりませんか?あら、そうですか。

いえね、

ソーセージがね、

 

薄すぎるんですっ

 

せっかくの豚バラじゃなくてソーセージを使ったのに、あのパリパリとした歯ごたえが、ほとんど無かったのが違和感の原因でした。いつもならどうしたって最低1cm、なんなら2cm厚ほどには切るはずなのに。そして、口の中でパリパリ言わすはずなのにー。うおー(そんなか?)。

で、なぜか。なぜ僕は、こんなにも薄くソーセージを切ってしまったのか。じっくりと検証してみましょう。・・・5秒で終わりますが(笑)。

 

色々天変地異説、某国の陰謀説、地球温暖化による影響説、など色々と考えてみましたが、思い当たることは一つでした。

「長ネギのあとに、立て続けに切ったから。」

でth。もう、それしか考えられないの、でth。

ちょっと急いで作ってました。90%の理由はお腹が減っていたからですが。

で、まな板の上に、長ネギとソーセージを乗せて、ザザザザーッ、トントントトトーンッと、おそらくヌーイーくらいの動体視力が無いと見えない速さでですね、あっという間に切ってしまったんです。僕はお腹が減っていると、普段は絶対に出ないような能力が発揮できるんです(笑)。

・・・ま、そんなわけでね

こんなことになっちゃったのですよ。食感はアレでしたが(笑)、もちろん、なかなかウマーでしたよ。空腹は最大の調味料なり、ですし、今日はこないだの明太子パスタみたいに、味を付け忘れてたとかでは無かったので(笑)。

皆さんも、くれぐれもお気をつけてくださいね(・・・しないよ(笑))。

長ネギの後にキュウリのヌカ漬けを切ると、見た目がキュウリの酢の物みたいになるかもしれませんよ(だからしないよ(笑))。

ならないか(ならないならない(笑))。

 

ちなみに、今日使ったのはシャウエッセンでしたが、そう言えば、ソーセージとウインナーってどこが違うのでしょうか、なーんてお話でもします?えぇ、勝手にしますが(笑)。

 

日本JAS(日本農林規格)によりますとですね

「羊の腸」を使用しているもの、又は製品の太さが20mm未満のものをウィンナーソーセージと言うそうです。

そして、「豚の腸」を使用したもの、又は製品の太さが20mm以上36mm未満のものをフランクフルトソーセージと言います。

さらに、「牛の腸」を使用したもの、又は製品の太さが36mm以上のものをボロニアソーセージと言うんですね。

シャウエッセンは、羊の皮ですし、大きさ的にもウインナーソーセージである、ということになります

ちなみに、ウインナーっていうのは、もともとはオーストリアのウイーン地方の人、という意味です。ウインナーコーヒーって、ソーセージが入っているのか?なんて昔は不思議に思ったものでしたが(笑)。

といって、ウイーンにはウインナー・コーヒーという名前の飲み物は無いそうなんですね。あちらには似たようなものに、「メランジェ」「フランツィスカーナー」「アインシュペナー」「カフェー・ミット・シュラークオーバース」などがあるそうですが、・・・えー、もう名前が覚えられませんので、詳しくは、どなたか専門の方に(笑)。

 

さらに付け足しますと、シャウエッセンって、なんかアルトバイエルンとかと一緒で(アルト=古い、バイエルン=地名で、古バイエルン地方、というような意味)、やっぱりドイツあたりの地名みたいですけれど、英語とドイツ語がミックスされた造語なんだそうです

「『シャウ』は英語の「Show」にあたり観るや観劇を、『エッセン』は食卓や食べ物を意味します。そんな楽しい意味を込めてネーミングされました。」とは、製造元の日本ハムさんの説明。

そっかー

前に、ドイツ人(英語が分かる)に「やっぱりシャウエッセンが好きなの?」って訊いたことがあるなぁ。恥ずかしいなぁ(笑)。「ん?」って感じだったから、「僕の英語が通じなかったのか」と思ってましたけど(笑)。

ちなみに、イギリス人の友人F氏に言わせると「イギリスのソーセージが世界一ウマいのだ。日本人はドイツの宣伝にすっかりだまされてるんだぞ」ということでしたが・・・、なんか「シャウエッセンがドイツのソーセージの味」みたいに思ってた僕なんかは、「じゃあドイツのソーセージの味がちゃんとわかるか」と言われたら・・・ありゃりゃ(笑)。あ、イギリスのソーセージも頂いてみたけれど、普通に美味しかったです。世界一かどうかは・・・前述の理由もあって、僕には判断できませんでしたが(笑)。

ちなみに、アルトバイエルンは伊藤ハムさん製で、勿論、メイド・イン・ジャパンであります

 

・・・ひょっとして、日本製が一番美味しかったりして、とまだニンニクモワーンな人は言ってみる(笑)。

 

ではー。



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なんか、びっくりする位気持ちの良い天気でした。

お、お、おわーっ

って、別に、びっくりしなくてもいいんですけどね(笑)。

 

秘密の(?)待ち合わせがあり、都内、某ファミリーレストランのデ○ーズにて、とある大物キーボーディストと待ち合わせをいたしました。

この大物キーボーディストは、

僕にとっては、もう本当に神様のような方なんですが、

・・・まぁ、「が」、ってこともないんですが(笑)、

待ち合わせや打ち合わせ、食事となると、

必ずですね、

・・・その、こういった、そ、そのぅ。

えぇ、

 

とっても、

お好きなようなんです。

 

・・・ファミレスが

 

ってか、ファミレス以外でこの方とご飯を食べた覚えが・・・無いくらいなんです(笑)。

今日も、お昼前に電話があり「ねぇ、あそこ(←秘密の会合場所ね。・・・ってか実はこちらの大物キーボーディストさんの楽器倉庫なんですけどね。僕にとっては、まるで宝の山のような)に行く前に、どっかファミレスでご飯食べない?」っていうお電話を頂きまして、そりゃあもう、僕といたしましては、「は、はい!もちろんです」なわけですが、

「なんでそんなにファミレスがお好きなんですか?」

と一度、伺ってみたいのですが、

なんとなく訊けておりません。

 

いえ、僕も嫌いとかそういうわけじゃないんです、全然。むしろ好きなんです。何を食べても当たり外れが無くて美味しいですしね

ただ、あまりに色々ありすぎて、いつもメニューを選ぶのに迷ってしまうんですけどね(笑)。

特に、ロイ○ルホス○のオニオングラタンスープと、ジョ○サンのアレが好きかなぁ(どれだ(笑))。

いえね、昔あった、丸ごとふかしたじゃがいもに、バターと明太子をのせただけのお料理なんですが、今はもう・・・無いかもなんです。お値段の(安い)わりには、お腹が膨れるので、10代のアマチュアバンドの頃ね、リハーサルの後のミーティングでおいつも行っていたスタジオの近所のジョ○サンでは、僕はいつもそれだったんです(他のメニューは高くて基本的に頼めませんでしたー(笑))。

皆さんはどこかお好きなところ、あります

あ、最近、和風のも沢山ありますよね。僕、夢○とか華屋○兵衛とかも、好きなんですよ。うどんが美味しくて(笑)。

 

そうそう、どこへ行っても、まず大抵コーヒーが飲み放題なのがいいですねぇ。今日も一時間ちょっとで、4杯は頂きました。

ほーんと昔はよく、何時間も居座ったものです。ものすごく大量の、ヘタしたら数リットルの(!)コーヒーで、お腹をガボガボにしながらね(笑)。

 

あ、師匠も(あ、言っちゃった(笑))、もしかしてコーヒーが飲み放題なのがお好きなのかな。 

・・・あー、違うなー

今日はアイスカフェオレ頼んでたからな・・・

 

よし、今度勇気を出して、訊いてみよー(さすがに、もうそのくらいは普通に訊けるか(笑))。

 

今日は、昼間は師匠が沢山のヴィンテージ機材を前にマニアックな音の追求をしているのにお付き合いさせていただいて、そして、夕方からは都内のライブハウスをハシゴして、知り合いのライブを二つ、観てきました。アマチュアのコピーバンドのもの(←とはいえ、めちゃめちゃ上手い本格的なサウンドでしたが)と、もう一つはプロの男女のデュオのものと。どちらも全然違う音楽だったわけですけど、ほんとうに両方とも素晴らしかった。音楽って、楽しいですねー。ライブって、いいですねー。今日は一日中、とっても良い刺激を浴びた一日でした

こりゃ飲まなきゃ(笑)。

 

あ、昨日の手ね、手前が叔母、向かって右が母で、奥がS子で、左が僕でしたー

 

・・・なわけないか(笑)。

それをひとつづつ、反時計回りにずらしたのが正解です(←わかりづらいですね(笑))。

ではー。

 

---追記。---

あ、まちがえました、まちがえました

ジョ○サンのまるごとじゃがいも料理なんですが、確かチーズの乗ったのがあったんですよ。そっちです、そっち。あにゃー、すいませーん、記憶を取り違えてました(笑)。じゃがいもメニュー二種類あったんですよ。今もこっちは(明太子じゃなくてたらこでしたが)、残ってるんでしたー。失礼しましたージョ○サンメニュー>サイドメニュー)。

ではー。



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素晴らしい秋晴れの一日でした。

 

なんか、こんな素敵なものをやっているあたりまで出かけましたが、さすが土曜日。

 

「隣の動物園にパンダが来た時のような」ものすごい長蛇の列でしたので、こちらは断念しました。だって、何時間かかったら中に入れるのかわからないくらいだったんですもの(笑)。

 

そして、・・・なんやかんや、あって(笑)。

 

また、手を出してみた。

この一年間、また全然別な場所で、別な事をしてきた手たちですが、やっぱり似てるなぁ、と思いました参考ブログ)。

でも、似てるとはいえ、幾ばくかでも同じ血が流れる手であるとはいえ、みんな出来ることがそれぞれ違うというのも興味深いです

 

一人の手は、絵を描くことや、ダンスを踊る時にその手で色々な表情を作りだすことが出来、

一人の手は、細い血管に注射針を刺したり、流れ出る沢山の血を止めることが出来、

一人の手は、細い針を操って複雑なパッチワークを作ったり、また太いラケットを持って速いボールを打つ事が出来、

一人の手は、・・・決して上手ではないものの、なんだか、ピアノとかオルガンなんかを弾く手になりました。

 

面白いです

 

あ、ちなみに、親子が二組ですが、わかりますでしょうか。

 

 

とか言いつつ、実はこの手たちは今、

 

「どの部位の肉が一番好きか!?」

で、言い争いをしているので・・・

 

・・・はありません(笑)。

 

また今年も母の絵を観に上野まで出かけた後の、昼食の場での一枚でした。手前ミソになるのでアレですが、今年の絵も明るくて

なんだかみんな、よく笑い、よく食べました(笑)。

 

ほんとみんな、いつまでも、元気で

 

・・・また一緒に、沢山食べましょうねタベスギカ。

 

あ、そうだ!大変なことを書くのを忘れていました。

なんとね、例の、あの、

「鉄棒(み)」が無くなっていたのですよ

(過去のブログでご紹介した時の写真はこちら、そしてその解説はこちら)。

・・・普通のブランコになっていました

なんか、ちょいと寂しいですねー

ではー。

 

---追記。---

あれれ。

なぜか、鉄棒(み)の写真を乗せた「ブランコ」(2007年6月22日のブログ)と、その解説をした(翌23日のブログ)「赤ニシン」にリンクが飛ばないよ、とのご指摘がちらほらと。

今のところね、うちの環境ですと、飛ぶんですよね。中には見られた方もいらっしゃるようですし。おかしいな。なんでだろう・・・。いつもと同じように設定してるんですが。

ちょっと時間を作って、いつくか検証してみますね。すいません。しばしお待ちを。

(改めて今、タイトルのところにリンクを付けてみましたが、これも同じでしょうか?ちなみに、こちらでの設定は昨日と一緒です。)

ではー。



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一昨日、ノルウェーの首都オスロで、クラスター爆弾禁止条約の署名式が行われました(こちら)。

100ヵ国以上の国の代表が署名しました。日本も、しました。

 

クラスター爆弾ってどんなものだか、ご存知でしょうか。

航空機で上空から大きな親爆弾を投下します。これを空中で爆発させますと、中に入っているボール大の数百(例えば300個とか)の子爆弾を広範囲にばらまくのです。

子爆弾はバラバラと地上に落下し、地面に到達した時点でまた爆発し、その中の数百(例えば600個)の金属片があたり一面に、猛烈な速度で炸裂するのです。人間の柔らかい身体なぞ、まとも食らえば千切れ千切れになってしまいます。正面で炸裂すれば、一瞬で千切れた身体があたりの木や建物に張り付いてしまう、例え金属片一つが当たっただけでも、手足など簡単にもぎ飛ばされてしまうという、非常に残酷な爆弾なのです(残酷でない爆弾など無いのですが、それにしても)。

そして、爆発しなかった子爆弾は不発弾として「地雷」の役目を果たし、数十年に渡って、被害をもたらします。

 

畑仕事で、クワを振りおろした瞬間、何十年も不発だった子爆弾を直撃してしまい、両足を失った人。息子たちと一緒に収穫に行った農家の方は、両手と片目を失った人(こちら)。

アメリカはベトナム戦争時に2億6000万発のクラスター爆弾を投下したといいます。そして、そのうち30%(およそ7800万発)が不発弾となって、人口670万人のラオスだけで、今も毎日一人をこの爆弾で殺しているというのです。

そもそも、戦時下においてでも、98%は、民間人が犠牲になったといわれているクラスター爆弾(本来の攻撃目標であった軍人の犠牲者は全体の2%、ということです)。

 

一昨日の会議には、この条約に反対する、アメリカ、中国、ロシアは、署名どころか、参加すらしていません。そして、これらの国こそが、クラスター爆弾の主な産出国です。爆弾を作り、世界中に売ってお金を儲けているいる国、と言いかえられます。

軍産複合体。

政治家と、軍部と、軍需産業の癒着、密着。

僕たちの平和は、何に守られているのでしょう。

もしかしたら、こうした誰かの犠牲の上に成り立っている危ういものではないでしょうか。

 

ロシアはのプーチン氏は、もともとそっち寄りの人ですから、おそらく、そうそう簡単には平和路線には進まないでしょう。中国は・・・なんとも難しいのですが、ただ、今は何が何でも国力増強路線を邁進していることは間違いないのですから、軍需産業からだって、これまた簡単に手を引くなんてことは考え辛いのではないでしょうか。

アメリカは、というか、オバマ氏は、これからどう出るでしょうね。アメリカは、どう変わるのでしょうか。やっと、イラクからも2011年での完全撤退を表明しました(決定ではないけれど。こちら)。イラクの今後も気になりますね。イラク問題は、中東問題の一つのキーです。イランとの関係や、イスラエルーパレスチナ問題とも深くリンクしていると見られていますしね。僕は、オバマ氏には期待しているんですよ。何か、本当に何かを、変えてくれそうな気がします。彼が当選したこと自体、彼の国の歴史からしたら、もの凄いことなのですからね。

 

日本も大統領制にしてくれないかな・・・

自分たちのリーダーは、自分たちで直接、選びたくないですか?

クラスター爆弾のばら撒きには反対してくれたけど、税金の二兆円はばら撒きそうですが、大丈夫なんだろか・・・僕たちの国は。

 

ではー。



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今日も神奈川県東部は天気が良くてね、暖かくて、ポカポカでした。

なのにまた「もしやね」と思ってコートを着て出てしまい、また電車の中で「くっ、いっそ裸に」って思ったという、この、

学ばない人(笑)。

 

ひょんなことからせんせーを始めて、かれこれ八ヶ月が経ちました。学校の年度的には、もう来月一杯で全ての通常講義はおしまいになるわけです。

春にはまったくスキルが無かった子たちの中にも、どうにかパソコンを使っての曲作りが出来るようになった子がでてきました。もちろん、もともとかなりのスキルを持っていて、もう仕事が出来るような子もいますけども、大半はやっぱりまだ初~中級者レベル。それでも、僕がうろうろと教室を周っていると、「せんせー、ここのドラムのアレンジで迷ってるんですけどー」などという、結構突っ込んだ内容の質問をしてくる子も出てきました

そこはそれ、こんな僕でもさ、まだ二十歳にも満たない彼らが生まれるかなり前からバンドをやっているわけですから(←うーん、書いてて驚愕の事実ですな(笑))、「どらどらー。んー。(聴く)。よし、ちょっとマウス、貸してみそ」って、チョチョイノチョイ・・・かどうかはわからないけど(笑)、それなりに意図を汲んで手直してあげると、「おー!すげー!」とか言って貰ったりしてね

彼らも、この先の人生、ずっとバンドや音楽を続けていけば「いやー、あの頃はこんなことも分からなかったんだよなー」っていうような事だったりもするんですが、でも、そういう事を目の前で見せて上げられるのって、そして、「なるほどー」っていう、嬉しそうな顔を見れるのって、僕もとっても嬉しくてね

 

でもね、勿論、まだまだ「えっとー」っていう子もいるんですよね。ほんとは、そんな子にこそ、付きっ切りで話をしていたいんですけども。なかなか、時間が足りなくてね。もっともっと、時間が欲しいです。

でも、せっかく縁があって、こうして隣に座って、一緒に並んで音楽と向き合う時間が持ててるわけだし・・・って考えると、「どーにか、楽しいって思ってもらいたいんだがな」って。「でも、どうしたらそう思ってもらえるのか」って。とっても悩みどころだったりします。でも、まだ時間はあるぞ。どうにか

 

・・・残念ながら学校に来なくなっちゃった子もいるんです。

小学校とか、中学校とかじゃないから、義務じゃないわけです。ましてや好きだから来たはずなのにね。でも、自分がとっても好きな事だったから、それに夢を見ていたからこそ、・・・壁に当たると、精神的にも切り替えが利きづらいというか、気持ちの逃げ場が無くなっちゃうのかも知れません。

勿論、そういう気持ちは、分からないでもないんです。前にもちょっと書きましたが、僕も「辛いな。やめようかな。」と思ったことが無かったわけではないですから。

ただ、結果的に僕はやめ(られ)なかったので、本当にやめてしまったら・・・どんな気持ちになるのかは想像の域をでないんですけれどね。若い学生だから、大丈夫かな。いや、若い学生だからこそ、辛いことになってやしないかな。・・・出席をとっていて、何週も続けて返事が無いと、胸が痛むんです。

 

別にね発表するしないに関わらず、音楽を作る、造る、創る作業って楽しいものなんですよ。きっと、だれにとっても。

ましてやピアノはさ「猫が歩いても音が出る」楽器ですし(笑)。指でポンポンって押さえていくだけでも、結構楽しいもんだと思うんだけどな。

ただ、それも授業で「やらなきゃいけない、曲作り」とかってなると、なんか気後れしちゃったりする、ってのも、ありますよね。周りの子がサクサクと進んでたりしたらなおさらね。

だから、僕はそういう子には「いいじゃん、別に、適当にやっててごらんよ。好きに。そのうち、自分が、あ、この音気持ちいいかも、って思える音が必ず見つかるから。それまでは、変な音沢山だしたって、それでいいんだよ。」って言うんです。

そんな「自分にとって気持ちいい音」が一つでも、もしかしたら二つでも見つかったら、それだけで一生気持ちいいものが見つかっちゃったんじゃないの?って思うんですよ。その音のためなら、今、いくら回り道したって、全然いいわけで。才能って、決してそんな珍しくて凄いものじゃなくて、何かが見つかるまでコツコツやり続けられるかどうか、だとも言えるかもしれませんね

 

「コードの付け方が分からない」あるいは、「メロディーのつくり方がわからない」っていう子がいます。

僕は、「おーし、じゃあ、ちょっと鍵盤弾かせてみて。・・・こんな感じはどお?」って目の前で弾いてあげると、「・・・あ、それ!いいです!好きです」って言ってくれることがあります。難しいことなんてしなくても、気持ちいい音はあるんだよ、って分かってもらえれば、大収穫。「ね、今の感じ、いいよね。なんか、見えたよね!」って、笑いあえるのです。これまた、最高に楽しい瞬間なんです

 

帰り道、ふと見ると、夕焼けの向こうに、小さく富士山が見えました。ビルの隙間から、ほんとにわずかに、ちょっとだけ。

でも、こっちがどんどん近づいていけば、間違いなくあれはあの、富士山なんですよね。いつもいつも見えるわけじゃないけど、大きくて、美しい、富士山。見えると、なんだかちょっと感動しちゃうんです。

ではー。



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今日は暖かでしたね。

起きた朝はそれなりに寒かったので、コートを着て行きましたが、途中暑くて「ええぃ、いっそ裸に」とまで思いましたが、捕まるのでやめましたー

でも、ほんとポカポカ妖気でしたねー

 

さて、そんなわけで、久しぶりにせんせーした帰りに、ちょと寄り道。

この、「無印良品」というブランド(・・・でいいのかな。もともと、「アンチブランド」がその発祥精神なのに(笑))が出来たのは、1980年の冬。まさに今と同じ12月のことでした。

今から28年前といいますと。僕は・・・えー、12歳(←小学6年生。はい、あったんですよ、僕にもそんな頃がね、普通にね(笑))。

1983年、初めて青山にお店がオープン。その年だったかは分からないけれど、この青山店には行った記憶がありますし、他のお店にも結構行った気がします。

なんかこの感じが珍しかったし、好きでもありました。

あ、といって、別に家中、部屋中が無印な感じ、というわけでは全然ありませんのです。シンプルにしてはいるつもりですが、それなりに色々とモノはあるわけで。

でも、今見回してみますと、そんな中にもこのお店でお買い上げしたものが結構ありました。アレも、アレも、あ、コレもそうだし

 

無印の良いところは、無印な所。

でも、無印のちょっと寂しいところは、・・・無印な所。

 

勿論、今やこのショップにはこのショップのしるしがあると思います。一目見て「あ、無印っぽいね」と思ってしまうくらいに。

 

では、本当に「しるしが無い」、というのはどういうことなんだろう。

 

先日、友人のミュージシャンと、こんな話になりました。

どこで仕事をしてても(これは音楽に限らずきっとどんな仕事であっても)、「どこかに自分のしるしを残したい」、って思うよね、って。それが意図的なものではなくとも、やっぱり、きっと、結果的にそうなっているんだと思います。人間って、そういうもんだよね、って。

 

例えば・・・こうして書いている僕の文だってそう。そして、皆さんが残して下さるコメントだってそう。もう、その人なんですよね。

 

人それぞれ、個性があり、しるしがあります。

人は、誰しも無印ではなく、無印でなんて、どうやっても、いられないんですよね。

 

いや、それって、すごい事で、素晴らしいことなんだよな、と思うわけです・・・と

 

・・・明太子パスタの下準備をしながら(←またか(笑))考えてました。

 

さて、作りますか、食べますか(←それカレー)。 

 

ではー。



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