えー。
みなさんは、
僕のうちに、じいやがいることをご存知だと思います(2007年12月23日のブログをご参照のこと)。
えぇ、今日の写真は、僕のうちのリビングのシャンデリアです。ま、家中こんななんですけどね。あと、百個くらいあったかな(個・・・ってかぞえるのか(笑)?)
うちのじいやが生まれた時から百年休まず、ずうっとリビングをチクタクチクタクと明るく照らしてくれています(なんか、あの歌と混じってないか(笑))。
えー、まぁまぁ(笑)。
というわけで、このシャンデリアの下で、僕は毎日、
基本的には餃子を食べているわけですがウマー(ほんとか(笑))、
たまにトンカツやハンバーガー、サーグマトン(大好きなカレーね)なんかも食べます。勿論、ケンタッ○ーなんかも大好きです。
こうして、色々なお肉を頂いて、こうして元気に生かせてもらってるわけですが(ありがとうさんたち)、
じいやと今日、シャンデリアを見上げながら、こんな話になりました。
「ねぇ、じいや。どうして英語で牛肉はビーフなのかな。なぜ、カウじゃいのかな?」
すると、さすがじいや。亀の甲よりなんとやら(お年寄りは大切に、だね)。
「はい、坊っちゃま。実は昔、イギリス貴族の食卓はフランス人シェフに頼りっきりだったのです。ですから、肉を頼む時は、「ビーフ!!」(仏語で牛boeuf)「ポーク!!」(仏語で豚porc)「マトーン!!」(mouton)とフランス語でオーダーしていたのが、すっかり定着してしまった名残なんですよ。」
「ほほう、ビーフって、英語じゃなくて、フランス語だったのか。それは知らなかったよ、じいや。」
「えぇ、逆に、フランス人によってイギリスが征服された時、フランス人が上流階級に居座ってイギリス人が働く、なんて時期もありまして。あ、これがのちに100年戦争になるわけですが、イギリス人、フランス人が混在していたその頃に定着したのですよ。」
「ほほー、あの百年戦争って、そんな理由で?ってか、それほんと(笑)?」
「えぇ、中世ヨーロッパでの戦争は、大抵が王族や、貴族の権力争い、そして、その証としての領土の取り合いが発端と言っても過言ではありません。みなさん、プライドがさぞかしお高かったようで。むしろ、何世紀もその争いに明け暮れていたといえてしまうのです。」
「ふーむ。じゃ、今になってEU連合を作ったのは、そんな、いわば身内での醜い争いを出来るだけ避けるため、という話も頷ける話だね。」
「えぇ。アメリカなどの大国に団結して対抗する、という意味もありますけれどね。」
「ふむふむ。アジアも皆で協力できるといいんだけれどね。」
「えぇ。でもそれはまだ少し先の話かもしれませんね。そうそう、ちなみに鳥やウサギは肉でも同じ呼び名です。これは何故かと申しますと、フランスの料理レパートリーにはなかったため、なんですね。」
「ほほう。なるほど。」
「それにしてもイギリスはフランス人に料理を頼りすぎたせいで今は『マック美味しい!安くて美味しい!』と味覚に関しては・・・かわいそうなことになってしまいました。」
「う・・・それを言ってはいかぬのでは・・・(笑)」
「いえいえ、もう世界中の常識ですから(笑)。このくらいジョ-クと割り切ってくれる位の度量はお持ちでしょう。かの、大英帝国さまには(笑)」
「うむ。そうだな。しかし・・・じいや、言うよねー(笑)」
「そして、アメリカという国も、イギリスからの移民で出来た国ゆえ・・・やはり味覚に関しては、その、あまり・・・。」
「うむー。笑えるような、笑えないような。いや、笑っておこう。ジョークとして(笑)。」
「えぇ。笑っておきましょう。青や緑の蛍光色でケーキを作る国ですから(笑)。」
右のは・・・オタマジャクシか、カブトガニ?はたまた・・・すごいセンスです。
(あくまで、ただの参考画像です。KATIEちゃん、お誕生日おめでとう!)
「・・・言いすぎだよ、じいや。で、でもこれは確かに・・・ちょっと(笑)。でも、わかるよ。じいやは日本の和菓子のあの、侘び寂びが好きなんだよね。」
「えぇ。わさびも好きです。」
「(スルー)。・・・しかしそう考えると、最高だね、日本は。特に、食に関しては間違いなく。」
「はい、きっと世界一ですよ。・・・で、坊ちゃま。餃子のお代わりはくコ:彡がいたしましょう?」
「うむ。じゃ、あと4人前ほど。餃子は、日本料理じゃないけど、美味しいね。」
「なんでも自分のものにして食べてしまうのが、日本の良いところですよ。ふふふ。」
「・・・なーんか、ちょっと言い方がブラックだけど、当たってるような気がするね(笑)。」
「ささ、餃子が焼けましたよ。」
「わぁい。」
・・・なぁんてね(笑)。
ではー。
---追記。---
ライブメンバー変更のお知らせ。
来年の2月21日のスーパ-セッション、および、ブラック・リコリス (GFRトリビュート)バンドに関しまして、都合によりベーシストが江川ほーじんさんから、元マルコシアス・バンブの佐藤研二さんに代わりました。これまた強力な布陣となりましたよ(笑)。
また、2月14日のライブでのブラック・リコリス・バンドでは、師匠こと厚見玲衣さんが、なんとKey&Bass兼任、となります(「ドアーズ状態になりました(笑)」とはご本人の弁です)。右手は通常のキーボード、左手で鍵盤ベース、となる模様。凄すぎます。すごすぎて、きっと僕は2分に一回くらいしか瞬きしません。
お楽しみに!僕もお楽しみにします!
ではー。