怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

見て来ました「オーシャンズ13」

2007-08-28 22:27:31 | 映画
暑さしのぎで、半日休みをもらい「オーシャンズ13」を見て来ました。オーシャンズ11をみて非常によく出来た映画と感心したので今度もと期待していきました。昔「黄金の7人」という映画があって(自分で言うのもなんだけど古いな~)場末の映画館でわくわくして見た覚えがあるのですが、その系統の映画ですよね。名作スティングもそうかな。実は12をテレビでやったので録画しておいたのですが、まだ見ておらず。先回りして13を見てしまいました。
でどうかというと12を見てから見ればよかった。登場人物は11,12を踏まえているので見ていない人にはどうしてこのメンバーが集められ何が得意かがよく分らないきらい有。アルパチーノが悪役で出ているのですが、年取ったな~。じっと自分の手を見てしまいました。それから舞台はラスベガスなのですが、多少なりともカジノに対して予備知識がないと分りにくいかな。私は浅田次郎の「カッシーノ」と「オーマイガッ」で多少知っているつもりだった(どちらも面白いので一度読んでみてください)ので役に立ちました。
それにしてもこの手の話はありえない話をいかにありそうに作るかガ肝心だと思うのですが、その点ではちょっと、ちょっと、ちょっと!ですか。兎に角人工地震を起こすのに英仏海峡のトンネル工事に使ったシードル掘削機を持ってくるなんていうのはありえない。これをもってきて組み立て動かすのには、たとえ当局の眼を盗めたとしても何人の技術者がいるのやら。オーシャンズ13ではなくて1300は必要でないかに。ダイスの目を自由に出す仕掛けなどは原始的なだけにありそうなのだが、全体に無理筋だよね。
余計な話だけどホテルのオープニングイベントが大相撲だったり、ホテルの内装も東洋風(たぶん日本風のつもりだけど何か変)だったりと今アメリカでは日本文化ブームなのでしょうか。
12はどうだったか分りませんが、どうも13は期待した分いまいちでした。シリーズ物の3作目というのは今までの延長線では飽きられるのでどうしても無理してしまうのでしょうか。今度公開した「ラッシュアワー3」はどうなんでしょうか。予告編では面白そうだったので行こうかなと迷ってしまいます。
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8月25日名城庭球場

2007-08-26 09:54:23 | テニス
今日もあつ~い。予想では35度を越えるとか。おまけにどまつりとかで栄近辺は交通規制がひかれている。でOBさんにメールをしたのですがシカトされてしまいました。それならとゆっくりお昼を食べて地下鉄で行くことに。大き目の水筒でたっぷり1リットル水を詰めておきました。13時ごろ地下鉄の入り口に着いたのですが、その時携帯に着信が。OBさんかと思ったら知らない人。知らない人からの電話には出ないことにしているので無視したのですが、後で聞いたらスタミナYさんからでした。どうも1時に名城庭球場に来ても誰もいないので電話したみたい。
ということで13時半頃に到着したら既に5人がいて乱打をやっていました。はげ親父、ヤッターマン、タケちゃんマンとスタミナYさん、それに休憩中のoh五十肩でした。早速乱打に入れてもらいましたが、暑さで頭が朦朧してしまいます。男性は変わりぺったんですが、相変わらず不死身のスタミナYさんは休憩なしで打ち続けています。そのうちに久しぶりぶりのpkさんが登場しました。総計7人でなんとか4時間乗り切れそうです。
2時過ぎたらじゃんけんしてゲームを開始。水を補給して合わせてビールを飲む。二日酔い気味もあって暑さに頭が朦朧としてしまいます。はげ親父はビールの酔いか暑さか、二日酔いの延長か真っ赤な顔をしていました。3時ぐらいになると陽も少し傾き隣のスポーツ会館の陰が端に出来てきたので早速ベンチを移動して日陰に入ることに。その間もゲームは進むのですが、朦朧とした頭でやっているので定かには覚えていません。確かはげ親父と組んで2回スタミナYさんの組に挑戦したのですが、2回とも情けないことに4:0で完敗したのです。それぞれのゲームではジュースの連続とかいいところまで行っているのですが、サッカー日本代表チームの弱点そのままに決定力不足というか肝心な時にミスするとかで結果を出せないのでした。
結局本日のビールは全部で10本4.55リットルの消費でした。最後にpkさんが黒ビールを買ってきて飲んだのですが、それが口に残りました。私は今日は合わせて水筒に入れてきた水1リットルを飲んだのですが、お腹の中というか体内の水分の収支はどうなっているのでしょうか。4時半過ぎにはかたずけモードで猛暑の中無事倒れることなく終えることが出来ました。良かった良かった。
帰りに地下鉄に乗っていると「どまつり」の衣装を着た人がどやどや乗り込んできて、街はまつりの中かと矢場町で途中下車して大津通りで祭りを見てきましたが、これはくそ暑い中、ナルシズムに浸って我を忘れて踊りまくり自己陶酔するという典型的な踊らにゃ損損の世界ですね。見ている分には大音量と人いきれでそこそこにありがとうございました、お疲れ様と帰るのです。でも踊る人たちのパワーもすごいし見ている人も多いので、経済効果は確かにあるわな、若干無駄にエネルギーを使っているという気もするけど大分有効需要を作り出し、人も街も活気がでて、これでいいのだ。
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伊東光晴「現代に生きるケインズ」

2007-08-20 21:45:03 | 
久しぶりに難しい本を読んでしまった。岩波新書だからと軽い気持ちで読み始めたのが間違いの元でした。数式は出てくるはグラフは出てくるはと50台には見るだけで嫌になってしまうので飛ばし飛ばしの読了でした。最近の有象無象ののこのこでてきた新書じゃねえよ。さすが岩波新書。
でも伊東光晴は昔から論理明快で尊敬する経済学者だったので敬意を表してなんとか読むことが出来ました。今なぜケインズかというとこの本の問題意識はしばしばケインズ政策の名のもとに行われた日本の失われた10年の経済政策の妥当性の検証にあります。
ここからは全くいい加減なわたしの理解となりますがケインズの学説上の功績とは個人の合理的行動による意思決定と社会全体とは必ずしも一致しないということを理論化したことでしょうか。
一つはよく知られている不完全雇用化においては労働供給量は価格を反映せず賃金を減らしても労働供給は減らないということから過少雇用水準での均衡があるということ。では何が労働需要を決めるのか。消費と投資であり、消費性向と貯蓄に規定される。ここで波及効果による乗数理論が出てきて政府による財政出動の理論的裏付けとなる。しかし、ケインズはあくまでも財政出動は呼び水になるものでそれを有効にする経済状況を考慮しなくてはいけないとしていた。機械的な乗数理論の適用は日本の例をみるまでもなく財政規律の喪失と国債の累積をもたらすだけでその効果は限定的である。実際90年代の財政出動の波及効果は1.2~1.3といわれている。このことは結果として反ケインズ革命とマネタリストの台頭をもたらしている。
利子率はと言えば貯蓄との関係で決まるのではなく流動性選好理論(ストックとの関係を重視)によって決まってくる。現実に日本の公定歩合はあれだけ下がっても貯蓄率はむしろ上がっていたのです。
ケインズの一般理論にはその根底に想定する経済社会と道徳哲学があるのに、それを政策だけ取り出して機械的に適用していくと有効性が損なわれるだけでなく混乱をもたらしていく。その意味で90年代の日本の政策をケインズに立ち返って検証してみると財政出動、ゼロ金利政策、資金供給政策がほとんど効果を挙げておらず、日本経済が浮上したのは結局神風のような外国特需があったおかげになるのか。
それではあの失われた90年においてはどういう政策を採ればよかったのか。あの時は効果があってもなくても何かやらないと政治が持たなかったのでは。何をやっても一緒だからみんなじっと我慢しなさいでは政権はいくつつぶれるか分らないのでは。
理論面では新古典派総合、マネタリストから合理性期待仮説のようにかいかがわしいようなものまで論戦と実証を重ねる必要が在りますが、では何すればよかったのというのが正直な感想です。
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8月18日千種公園テニスコート

2007-08-19 11:05:32 | テニス
連日の猛暑で巷では熱中症に注意と叫んでいます。新聞にも35度を超えたら運動はやめたほうがいいといってます。
そのためかどうかOBさんは体調に自信がないのでパスとメールがありました。はげ親父からも今日はパスとのメール。実は私も野暮用があってパス。そうしたら暑さに強いヤッターマンから3人しかいないから早く来いとのメールが来ました。もうやめたらどうと思いつつ見たのが2時過ぎなので返事も出さずやっぱりパスしてしまいました。
でも最後は4人集まった様でヤッターマンからメールがありました。
 予報では午後から曇ってくる予定でしたが、この日もピーカンで猛暑の中でのテニスでした。1時前にコートに着くと既に高蔵寺組の2人が準備中で、ボールが来るのを待っていた様子。暫く3人で休憩を取りつつ打ち合っていたのですが、その後誰も来る気配がなく、kenchiさんにヘルプのメールをしましたが返事がなく(打ち水大作戦でしたか?)、ハゲ親父に電話したら断られたので「3時くらいまで頑張って帰ろうか」ということで、2対1の乱打をしていたところ救いの神現る。親父サイクリストが奥さんの実家へ行くついでに「誰かやっているかな」と立ち寄ってみたら人がいたので参加することにしたということで、とにかく4人になりその後は休憩を取りつつ、時間いっぱい試合をして終わりました。この日は隣のコートでもう一組がやっていましたが、どう見ても平均年齢70歳近い一団で、中には80歳近い人もいたのですが、「熱中症で倒れるのでは」とこちらが心配するぐらいの猛暑の中でもほとんどコートを開けずにがんばっていました。年寄りパワーに脱帽。
 帰りは車で来たOh50肩さんを除く3人で飲みに行くことにしましたが、5時前でしかも土曜日ということもあってタケちゃんマンの行きつけの店はいずれも休み。仕方なく今池の方まで足を伸ばして、今池屋というお好み焼きやでビールを飲むことに。有名な店らしく5時過ぎに店に入って暫くすると待ちのお客さんが徐々に増えてきて、せわしなく「なんこつ」「ねぎ野菜焼き」などを注文し6時過ぎには終了。誰からともなくもう1件ということになり、店の名前は忘れましたが今池の交差点の1本西ぐらいの店で黒霧島を1本空けて、8時半ごろ解散しました。帰りの地下鉄でタケちゃんマンかなりふらついていましたが大丈夫だったでしょうか?
余談ながら今池屋は知る人ぞ知るという有名な店です。私も昔何回か行った記憶があります。かなり飲んでいたようですがタケちゃんマンは大丈夫でしたでしょうか。中津川まで行ったのでは。
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8月12日はお休み

2007-08-15 22:24:52 | Weblog
8月12日は神宮東公園のコートが取ってあったのですが、妻の実家へ行くことになりお休み。真夏のお盆前ということで、おもだった人に聞いても誰も行く人もいないようだったのでまあいいか。
ということで今は岡崎市となった額田の携帯電話もつながらない田舎でお泊り。1号線はさすがにトラックが少なく順調でしたが、途中岡崎インター付近で渋滞。後でニュースを見ると大きな事故があったようでした。それでも刈谷で回転寿司(今一番伸びているというくらすしです。受付もタッチパネルで待ち時間も出てきます。ビールを飲んでいないこともあって4人で4千円もかかりませんでした)へ寄って昼を食べても3時間もかからずに到着しました。
向こうではいつも夏はバーベキューなので納屋から1年に1回使うバーベキューコンロを出してきて炭をおこします。焼き鳥、スペアリブ、野菜、塩タン、ウインナー、牛肉とどんどん焼くのですが、いつもそうなのですが予定食材を大分余らして、もう満腹。こちとらも着いた途端に缶ビールを飲み、火をつけ焼きながらビールを飲んだのであまり食べれなくてもういいや。
後はお決まりの花火をやって、いい気持ちで風呂へ入り寝てしまいました。おかげでわたしは気が付かなかったのですが、夜中はねずみが天井裏で暴れてみんな気になって寝れなかったそうです。そういえば昔はうちでもよくねずみが暴れていたけど、マンション暮らしで久しくそういうことはなかったし、子どもたちは初めての経験でびっくりしたみたいです。
翌朝は意外なことに雨。暑さが一息ついたので良かった、良かった。雨の合間に散歩をすると側溝にはいつものように蟹がいて、前の川では結構大きな魚が泳いでいました。緑に囲まれヒグラシが鳴いて、ちょっといるだけなら本当にいいところなんですけどね。ついでに虫が多くて、トカゲや蛇もよく出てくるのもなんですけど。帰るときも何もないところで対向車が止まっているのでなんかと思ったら道の真ん中を1メートル以上の蛇が急いで渡っていました。
お昼はたらば蟹と昨夜残った牛肉のほう葉みそ焼きでビールを飲んで、素麺。どうもずっと飲んで食ってで家に帰ったらやっぱり1キロ以上太っていました。総コレも大分高くなっているのでしょうか。もうすぐ健康診断なので何とかしなくては。
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8月11日名城庭球場

2007-08-12 07:37:17 | テニス
あつ~い。
太平洋高気圧が居座り天気は晴れで安定。連日35度を越しているので、日向に立っているだけであつ~い。
それでもOBさんに連れられ1時前には名城庭球場に。今日は12番コートで午後からは全く日陰がない最悪のコートとなってしまいました。ちょうど森の熊さん、ヤッターマンが来たところのようで、程なくスタミナYさんも登場。この暑さでスタミナYさんの休憩なし攻撃に付き合うかと思うと少し怯んでしまいます。もっとみんな来てくれ~。とタケちゃんマンも現れて何とか6人揃いました。
最初に水をまいたのですがあっという間に乾いてしまい、それでも南風が少しあって、ぼちぼちと乱打からはじめます。兎に角日陰がないので休んでいても太陽にさらされ汗が噴出してきます。OBさんが車から傘を2本持って来て日傘代わりにして凌いでみます。それでもあつ~い。
2時前からじゃんけんをしてゲームへ。暑さで身体の切れが悪くあっさり1:3で連続負け。ビールだ。ビール。スタミナYさんが前回同様賞味期限の過ぎた自宅にあったビールを差し入れてくれました。一番絞りの発酵が進み二段仕込みになったようです。ビールを飲むとますます暑くて、ここは体調を考え水分も補給。トイレに行くとクラブハウスで顔を洗いウオータークーラーの水をがぶがぶと飲むのですが、みんなが飲むのか水はあまり冷えておらず生ぬるいのでした。
ゲームを進めて3時近くになったのですが、このままでは身体が持たないとコートを13番に変えてもらえないかと交渉に行きました。ところが13番はもう貸し出したところとのこと。それでは次善の策として15番はどうですかと粘ったのですが、ぐちゃぐちゃと言ってなかなかうんと言いません。ムカッと来てもういいですと帰ったのですが、向こうもちょっといけないかと思ったのか結局代えてくれました。今日のコート名義の森の熊さんはクレームの多い客として登録されたかもしれません。
15番コートに代わると日陰があってほっと休めます。日陰のありがたさを改めて実感した次第です。この日は湿度はあまりなくて蒸し暑さはなかったので余計なのでしょう。おかげで16時30分までテニスをやることが出来ました。それにしても名城庭球場はどうして空いてるコートを先着順に選ばしてくれないのでしょうか。こちらの意向を無視してコートを勝手に決めてくるのはどうかと思います。
ゲームは淡々と進み、次の2ゲームはいずれも2オール。最後はスタミナYさんと組んだのですが、酔っ払ってあまりミスをすると睨まれて怖いのでそれなりに緊張してやったおかげでしょうか、2オールと3:1で終わることが出来ました。終わり近くになると何故か手術後のリハビリ中の山さんが来ました。まだまだテニスをやるだけの気力は出ていないようです。
4時30分過ぎには疲れ果てて終了。暑さとの戦いのようでした。ビールは500が3本。350が7本の約4リットルの消費でした。
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えらいこっちゃ

2007-08-11 11:11:48 | Weblog
堂々一面トップで東証株式が400円以上値下がり。日本経済のファンデメンタルはいいはずなのにどうして~。どうやらアメリカの住宅融資の焦げ付きの余波での世界的株安みたいですが、しょうもない小遣い投資家の私の評価額も直撃。この一週間であっという間に50万円以上評価額が落ちてしまいました。中でも単位株だけ持っている川崎汽船は最高額から昨日で300円落ちています。30万円が吹き飛んだのだ。他にもいろいろあって一応毎日評価額を見るのですがもう見たくないと思いつつアクセスしています。
基本的には日本株については強気なのですが、ここへ来て心は千路乱れます。ものによっては買った時の半額以下になっているものもあり、責任者出て来い、今度株主総会に乗り込んでやるぞと出来もしないことをつぶやいている日々です。それでも今がチャンスだから今のうちに買うべきという負けが込む時の心理パターンにはまりつつ、買う金もないのでじっと我慢の日々です。
それでも冷静に考えて企業業績はよく、日本経済も過小評価と思われるのですがどうでしょうか。錯乱因子は政治の迷走なのですが、自民の負けは早い段階から織り込み済みで、みんなどっちに転んでも大して変わらないと思っているのではないでしょうか。私は今回の自民の負けは郵政選挙の裏返しで、国民はどっちでもたいして変わらないと思っているのですが、前回あまりにも勝ちすぎて選んだほうがその状態に恐怖して揺れ戻したのだと思っています。今の日本に許されている選択の幅がどれくらいかということです。
ということで年末には日経平均2万円に近づくのではと淡い期待を抱きつつ、この気に買い進める金もないのでじっと我慢の日々を過ごしています。
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8月5日若宮大通りテニスコート

2007-08-07 19:27:00 | テニス
4日は実家の商店街の七夕祭り。夕飯に行くと久しぶりに弟もいたので早速宴会に。持参のかにと鴨のスモークで、缶ビールで喉を湿らせるとこれも持参の白鶴の大吟醸。さらに先日親父が買ってきたという蓬莱泉。冷で続けて飲んでいるとあっという間に空いてしまいました。もういい酒はなかったのですが、あれば何でもいいと冷蔵庫の中の冷酒を出してきたのですが、少し飲んでいるとお袋に止められてしまいました。
朝起きてみると寝るとき暑かったのか冷房ががんがんに効かしてあり、頭が痛く喉が痛いのでした。二日酔いのまま9時前には自転車に乗って若宮大通りテニスコートへ。着くとoh五十肩、ヤッターマン、森の熊さんの3人だけ。みんなよかった4人目が来たと喜んでいました。
頭が痛いまま早速乱打をやります。ここは高架下なので日陰で昨日と比べるとかなり楽です。それでも気温はぐんぐん上がっていくのでTシャツはすぐに汗びっしょりになりました。
暫くすると1059さんが登場。これで5人になりました。もう一声とOBさんにメールしたのですが寮生が救急車で病院に運ばれたので自宅待機とのこと。さらにオペ室のマリアさんにもメールしたのですが、今北海道にいるとか。台風と一緒にオホーツクに消えなさい。
まあしょうがないので5人でゲームを始めます。私は二日酔い気味でなおかつ夜用事があるので今日もビール抜き。他の人はかまわずビールを飲んでいます。そのせいか体の切れが悪くミスの連続です(いつもと同じか)。対するoh五十肩は元気一杯粘る粘る。右へ左と走るので汗まみれでブリーフが透けて見えます。中年のおじさんの透けて見えるブリーフは見たくねえ。もっと手を抜け~。
大汗かいて休み休みやっていると10時半頃に酒酔いサイクリストが自転車で登場。一応6人になったのですが11時過ぎにはoh五十肩は帰ってしまいました。酒酔いサイクリストは早速持参の黒ビールを飲んでいましたが、私もこの日は用事があって11時半には帰りました。この時点でビールは3.5リットル飲んでありました。この後みんなはいつもの「紫禁城」にいってRyuちゃんに会ったのでしょうか。報告を待っています。
ところで私は頭がいたいのは昼過ぎても直らず、身体もだるくて腹の調子もいまいちでどうもこれは二日酔いではなくて冷房効かせ過ぎの夏風邪のようでした。喉もどことなく痛いのだ。
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8月4日瑞穂公園テニスコート

2007-08-05 21:17:18 | テニス
台風もどこかへ行って曇ってはいるけど天気は大丈夫。それでも湿気が多くて蒸し暑い。4番コートでしたが日陰がなくて、ベンチに座っていてもお尻が熱くてじとっと汗が噴出してきます。
それでもタケちゃんマン、oh五十肩、OBさん、ヤッターマン、はげ親父と来ています。さらにBBさん遅れて本当に久しぶりのちょっと見小野やすしさん(膝が悪かったそうです)とたくさん集まりました。
湿気が多いので、少し動くと汗まみれになってしまいます。汗がなかなか蒸発せずすぐに疲れが溜まります。本当にこれだけ人数がいてなんとかもっているみたいでした。
ところでこの日ははげ親父、タケちゃんマン、oh五十肩と車で来てビール抜き。OBさんもこの後夏祭りとかで飲まず。私もこの日は実家で夏祭りだったので昼間はビールは遠慮しておきました。ということで我がクラブの日ごろの方針に反してアルコール抜き。終わってからもいつものしげ寿司へ行くこともなくみんなまっすぐ帰りました。
それでもビール抜きで汗まみれになりつつも11時過ぎからはゲームを開始して休むことなく続けていきました。なんとなく何か足りない感じでしたが、暑くて水を飲んで凌ぐのでした。まあこういう日もあるんですよね。
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河合隼雄「老いるとはどういうことか」「こころの処方箋」

2007-08-03 23:10:07 | 
河合隼雄先生は実は中部幼児教育研究会で特別講演を2回していただいたいる。既に文化庁長官でこんな偉い先生がよく来てくれたと思っている。残念ながら私が従事している時の前と後で私は聴く事ができなかった(前はともかく後のは招待状ぐらい誰かおくれよ)。返す返すも残念です。
それでもあまりいい読者とはいえないまでもかなりの著書を読み、密かに心の先生としておりました。臨床心理学の専門書はともかく「母性社会日本の病理」とか「昔話の深層」あたりまではなんとかついていけました。といっても私のように凡庸な人間には魂に語りかけるようなエッセイが一番でした。特に」「老いるとはどういうことか」「こころの処方箋」などは近くにおいて折につけて読んでいます。一昔前の毛沢東語録のようです。何度か読んでいるのですが、その度にそうだよな~と何度もうなずいてしまいます。
「老いるとはどういうことか」の中に『「喪」に服することで』という文章があります。小学校4年生の男の子が登校拒否になった。箱庭療法をしてみると普通の町の風景を作るのですがビルの上に十字架を立て、もう一つ川向こうへ子供を負ぶっていく老婆の姿をおいた。この子の祖母が亡くなり、その日から登校拒否が始まったそうです。それはこの子なりの祖母の死に対する「喪」の儀式を行っていたのです。
現代人は忙しすぎて祖母の死に際し、「型どおり」の式を済ますにしろ、本当の「喪」に服することが少ないのではなかろうか。
皆が忘却している中で、この子どもだけが学校を休んでまで喪に服したのではなかろうか。
これを読んでこのおばあちゃんは本当にこの子に慕われていたんだなあ、現象としては登校拒否でも心の深いところで深い悲しみを抱えていたんだなあということがよく分ります。この子の深い悲しみが分るとこちらも深く心を動かされます。大したことでもないと思っても心の奥底深くでは表に出ない感情の波があり、それがどこかで噴出すことがあるのでしょう。
心の処方箋でも表題だけ読んでいても神の啓示かとも思えるような言葉が並んでいる。「100%正しい忠告は先ず役に立たない」「うそは常備薬 真実は劇薬」「強い者だけが感謝することができる」などなど。私の一番好きな話は「灯を消す方がよく見えることがある」ですが、内容は是非読んでください。
それにしても昨年倒れられてから、ついに意識を回復することなく亡くなられたのは残念でなりません。心よりご冥福を祈ります。河合隼雄先生の言葉は心に奥深いところがあるかぎり色褪せないでしょう。
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